「猫が好き」と言われたら、どんなイメージを持つでしょうか。
のんびり自由なイメージ、わがままなイメージなど、いろんな印象を持つかもしれません。
一般的には、猫に対して自由気ままなイメージを持つ人が多いようです。
ただ、犬を飼っていて猫を飼っていない人、猫を飼ったことがない人、猫を飼っている人。
それぞれで猫に抱くイメージというのは異なるようです。
猫を飼ったことがない人は、猫に対して「気分屋」というイメージを持つことが多いそうですよ。
実際に猫を飼っている人は、「猫は甘えん坊」というイメージが強いそうです。
そんないろんなイメージを持つ猫。
猫が好きという人についても、いろんなイメージがわくのではないでしょうか。
では、実際に猫が好きな人には、どんな特徴があるのでしょう。
あなたは猫はお好き?
日本人の生活に身近なペットと言えば犬と猫ではないでしょうか。
あなたは猫がお好きですか?
日本でのペット飼育率では、犬が20%近くで猫が10%ほどなのだそうです。
犬派の方が倍近く多いようですよ!
猫を飼ったことがない人にとっては、猫を飼うということについては、壁や家具で爪とぎをしたり、思わぬことで爪を出したりして家の中や飼い主が傷だらけになるのではないか、というネガティブなイメージを持つことも多いそうです。
逆に猫を飼っている人にとっては、壁や家具の傷は気にならないそうです。
慣れてしまっていることもあるでしょうし、爪とぎでしか爪を研がない聞き分けの良い猫ちゃんを飼っているから、ということもあるかもしれませんね。
猫を飼っている人は、猫は一人遊びをしてくれるのでつきっきりで構わなくてもよく、鳴き声も犬の遠吠えのように大きな声ではないのに近所迷惑にもなりにくいので、手間の掛からない飼いやすいペットである、という感想が多いんです。
そんな猫ちゃん。
あなたはお好きですか?
飼ったことはありますか?
自分では飼っていなくても、友達や親戚が飼っているということも多そうですね。
犬派猫派はよくある質問
犬と猫がペットとしてポピュラーなこともあり、犬好きさんと猫好きさんの派閥が生まれることはよくあることですね。
時には議論になってしまうことも!自分が良いと思っているものを否定されると、誰でも腹が立つのは仕方ないことですよね。
犬好き派と猫好き派では、性格も正反対と言われるほど違うケースが多いそうです。
とは言え、犬も猫も両方好き。
両方飼っている、という人もいますよね。
世帯数で言えば犬を飼っているおうちの方が猫を飼っているおうちよりも多いのですが、飼育頭数だと犬も猫も1000万頭前後なんです。
犬も猫も飼っているという人はもちろん、猫を飼っている人は多頭飼いをしている人が多いということなんです。
確かに猫は犬と違ってみんな小さいです。
ネコ科の動物ではもちろん大きい動物もたくさんいますが、家猫に限ってはみんな小型犬サイズですよね。
サイズ的にも、騒音などのルール的にも、現在の日本の住宅事情では大型犬を多頭飼いするのはなかなか難しいものがありますが、猫だと比較的飼いやすいのです。
賃貸住宅では爪とぎで壁がいたむとしてペットは犬だけ、猫は禁止なんていうところもありますが、そうしたところでなければ一軒家で10匹以上飼っているという人もいますよね。
猫が大好きな猫好きさん
猫派の猫が大好きな猫好きさん。
犬に比べると、猫はしつけをしてエサをやってお散歩へ行って、といったつきっきりな感じではありません。
一昔前は首輪だけつけて放置、猫は好きに外で活動して、気が向いたりお腹が空いたりしたら帰ってくる、という飼い方もありました。
時代の流れもあり室内飼いが普通になってきていますが、それでも飼い主とペットの距離感は犬に比べるとかなりあり、非常にライトな関係です。
それが飼いやすい理由のひとつにもあげられます。
猫を飼ったことがない人から見ると、猫が好きな人は論理的であるよりは感覚的、几帳面というよりは柔軟的、計画的というよりは探索的であるよう思えるそうです。
猫を飼っている人は、まったく真逆。
感覚的というよりは論理的、柔軟的というよりは几帳面、探索的というよりは論理的である、と自己評価する人が半数以上なんだそうです。
面白いですよね。
実際に自己評価が合っていて周りの人が偏見を持って見ているのか、周りの評価の方が正しくて自分では自分のことがわかっていないのか。
前者の場合も後者の場合もありそうです。
あなたの周りの猫好きさんはどんな人でしょうか。
猫といえば気まぐれ・ツンデレ?
