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彼氏のことが好きすぎる…彼氏に依存...(続き3)

女性で意思が弱い人は、彼氏ができるとこれ幸いとばかりに何かにつけて彼氏頼みになってしまいます。

家事一つするのにも、買い物一つするのにもいちいち彼氏に相談したり、自分で決めることをせず彼氏に丸投げしてしまったりします。

主張しない

人に影響されやすい人は、常に自分に自信がありません。

自分の考えや気持ちに自信がないため、それを堂々と人に話すこともできずに押し黙ってしまいます。

自己主張をせず、他人の意見に流されたり同調したりするため、見る人が見れば「金魚の糞」のような存在に思えてしまうでしょう。

日本人女性は海外の女性に比べると、比較的自己主張が控えめで、男性に一歩遠慮するきらいがあります。

最近でははきはきと自己主張をする女性も増えていますが、彼氏に依存しやすいタイプの女性は典型的な自己主張をしない性格ですので、自分の気持ちや意見を積極的に彼氏に伝えることができません。

その理由の大半は、「自分の意見を口にして彼氏に嫌われるのが怖いから」です。

自分が主張することで彼氏が不機嫌になったり、喧嘩になったりすると自分が捨てられてしまうかもしれないという不安や恐怖心が襲いかかるため、それを避けるために彼氏に対して従順でいることが多いです。

3.人と密になるのが苦手


彼氏に依存する女性は、彼氏に対してはベッタリと依存してしまう反面、他の人たちとは密な関係を築くのが苦手な傾向があります。

大勢の中で自己主張したり、不特定多数の人と親しくしたりするのが苦手で、人付き合いもそこまで得意ではない人の場合、自分が心を許した相手にはとことんベッタリと依存することが多いです。

「この人は自分を理解してくれている」「この人なら自分を受け入れてくれる」という思いが強くなり、親友や恋人といつも一緒にいたがったり、束縛をしたりすることも少なくはありません。

親友や恋人からすれば、自分にもそれなりの都合や事情があるにも関わらず、いつでも一緒にいたいと束縛してこられると、最初は嬉しくても次第に嫌になってきてしまうでしょう。

いわば自分が取りつける相手には遠慮なくベッタリと取りついて離れないのが、依存心の強い人なのです。

限られた人としか親密な関係を築くことがないため、誰も知り合いがいないような場所で、集団の中に一人ぼっちでいるような場合には、上手く他人とコミュニケーションが取れずにおろおろと不安になってしまうでしょう。

コミュニケーション能力がない

人と密になるのが苦手な人は、コミュニケーション能力が欠けていることが多いです。

自分が心を許した人や、本音で話せる相手に対してだけは遠慮なく本性を出すことができますが、それ以外の不特定多数の人とはどう接したらいいのか分からずに、途端に内気になってしまうことがよくあります。

また、人に依存する人は、自分が依存する相手に対して常に受け身で、「自分のことをわかってもらいたい」という相手に求める気持ちを強く持っています。

「人を理解したい」ではなく「人に理解してもらいたい」という気持ちの方が強いため、自分をよく知る人には遠慮なく甘えられますが、そうでない初対面の人などを前にすると、コミュニケーションを上手く取ることができなくなってしまいます。

普段施されている側の人が、いきなり他人に施すことができないように、依存する人は他人に求めることの方が多いため、相手を気遣いながらコミュニケーションをとることを苦手としている人が多いです。

4.目立ちたくない

彼氏や友人に依存する人は、基本的に目立つことが苦手な人が多いです。

自分が依存する相手以外には、自分の本音を見せたり自己主張をしたりするのが苦手なため、なるべく依存先の人の陰に隠れるようにしていようとします。

また、自分に自信がないため自分の意見や意思を表に出すことを苦手としており、黙ったままで周りに合わせたり流れに身を任せようとしたりもします。

そうしてみんなと同じように自分も行動することで、より自分を目立たせないようにしていることも多いです。

自分の意見を外へ発信していくことは、それなりに労力やエネルギーが必要とされます。

自信に満ち溢れている人は積極的に自ら発信していけますが、自分に自信がない人は何事も他人任せにした方が楽だと分かっているため、自ら発信しようとはしないのです。

5.理解があると思われたい

依存心の強い女性は、彼氏に対してベッタリと依存しますが、一方で彼氏には「自分が理解のある恋人」であると思われたい人が多いです。

彼氏が自分のことを、「理解のある恋人だなぁ」と思ってくれれば、それだけ自分のことを好きでいてくれる、この先もずっとそばにいてくれると考えているため、彼氏の心を自分にずっと留めておくためにも、理解のある彼女であろうとします。

実際には何をするにも彼氏任せだったり、束縛しがちだったりするところがありますが、そんな都合の悪い部分は上手く隠して、理想的な彼女の姿を演じようとする人もいます。

自分が彼氏のことをよく分かっているのだとアピールしたくて、あれこれと気を回したり、常に彼氏の顔色をうかがったりすることが多いです。

ドライな性格の彼氏からすれば、彼女のそんな細やかな気遣いや顔色窺いが鬱陶しく感じられてしまうこともあるでしょう。

けれども彼氏が鬱陶しがっていることに例え気付いたとしても、依存からどうしても顔色を窺うことを止められないでしょう。

懐の深いところを見せたい

彼氏に対して理解のある彼女だと思わせたい人は、自分の懐が深いのだということを彼氏に示そうとします。

例えば彼氏が飲み会に行くと言えば、内心では行ってほしくはないと思っていても、下手に束縛をして彼氏に嫌われたくはないため、表面上は笑顔で送り出します。