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恋と愛の違いを知って恋愛上手に!恋...(続き2)

とはいえ、いつまでも待ち続けることも不安や苦痛がありますので、ある程度まで相手に譲り、それでも我慢ができない時には、その相手とはご縁がなかったと見切りをつける必要もあります。

愛とは、自分の幸せはもちろんですが、それ以上に相手の幸せを考えることができることです。

相手は幸せではないかもしれないのに、自分が幸せならばそれで満足だという人は、相手のことを愛しているとは言えないでしょう。

反対に、相手の幸せを心から考えることができる人は、その相手を愛することもできるでしょう。

相手が笑顔になるために自分に何が出来るか考えよう

恋も愛も、好きな人には笑っていてほしいと望むものです。

恋をしている時には、自分が相手に笑顔にしてもらうことの方が多いかもしれません。

また、自分が相手に「笑顔にしてほしい」と望むこともあるでしょう。

一方で、相手のことを愛している人は、常に相手が笑顔でいるために、自分に何ができるのかを考えています。

例えば相手が不機嫌そうだったらおどけた発言をして笑わせたり、落ち込んでいるなら慰めて励まして、一緒になって笑顔を作ったりと、相手を笑顔にさせることを一番に考えています。

その一途でひたむきな思いは、恋よりも愛の方が相応しいでしょう。

あなたが今の恋を愛に変えたいと思うのなら、いつも相手の幸せを考えたり、相手を笑顔にするためにはどうすればいいのかを考えるように意識しましょう。

2人の将来を想像する


恋と愛の明確な違いの一つに、将来のことを考えているかどうかが挙げられます。

一般的に恋だけを楽しみたい人は、恋愛特有のドキドキ時にハラハラを満喫するのが好きなので、将来のことや結婚のことなどは考えていないことが多いです。

恋を目的にしている人は、結婚すると今のような自由がなくなってしまうと感じていたり、好きなことが満足にできなくなったり、責任を取らなければならなくなったりと、将来についてネガティブなイメージを持っているため、それ以上先の関係に進もうとはしません。

付き合っている恋人が、もしもいつまで経っても結婚に消極的なら、その恋人は恋愛を楽しみたいだけなのかもしれません。

一方で愛とは、2人の将来についてしっかりと想像し、考えることです。

この先も一緒にいるためにはどうすればいいのか、現実的に考えて2人で話し合いをすることに積極的な姿勢を示します。

そのため、一方的ではなく2人で将来について想像し始めたなら、互いに恋が愛に変わってきているのかもしれませんね。

相手のどんなところも受け入れる

恋をしている内は、相手に対して自分の理想像を少なからず押し付けていることがあります。

例えば「げっぷやおならをしない」「食事の作法がきちんとしている」「いつもきちんと綺麗にしていること」など、相手に求めることが多いです。

時々、「相手のこんなところが嫌だ~」と愚痴を零す人がいますが、相手の欠点や気に入らない部分をただ否定して嫌がっている内は、自分の「こうあってほしい」という理想像を、相手に押し付けているだけの状態と言えるでしょう。

もちろん度を越えた非常識やモラルに欠けた行為は注意して然るべきでしょう。

けれども、それ以外の部分で相手の受け入れられない部分を拒否したり、一方的に改善を求めたりしていると、なかなかそこから恋が愛に変わるのは難しいでしょう。

相手に対して完璧を求めずに妥協・許してみよう

あなた自身、至らないところというのはあるでしょう。

それと同じように、相手にも欠点や至らない部分はあります。

それに幻滅して気持ちが冷めたり、相手にばかり改善を求めたりすれば、当然関係は上手くいかないでしょう。

恋を愛に変えたいのなら、相手のどんな部分も受け入れようとする気持ちを持たなければなりません。

例えばおならやげっぷなどを欲しくないのなら、せめて人前ではしないようにお願いをして、行為そのものは自然現象として受け入れるなど、相手にお願いをするのなら必ず自分もある程度妥協をする必要があります。

自分が妥協したり、受け入れたりする姿勢を見せれば、相手も同じように妥協や許容をしてくれるでしょう。

相手に対して自分の理想や完璧を求めることなく、相手の欠点も自然に受け入れられるようになれば、恋が愛に変わる日も近いでしょう。

自分のこともさらけだす

付き合い始めの頃を思い出してみればよく分かると思いますが、恋をしている内は自分の欠点やみっともない姿を頑なに相手に見せまいとします。

それは少しでも相手に自分をよく見せたいという気持ちと、嫌われたくない、幻滅されたくないという気持ちからですが、それをこの先も何十年と維持し続けるのは難しいでしょう。

付き合っている内は、お泊りをした時にスッピンを見せずに過ごすこともありますが、同棲生活を始めてしまうと、いずれは相手にスッピンを見せる時が来るでしょう。

それが我慢ならないという人は、スッピンを見せたくないストレスや、もしくは見たくないストレスから、関係が上手くいかなくなってしまうことが多いです。

一方で、「スッピンは酷いけど、それを相手も受け入れてくれてるからいいや」と思えれば気持ちがとても楽になりますし、スッピンの自分でも受け入れてくれていることに、相手からの愛情をしっかりと感じられるでしょう。