猫と言えば、気まぐれ。
ツンデレのイメージもあるのではないでしょうか。
普段はツンとしていて、こちらが撫でたくてもぷいっと知らん顔。
撫でようとしてもすいーっと逃げてしまいます。
でも猫ちゃん本人がデレの気分のときは、仕事中でも絡みついてきて離してくれません。
呼んだ時は素っ気ない態度だったのに、ペンを持っている手に絡みついてきて勉強ができない!
パソコンのモニターの後ろからずっとこっちを見ている!
ノートパソコンの上で寝そべっちゃってキーボードが打てない!
作業は進まないのですが、そんな気まぐれなところがかわいくてしかたありません。
犬のように常にデレデレなのもキュートですが、猫のツンデレなギャップに萌えるという人は多いのではないでしょうか。
猫は毛色によってツンデレ度合いが違うという意見もあるようです。
サビ猫や、白地に黒の模様がある猫、グレーやシルバーの猫がツンデレだという話も。
イメージで言えば、アメリカンショートヘアやシャム猫などのグレーやシルバー、黒の模様がある猫ちゃんたちは確かにツンデレそう。
でも一番のツンデレ猫ちゃんは三毛猫なんだそうです。
デレたいときには近くによってきて、飼い主さんの手や身体にすりすり。
「こすりつけ行動」と呼ばれる、猫ちゃんが行為を持っている証拠なんだとか。
自分の匂いを飼い主さんにつけたり、逆に飼い主さんの脱いだ服や布団にくっついたりして匂いを共有し、安心感を得ようとすることもデレの一種なんです。
じゃあ猫好きな人ってどんな人?
猫が好きな人は、猫に似ている性格の人が比較的多いようです。
群れずにひとりで行動することが多い猫。
猫好きさんも、冒険心や好奇心が強く、ひとりで行動することが多いようです。
仲間同士でつるむよりも、ひとりや少人数で過ごすことを好みます。
他にも、マイペースで人見知りの気質がある人が多いのだとか。
猫好きなあの人の性格もわかるかも
ということは、猫が好きなんだと言われたら、ある程度その人がどんな人なのか、予測をつけることもできそうですよね。
猫好きな人はどんな性格の人が多いのでしょうか。
猫好きな人の男女それぞれ10個の特徴
猫が好きな人の特徴を、男性と女性にわけてご紹介していきましょう。
猫好きな女性の特徴
猫が好きな女性は猫に似ている?!
好きなものと似てしまう傾向、自分と似ているものを好きになる傾向がありますから、ありえることかもしれません。
全ての人に当てはまるわけではありませんし、猫にも人にも個体差があるので、猫が好きな女性も様々です。
ただ、あくまでも傾向としてはこんな特徴があるようですよ!
