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ノンセクシャルな人の10個の特徴と...(続き2)

ノンセクシャルな人の10個の特徴


恋愛感情を抱く事はあっても、性的欲求を抱く事がないというノンセクシャルの人は、LGBTよりも圧倒的にマイノリティです。

そんなノンセクシャルな人の10個の特徴をご紹介していきます。

1.性的感情が湧かない

性的欲求とは私達が思っているよりも幅広い意味を持っています。

例えば、好きだから相手と手を繋ぎたい、抱きしめられたいという感情すらも突き詰めれば性的欲求とみなされます。

実は性的欲求は、直接的なアクション以外にも私達の身近に溢れているものなのです。

その為、ノンセクシャルの人は好きになっても無関心で冷たい印象を持たれてしまいがちです。

それだけ、私達の中で「付き合ったら手を繋ぐのが当たり前」「好きなんだから抱きしめたいと思うのが普通」と強く思い込んでいるという事でもあります。

好きという感情だけ

ノンセクシャルの人は好きという感情のみしかなく、好きで付き合う段階までいってもその後の進展を望む事はありません。

ただし、この好きという感情が複雑で、「好きだからこそ相手を満足させてやりたい」という気持ちから性的接触を行える人もいます。

また、「好きでもそれは無理」と性的接触を拒む人もいるのです。

単純に「ノンセクシャル=性的接触をしない人」という訳ではない事を理解しておきたいものですね。

2.結婚したいと思わない

ノンセクシャルを自覚している人は、それと同じくして自分が圧倒的にマイノリティであると自覚している為、結婚をしたいと思わない人も少なくありません。

やはり圧倒的大多数の人の中では、「結婚=性的接触」は不可欠なものであり、避けられないものであると考えられます。

そのため、ノンセクシャルの人からすれば望まない関係でもあると考えている人も少なくないようです。

受け入れてくれる相手がいないから結婚を望まない

性的接触を望まないノンセクシャルの人は、相手にそれを求めるのは不可能であると感じている人が多く、元から結婚願望を持たない人も少なくありません。

だからといって、生涯一人で過ごしたいと思っている訳でもなく、「ノンセクシャルを受け入れてくれる相手が居ないから結婚を望まない」と言った方が正しいのかもしれません。

中には結婚している人もいる


ノンセクシャルの人には、自分の性癖を相手に伝えて「友情婚」という形で結婚している人も少数ながら存在します。

性的欲求がないだけで、絶対的に性的接触を行えない訳ではないので、血のつながった子供がいる場合もあるのです。

しかし、それに至るにはパートナーのノンセクシャルに対する深い理解が必要不可欠な為、ごくごくわずかな例であると言えます。

3.愛情はある

ノンセクシャルであろうと、愛情を感じる事は当たり前にあります。

相手を愛おしいと思うし、好きだと感じる事もあるのです。

そのため、同じ時間を過ごしたい、一緒に居たいと思う事もあるので、簡単に他人をノンセクシャルかどうか判断するのは限りなく難しい事であると言えるでしょう。

愛情が性的欲求には繋がらない

圧倒的大多数の人は愛情を感じるからこそ、性的欲求が芽生える事が多いですが、ノンセクシャルにおいてはその思考に繋がる事がないのです。

「愛情はある、しかし触れ合いたいとは思わない。楽しく話をしているだけで十分」と感じる人もいます。

そうなると、大多数の人からは「愛情がない」「恋人なのに無関心すぎる」と言われてしまう事も少なくないようですね。

4.異性を意識しない

基本的に恋愛対象の性別の人でも性的な目で見る事がないため、ノンセクシャルの人は人と交流する際に異性を意識する事はありません。

例えるならば、性を意識する前の幼い幼児と同じように男性も女性も関係なく「好きだから」という感情だけで、人と接する事ができる人であるとも言えます。

好きにはなるけど接触したいとは思わない

幼児と同じように感情のままに人と接する中で、「特別に好き」という感情は勿論芽生える事があります。

しかし「それだけ」なのです。