などの個人的なライフスタイルへのこだわりは勿論OKです。
ただし、「自分は毎朝ランニングをするから、君も朝一緒に起きてランニングをしよう」などと他人を巻き込むタイプは要注意です。
相手との距離が親密になればなる程、相手自身を「自分の物」と捉えて自分とお同じように行動させようとするのは支配欲の現れです。
断った時にすんなりと引き下がるならまだしも、怒ったり不貞腐れたりする場合は亭主関白の気が強いと思っておいて良いでしょう。
9:自分の非を認めない頑固者
亭主関白な男性に共通する大きな性格の1つが「頑固である」という事です。
妻や子供からの助言やアドバイスは全く聞き入れず、自分が正解だと思えば白でも黒に変えてしまうようなタイプがステレオタイプとも言えますね。
自分が何か間違いを犯してしまった場合に自らの非を認める事が出来ずに「あれはお前がこう言ったから…」など他人のせいにして中々謝れないようなタイプの男性は亭主関白になる可能性が大きいです。
恋人と職場内恋愛などをしている場合には、仕事上で何か失敗をしてしまった時の対応を見るとよく分かります。
周りからすれば「素直に謝っておけば良いのに…」と思う場面でも自分を擁護したり他人に失敗を押しつけえようと反論してしまうタイプの男性がこれに当たります。
10:できないことは絶対にやらない
自分にできないことは絶対にやらないタイプの人の多くが「やってもいないのに出来ないと言っている人」としても過言ではありません。
特に家事や料理など、概念上「女性がするもの」と認識されている事に対して消極的な男性は亭主関白になる可能性があります。
男女平等のこの時代、女性全てが家事炊事を得意とする訳ではなく一人暮らしをしている間や結婚生活をしている中でスキルを磨いていく人が多いですよね。
そんな女性を尻目に「自分はできないから」と絶対に手を出そうとしない男性は、女性のバックボーンに目を向ける事なく「できないんだからやって貰って当たり前」という認識が強くあります。
違う事で意識を逸らすタイプに注意
一緒にキッチンに立とう、と誘うと「それは出来ないけど掃除はできるから、こっちをやっておくね」と言われると悪い気はしないし手伝ってくれるなら…と思って大目に見てしまう女性は少なくありません。
しかし、これこそが隠れ亭主関白のサインなのです。
自分の得意な事、できる事、やりたいと思った事しかしたくない。
という気持ちの表れとも言えますよね。
実は親切に聞こえるその申し出は完全に自分本位であるという事に気付きましょう。
11:男性は稼いでなんぼだと思っている
男性は稼いでなんぼだと思っている男性は、それと同様に女性は家を守って家に尽くしてなんぼだという考えを持っている人も少なくありません。
常日頃の会話の中で「自分はこれだけ稼いでいる」「今度の仕事でこれだけ利益をあげた」などと自分が十分に稼ぎがある事をアピールしてくる男性は「収入がある事」自体がアピールポイントとなるという認識を持っている為に、「男は仕事、女は家事育児」という偏った概念を持っている場合が少なくないでしょう。
収入が良くても、私生活がだらしない、家事などに関しては全て外注の業者任せにしているといった場合は更に亭主関白の可能性がアップしますので注意しましょう。
平均年収に拘る人にも注意が必要
「自分の年代ではこれが平均年収だから」「自分はそれよりも稼いでいるから」と、ネットなどの年代別平均年収を基準にする人にも大きな注意が必要です。
家計にとって十分な年収というのは、その家族構成や持ち家かどうか?など様々な条件によって変わってきます。
平均年収もあくまで「平均」です。
無職やフリーターの人もいれば、高給取りもいるでしょう。
そんな中で「平均」という言葉の上に胡坐をかいている男性は「自分は平均程にキチンと稼ぎがあるんだから、君もしっかりと家の事や家族の管理をしてくれ」と向上心も無いままにパートナーへ自身の考えを押し付ける傾向にあります。
12:一歩下がる控え目な女性が好き
大人しい女性や、控えめな女性が好きであると公言するタイプの男性には特に注意が必要です。
勿論、好きになった人がたまたまそんなタイプであるならば問題は無いでしょうが、控えめな女性という点を踏まえてパートナーを選んでいる場合は最初から力関係を明白にしておきたいという考えの現れでもあると言えます。
要は自分が優位な状態になれる相手とお付き合いをしたいという事でもあります。
割とズバズバと自分の意見をハッキリ言うような女性だと、自分が優位に立てないから最初から自分より弱そうな相手を探すというのは内弁慶タイプの亭主関白に多い傾向です。
人によって態度を変える人は危険
元々控えめで大人しい女性から見ると、全ての男性が亭主関白の可能性を持っているのか?というとそうではありません。
特に亭主関白な男性は、家の中では家族という国の王様気分ですが、一歩外に出ればただの庶民です。
内弁慶で、外では大人しく「あの人が亭主関白だなんて信じられない」というタイプの人も少なくありません。