自由気まま
眠いときでも飼い主さんに呼ばれたら駆けつける。
ご飯だよと言われたら走っていく。
そんな犬とは違い、猫は眠かったり気が向かなかったりしたらいくら飼い主さんが呼ぼうが無視します。
ご飯の時間でも自分が食べる気にならなければ食べません。
それでいてあとでお腹が空くとご飯が出て来るまで鳴いたり飼い主さんを引っ掻いたりして催促します。
そんな自由気ままな猫。
猫好きな女性も、良く言えば自由を愛する、悪くいうと自分勝手な
イメージがあるようです。
人間関係においても、連絡をしてもなかなか返事がこない。
返事があってもそっけない。
と思ったら突然頻繁に連絡がきてべたべた甘えてくる、という感じです。
恋人ともいつも一緒にいたい、べたべたしたいというよりは、普段はそれぞれの世界を楽しみ、気が向いた時に会って一緒に過ごせれば良い、というスタンスです。
一人行動が好き
猫はあまり飼い主にべたべたせず、ひとりで外をふらふら歩き回るのが好きなイメージですよね。
猫が好きな女性も、ひとりでいるのが好きというケースが多いようです。
女性は複数人のグループで行動することを好む人が多いですが、猫好きな女性はみんながおしゃべりして盛り上がっていても、ひとりで本を読んでいるようなタイプです。
おとなしい、グループに混ざりたいのに混ざれないというのとは違って、ひとりでいることを愛しています。
自分の気が乗ればグループにもまざりますし、おとなしいというよりはむしろ個性的で積極的な人が多いようです。
ぼーっとするのが好き
猫という名前の語源は『寝子』だという説もあるほど、よく寝る猫。
子猫なら一日に20時間、成猫でも14時間程寝ているのが平均だそうで、本当によく眠りますよね。
寝るのが好きなわけではなく、いざ獲物が近くにきたときに狩りをするために、体力を温存しているのだそうです。
家猫になっても野生の本能が残っていて、体力温存に努めている、というわけです。
本来は夜行性なので、昼間は寝ているという理由もあります。
理由はともあれ、いつも眠っていたりぼーっとしたりしている印象の猫。
猫が好きだという女性にも、ふんわり、ぼんやりしているイメージがあるようです。
外でもりもり活動するよりも、休日はおうちでのんびり、ぼんやりが好きという人が多いみたいですね。
人見知りで、他の人と一緒にいるよりひとりの方が気楽、という感じです。
受け身な姿勢
眠って体力を温存しながら獲物が近づいてくるのを待つ猫。
実際に獲物がやってきてもすぐに飛びかからず、集中しながら相手の隙をつこうと姿勢を低くしてお尻を揺らしながら時間をかけて待っている猫を見かけたこともあるのではないでしょうか。
そんな猫が好きだという女性には、待つことが苦手ではなく、むしろ受け身でいるタイプも多いようです。
相手が自分のところへやってくるのを待っています。
自分から積極的にアピールをしたり好きな人に告白をしたりはせず、相手が告白してくるように仕向けて待ち構えている感じです。
そもそも待つこと自体が苦ではないので、待ちきれずに自分から動くというのがあまり無いのですね。
がつがついく、という姿はあまり見られないでしょう。
マイペース
猫と言えばマイペース。
ときにわがままとも言える気まぐれぶり。
お腹が空いたり甘えたいと思ったりしたときにしか擦り寄ってこない、というのも日常茶飯事です。
わがままだけれど魅力的な女性を、子猫ちゃんなんて呼ぶこともありますね。
猫好きな女性は猫のマイペースなところがお互い気を使わなくていいと思っているケースもあり、そんな場合は猫好き女性もマイペース、ということもよくあります。
マイペースなところに魅力を感じない人だと、猫のマイペースさにいらいらしてしまうこともありそうですもんね。
恋愛関係においても、ドラマのようなドラマチックな展開になることを好んでおり、自分で予測がつかない展開や、自分の思い通りにならない相手とこそ盛り上がることもあります。
犬のようにべたべたくっついたり頻繁にあったりすることを求めるよりも、自分の気が乗っているときだけ会える気楽な関係を望む人も多いようです。
普段は距離を置いていて、相手に「会いたい」と言われてもめんどうなときはすっぱり断ってしまいますが、自分が会いたいなと思ったら猫のようにすりすりと擦り寄って甘えます。
自分が甘えたいときは、たとえ夜中でもかまってほしい!
自分がそういうテンションではないときは、自分のことをしていたいから放って置いて欲しい!
