また、他人への期待も過剰ではなくなるため、イライラもしなくなります。
踏み込むべきか否かという、相手のポテンシャルの見極めが上手になるからです。
これが上手になると、腹の中で思っていることと表に出す言動が全く違うことが増えてきて、誰とも軋轢を生むことなく良好な人間関係を築けます。
これは全然悪いことではないし、むしろプラスです。
“仲良し”になることを目指すのではなく“目的を達成するために不要な軋轢を省く”ことが重要だと考えられることは、年の功というやつでしょう。
人の話しを親身に聞いている
人の話を親身に聞いている“フリ”が上手とも言えます。
自分と関わりのある他人は数限りなくいますし、彼らの話に全部心を動かして親身に聞いてあげるなんて不可能です。
これを理想としていると疲弊してストレスフルになりますからやめましょう。
“フリ”で十分です。
要は、話してくる相手が何を望んでいるかを察知して的確に返せばいいだけです。
どうでもいい話をただ喋りたい人にはタイミングよく相槌を打てばいいし、相談があるという人も大体気持ちは決まっていて背中を押して欲しいだけならそうしてあげればOK。
ただ、このフリがとても上手ければ、本当に聞くべき話も舞い込んできます。
その時こそ親身になって聞いてあげれば良いのです。
周りがよく見えている
ここぞという時に頼りになることとも関連しています。
周りのことがよく見えていると、現状は放置していても問題なさそうに見える小さな不和や、文言化できない程度の微妙な空気の悪さを察知することができます。
事前にこれらを解消するために手を打てるので、周囲の人から「あの人がいると物事がスムーズにいくな」「空気が良くなるな」と思われるようになります。
結果として好感をもたれ、恋愛感情に発展していくケースもあります。
自分の立ち位置・キャラを把握している
周囲をよく見るのと同時に、自分が今どう動くべきか、立場はどこにあるのかをよく理解しています。
出すぎもせず引っ込みすぎもしないという絶妙なポジションで動く姿はまさに大人です。
また、アラフォーにもなると後輩たちから尊敬の眼差しで見られることも増えてきますが、自分より年上の人もまだまだいます。
そのため、後輩たちにとっては頼りになる先輩、目上や年上の人たちにとっては、まだまだ世の中を知らない若造、「勉強させてください」というポジションで立ち回ります。
どの層からも好まれるのが上手です。
適度な色気が出ている
モテるには必須の部分です。
上記までだと、仕事においてめちゃくちゃ上手いというだけですが、そこにプライベートを感じさせる色気が付随しているので最強です。
若い子と張り合おうとはせず、大人の魅力で勝負しているので、むしろ新鮮に映ることがあります。
露出はしていないのに、さりげなく腕まくりしたときに見える細い手首や、肉落ちして鎖骨が綺麗に見えるデコルテ、上品な所作など若い人には出せない色気にあふれていると確実にモテます。
モテるアラフォーとモテないアラフォーの違い
さて、モテるアラフォーの特徴はわかってきましたが、ここからはモテないアラフォーとの比較も含めて考えていきましょう。
対称となるものを並べることで、より理解度が増すはずです。
男性を立てられるか
ヨイショしようって話じゃないです。
「○○さんカッコイー!」「素敵ですぅ」てなことをアラフォー女性が連発していたらドン引きします。
若作りが痛々しいし、自分が女として見られたいっていうのが前面に出すぎていて気持ち悪いです。
でもモテないアラフォーはついうっかりこれをやります。
モテるアラフォーは男性を褒めて育てる
後輩など自分が育て上げるべき男性に対して、基本的には褒めて育てる方法を選びます。