胡麻は個体による
色んな毛色が混ざった胡麻の毛色には、これといって性格の特徴は無いのだそうです。
全ての要素を持っている為、ある意味当然の結果とも言えますね。
どの毛色も基本的には主人に忠実
どの毛色の柴犬を基本の性格は、これまで解説してきた通りです。
ほんの僅かにそれぞれの性格に傾向がある、位の認識でいる位の方が間違いが無いと言えるでしょう。
柴犬の毛色は年齢と共に変わる?
実はあまり知られていないのですが殆どの犬は時間の経過と共に毛色が変わって来る事が少なくありません。
それは柴犬も一緒です。
しかし、赤茶から黒に変わったりする事は無く、殆どの場合が元の毛色から段々と色が薄くなっていく程度です。
ただし、白柴に至っては元から毛色に色素が無いので色が変わる事はありません。
柴犬が飼いたい!柴犬をお迎えする時に気を付ける事は?
たくさんの魅力が詰まった柴犬をいつか家族としてお迎えしたいと思っている方も少なくないのではないでしょうか?
基本的には飼いやすいと言われる柴犬ですが、もちろん生き物ですから躾を間違えてしまったり柴犬の性質を理解していない飼い方をしてしまうと愛する愛犬を不幸にしてしまう事にもなりかねません。
柴犬を家族としてお迎えするなら、こんな事に気を付けてあげましょう。
柴犬は運動量の多い犬種
本来、外飼いされていた事もあり柴犬はとても運動量の多い犬種である事をよく理解しておきましょう。
しっかりと体を動かしてあげる事で、身体的にも精神的にも健康な状態を保ってあげられるので自分自身があまり散歩にしっかりと連れ出してあげられない方にはあまりオススメしません。
ドッグランでしっかり運動させたり、毎日長めのお散歩を心がけましょう。
運動量が足りないと無駄吠えの原因に
本来運動する事が大好きな柴犬は、運動量が足りないととてもストレスに感じてしまいます。
躾もしやすく無駄吠えもしにくい柴犬ですが、運動不足からくるストレスが原因で無駄吠えしてしまう事が度々あるようです。
換毛期には入念なお手入れを
柴犬のお手入れはとても簡単です。
しっかりとした換毛期があるのでトリミングなどは絶対に必要という訳ではありませんが、厚い夏の時期などはサマーカットされている柴犬も珍しくありません。
基本的にはシャンプーとブラッシングだけのお手入れでも十分と言われています。
しかし、元々毛が多いので換毛期にはしっかりとブラッシングでお手入れをしてあげないと、不衛生になり皮膚病を引き起こしてしまう事もあるので注意してあげましょう。
環境には強い
日本で昔から飼われてきた柴犬ですから、日本の暑さにも寒さにも強く対応できる個体が殆どです。
しかし、近年記録的な猛暑や大寒波に見舞われる事も少なくありません。
外飼いなら日陰に移動できるようリードを調節してあげたり、寒ければ毛布を与えたり室内に入れたりという配慮はしてあげたいものですね。
もちろん、完全に室内飼いにする事も可能ですがその際はどうしても運動不足になりがちなので、その点を意識しましょう。
主人をリーダーと認識させる
柴犬は忠犬のイメージが強いですが、それはキチンとした躾で家族を群れとしたならば主人がリーダーであるという事を理解した場合のみです。
主従関係をしっかり作れなければ、最も手の焼く存在になると言っても過言ではないでしょう。
家族として迎えるので、可愛がって甘やかせたくなる気持ちも分かりますが、怒る時にはしっかりと躾をして柴犬に自分の立ち位置を理解させる事がとても大切なのです。
適切な距離感を保つ
柴犬は頑固で独立心の強い犬種なので、番犬として昔から重宝されてきましたが近頃のペットに求められるのは番犬よりも愛玩犬であると言っても良いでしょう。
常に傍に寄り添って可愛がりたいと思っている飼い主さんも少なくありませんよね。
個体によって差がありますが、多くの柴犬は構われすぎる事を嫌う傾向にあります。