相手に合わせるよりも、自分の生活リズムが大切なんです。
気分屋さんで、ちょっとかまってちゃんに見られることもあるでしょう。
面倒見が良い
猫が好きな女性の中には、ボランティアで野良猫を保護したり、町猫を保護して去勢・避妊手術をした上で戻し、その町の理解者さんたちと一緒に毎日ごはんをあげてまわったりといった活動をしている人もいます。
猫が好きだから、という猫への大いなる愛がそうさせるというのはもちろんのこと、面倒見が良く世話好きな猫好きの女性が多い、ということもあるようです。
困っている人がいると助けたい、手を貸したい、と思ってしまい、自分に余裕がなくても思わず手が出てしまうみたいですね。
猫かぶりが得意
『猫かぶり』とは、自分の本性を隠して、まるでおとなしい人であるように振る舞うことを言います。
また、知っているのに知らないふりをするというときにも使われる言葉です。
猫はうわべだけは優しそうに見えるけれど、内側は貪欲だったり陰険だったりする、という前提に立った言葉で、そのような意味合いで使われる『猫』には『猫かぶり』の他にも『猫根性』『借りてきた猫』などという言葉もありますね。
内面を隠して猫のようにふるまう、という意味です。
猫は一見おとなしいように見えて、機嫌を損ねるととても凶暴になりますよね。
他にはわら縄で編んで作った筵のことを『ねこ』とも呼ぶので、筵をかぶって知らないふりをする、ということで『ねこをかぶる』が後々に猫という字が当てられたという説もあります。
いずれにせよ、猫のイメージのひとつになってしまった『猫かぶり』。
猫が好きな女性も猫かぶりが得意で、合コンなどで本性を隠して控えめなお嬢様っぽく振る舞う、などの演技が得意な人が多いようですね。
また、自分に都合の悪いことは聞こえないふりをして、相手が諦めるまで完全にスルー、ということも得意です。
プライドが高い
犬は飼い主が自分に優しくしてくれるのを見て、「なんて優しいんだ。
飼い主は神様に違いない」と思うのに対し、猫は飼い主が自分に優しくしてくれるのを見て、「なんて優しいんだ。僕は神様に違いない」と思う、という笑い話がありますね。
こんな笑い話になるほど、猫がプライドが高く自己愛が強いのは周知の事実です。
犬が相手に尽くそうとするのに対し、猫は自分が尽くされることを望みます。
そんな猫が好きな人も、プライドが高く自己愛が強いという人が多いです。
自分のプライドを守ることが一番大切なので、謙遜したり相手を立てたりということがあまりありません。
相手によっては態度が大きい、上から目線だと思われてしまうこともあるかもしれませんね。
ですが自己愛も強いので、そんなことを言われたら傷ついてしまいやすいのも、猫好きさんの特徴のひとつ。
プライドを傷つけられたり、自分の扱いが悪かったりするとすぐ傷つきますし、相手に怒ってしまうこともしばしばなんです。
個性的
犬が好きな人は、犬と同じく群れでの生活を重んじるので、周りと同調しかき乱さないことを是とします。
猫が好きな人はそれとは反対で、自分のペースが一番大事。
マイペースでひとりが好き。
内向的。
となると、感受性が強くユニークは考え方をする人が多い傾向にあるんだそうです。
猫好きの人の方が黙々とひとりで自分磨きに没頭しやすいというのも、個性的な人になりやすい一因かもしれません。
ギャップがある
のんびりしていたり甘えてきたりする反面、気乗りしないと爪を出して引っ掻いてきたりもする猫。
猫が好きな女性も、女性自身にギャプがあったり、もしくはギャップがある人を好きになったりする傾向が強いようです。
いつも穏やかな変わらないひとよりも、会う度にくるくるイメージが変わるようなあまり一定しない人に惹かれるのだとか。
普段はクールでちょっと距離をおいているのに、二人きりになると急に人懐こい態度になって甘えてくるような人も魅力的でしょう。
見た目はちょっと怖そうなのに優しい、かたそうなのに話せる人、というギャップも惹かれそうですね。
猫好きな男性の特徴
では次は、男性の猫好きさんに見られる特徴をご紹介しましょう。
インドア派
猫好きの女性はぼーっとするのが好き、というお話をご紹介しました。
アクティブにアウトドアで活動するより、休日はおうちでのんびり、ぼんやりが好き。
