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「しやすい」の敬語やビジネスでの使...(続き2)

「する」と「易し(簡単、easy)」という言葉がドッキングすることによってできた「しやすい」という言葉は、”何かをするとき”にも使うことができる言葉になります。

そのようなシーンで使う言葉といえば、「やりやすい」ということができるんですよね。

つまり、「何かをやりやすい状況」という意味までも持っている言葉になります。

これまでにいろいろな「しやすい」という言葉の意味をお伝えしてきましたが、全ての意味に共通するものは”やさしいこと””簡単な意味合い”ではありませんでしたか?

それを総称するかのように、「やりやすい」ということもできるんですよね。

例文でいえば「この作業はしやすい」ということができ、この例文は「この作業はやりやすい」ということができます。

おそらく多くの方は、これまでの人生の中で「やりやすい」というニュアンスでも「しやすい」という言葉を使用してきたのではないでしょうか?

漢字で表すと


では「しやすい」という言葉を漢字で示すとなると、どのように示すことができるというのでしょうか?

これまでに「する」という言葉、さらにはそこに「易し」という言葉をドッキングすることによって「しやすい」という言葉を作り上げることができるということをお伝えしましたよね。

つまり、「しやすい」という言葉になるということになります。

というと、「しやすい」という言葉を漢字でどのように示せばいいのかはなんとなく想像がつくのではないでしょうか?さっそくその漢字を見ておきましょう。

し易い

「しやすい」という言葉は、なかなか漢字で示すようなことはありません。

あるとしたら「し易い」となります。

これは先ほどまでに何度もお伝えした「する」と「易し」という言葉をドッキングする、ということを思い出すことができれば簡単に想像することができたのではないでしょうか。

「する」ことが「易し」、つまり“簡単である”ということを示しているということになりますね。

「しやすい」の敬語

次に「しやすい」という言葉における敬語表現を見ておきましょう。

「ええ!?“しやすい”という言葉に敬語なんて存在していたの!?」とか「このままで“しやすい”という言葉を使っていたよ!」なんていう方もおられるかもしれないですよね。

しかし、「しやすい」という言葉でも敬語表現というのは存在しており、特にビジネスシーンで「しやすい」という言葉の意味を持つようなことを相手に伝える際には、その敬語表現を使うのがとても好ましいのです。

とはいっても、どのような「しやすい」という言葉の敬語表現があるのかなんて想像もつかないですよね!

ということで、ここでは「しやすい」という言葉における敬語表現について解説いたします。

それぞれ、どのようにして使うのが正しいのか?例文をまじえて、じっくりとその使い方について学んでいきましょう!

動詞を伴って使われる場合が多い

ずばり、これまでに「しやすい」という言葉をビジネスシーンで使ってきた人にとっては、これまでの使い方が果たして正しかったのかどうかが一番に気になっているポイントなのではないでしょうか。

ずばり、敬語表現において「しやすい」という言葉、そのニュアンスを伝えるときには“動詞を伴って使うことが多い”ということになります。

なかには「しやすい」という言葉が特定の敬語表現に変化するということになるのかも!なんて思われたかもしれませんが、そのようなことにならないんですよね。

「しやすい」は、敬語表現のなかで使う際にも「しやすい」のままです。

かといって、「しやすい」だけでは相手にきちとした敬語として伝えたいことを伝えることができません。

では、“動詞を交えて使う”というのは、どのようなことをいっているのでしょうか。

その敬語表現を例文を使ってみていくことにしましょう。

ご利用しやすいです

これはどのような意味を持っていると思いますか?

何かを営業したり、サービ業などに付いている方であれば、日常文句のようにこの文章を口にしているかもしれないですよね。

ずばり、この文章は「利用するのが簡単ですよ」「利用するにあたって、なにか特別なことをする必要もなくスムーズに進めることができますよ」という意味合いになります。

つまり、日常会話でいえば「使いやすいよ」といいたいわけになります。

このように”利用する”という言葉に”しやすい”という言葉を足すことによって、相手に伝える敬語表現として使うことができるようになるんです。

ご活用しやすくなります

これはどのような意味を持っているでしょうか?