男性の猫好きさんにもその傾向があります。
キャンプにでかけるより家でパソコン、のようにインドアな趣味を重んじる人が多いようでうね。
猫好きさんには警戒心が強い人が多く、初めて出会った人になかなか心を開きにくい傾向があります。
人見知りになりがちなので、活動的に外へ出て知らない人と意気投合し一緒に遊ぶ、ということはあまりありません。
どちらかと言うと人見知りせずに気さくに声をかけてくれる人をめんどうに感じることの方が多いかもしれないですね。
自分はひとりでいたいので、放って置いて欲しいという気分です。
犬は知らない人にもまずは尻尾を振って近づいていきますが、猫は自分からにこにこしながら駆け寄るというよりは、相手の様子を見ながら少しずつ距離を縮めていくタイプです。
自分が興味がわかないというときには呼ばれても完全に無視することもよくあります。
猫好きさんもご多分にもれずこんな感じの人が多いので、そもそも新しい出会いを求めて外に出るよりも、いつもの日々をひとりでのんびり過ごしたい欲求の方が強いために、自然とインドア派になりがちなのです。
単独行動を好む
猫好き女性はひとりで行動するのが好き。
これも、男性も同じようです。
グループで行動することもありますが、基本的にはひとりでいる方が好きです。
グループで旅行へ行っても、自由時間をもうけてその間はひとりでどこかへふらりと出かけたり、みんなで夜更かしをしようとしていてもさっさと寝てしまったり。
猫と同じく、マイペースな個人主義の人が多いのです。
他人とは常に一定の距離感を保ち、普段は単独で行動します。
人間関係は比較的ドライなようです。
自分の意思に反して相手が自分の行動範囲に入り込んできたり傍若無人な振る舞いをするような人だったりすると不愉快になりがちです。
べたべたした関係は苦手なのです。
人見知りであることも、単独行動が好きになる理由のひとつ。
相手に警戒して初対面の人と打ち解けることが簡単にはできません。
ただでさえマイペースに過ごしたいので、初対面の人と緊張しながら無理にいることよりも、ひとりでいることを選びます。
M気質がある
アメリカの大学での研究結果によると、犬好きさんは活動的で外交的な人が多く、猫好きさんは内向的でナイーブな人が多いのだそうです。
犬と猫のイメージに、なんとなく当てはまるものがあるのではないでしょうか。
アンケートで「あなたはSかMか」を尋ねたところ、Mだと思うと回答したのは猫派の女性がトップ。
次が犬派の女性、その次が猫派の男性だった、という結果があるそうです。
つまり、男性の猫好きさんはM気質な人が多いのかも?
めんどくさがり
猫はあまり手をかけずに放置して飼う動物。
猫好きの男性も、手がかからない?かと思いきや、確かにひとりで生きていく力はあるのですが、反面めんどうくさがり。
生きていく上で支障がなければ、部屋が散らかっていても洋服が汚くても特に気にしません。
めんどうくさがりなので必然的に生活がだらしなくなりがちです。
これは恋愛においても同じようで、ドラマチックな恋愛は苦手。
平々凡々な淡々とした恋愛を好む人が多いようです。
犬派の男性も女性に比べるとドラマチックな恋愛に興味はないようですが、それでも猫好きの男性よりは恋愛に積極的なんだとか。
猫好きな男性がめんどうくさがりなことにも一因がありそうです。
ただでさえ恋愛自体がめんどうと感じる人も多く、その上せっかく恋人ができても、なにか面倒事が起きてしまうとそれを解決するよりも、あまりのめんどうさに切り捨てたほうが早いと考えてしまう人が多いみたいですね。
待つことができる
犬は飼い主さんが出かけると、帰ってくるまでじっと玄関で悲しそうな顔をして待っている、ということもよくあります。
対して猫は飼い主さんのお出かけを見送ることもしないで気ままに寝ていたり自分のやりたいことをしたりしています。
そんな猫と似ている猫好きさんは、ひとりでいることが苦ではありません。
自由気ままにマイペースに過ごせるので、むしろ楽だと感じるでしょう。
待っている時間を待つことだけに使わないので、じっとひたすら耐えて待つタイプの人よりも待つことができるのです。
そのせいか、遠距離恋愛に抵抗が無いという人が多いのだとか。
遠距離恋愛は時間や金銭的な問題で、なかなか相手と会うことができません。
会えない時間の辛さや相手への信頼感などが原因でわかれてしまうことが多いもの。
この点、猫好きさんタイプは会えない時間もひとりでうまく過ごすことができ、そのことが苦痛ではありません。
たまのデートははりきって仲良く過ごし、家に戻るとそれぞれの時間を過ごすので、遠距離恋愛のデメリットがむしろメリットに感じることさえあります。
だから遠距離恋愛がうまくいく可能性が高いようですね。
振り回されたい
猫は自分がお腹がすくと、寝ている飼い主さんの顔を踏んづけて起こすこともありますし、遊んで欲しいときは飼い主さんが仕事をしていても、それを邪魔してきます。
かと思えば、自分がその気にならないときは、飼い主さんがいくら呼んでも徹底的にスルー。
顔さえあげないこともあります。
でも、そんなところがまたかわいい。
自分に合わせずマイペースに日々を楽しんでいるところが魅力的。
猫の特徴である、わがままにも見える自由奔放さ。
そんなところに魅力を感じる猫好きな男性は、女性に対しても猫のような自由でマイペースな愛らしさを求める傾向があるようです。
わがままな女性に振り回されたいという一面があるんですね。
「しかたないなぁ」と言いながら振り回されていること自体を楽しんでしまいます。
自分のわがままを相手に聞いてもらうというよりは、相手のわがままを聞いてあげたい、という男性が比較的多いようですよ。
M気質があるというのとも関係しているかもしれませんね!
お世話焼き
猫好きの男性は基本的には受け身です。
初対面でもなかなか打ち解けてくれないし、距離を保たれています。
人間関係もとってもドライで、始めはとっつきにくい人かも、と思われることも多いでしょう。
でも一度仲良くなると、非常に面倒見が良いというパターンが多いんです。
世話焼きな性格の人が多い傾向にあり、一度仲良くなって仲間だと認めてくれると、ここぞというときに助けてくれることも。
辛抱強い
待つことができる猫好きさん。
猫は模様や種類によって性格が違うと言われています。
そして個体差もありますから一概には言えませんが、白黒の毛並みの猫は辛抱強い傾向があると言われています。
面倒見が良くて優しく、がまんできるのだそうです。
猫だけにかぎらず動物一般的に言えることですが、人間と比べて痛みを我慢します。
痛みに強い、鈍感などという言い方をされることもありますがけしてそうではなく、野生の世界では、弱みを見せることが命取りになるので、上手に隠してしまうのです。
猫好きさんも、辛抱強く演じることも得意な人が多いので、なにか辛いことがあってもがまんして乗り越えてしまうことが多いようです。
かしこい
黙々とひとりで自分のしたいことに没頭しがちな猫好きさん。
集中力があり、周りに合わせて自分のやりたいことを我慢するということがありません。
自分のやりたいことをひたすらできるからなのか、かしこい人が多いようです。
犬好きさんより猫好きさんの方が知能指数が高いという実験結果もあるのだとか。
マイペースで個人主義、しかもかしこいという猫好きさんの男性は、IT系が得意な人も多いみたいです。
ひたすらパソコンに向き合ってプログラムを組むのが好きだ、という人も、お仕事でも、プログラマーやシステム開発系、エンジニアなどになる人も多い傾向にあるようです。
インターネット上で話題になるのが、犬よりも猫の方が多いのは、そんなところにも理由の一端があるのかもしれませんね。
ちなみに、犬好きの人がしているお仕事で一番多いのは商社なんだとか。
群れで行動し周囲と協調して生活する、犬好きならではと言えるかも!
可愛いもの好き
猫はとってもかわいい生き物。
毛並みがふわふわで目が大きい。
キャッツアイという宝石もあるように、猫の瞳はとても特徴的です。
目が大きい生き物に対して、人はかわいい、守りたいと感じる本能があります。
そんな大きな猫の目は、実は夜に狩りをするためという実用的な理由があるんです。
明るいときには瞳孔を立てに細長くして、草や木の間から獲物をじっくりと覗くことができるようになっています。
また、目の色がいろんな色があり、とても美しいのも特徴ですよね。