それは、政情がとても不安定だというところがあるからか、きちんと自分の力で生きて行こうとする力が強いからでしょう。
きちんと自分というものを持っていなければ生きていけないため、きちんと自己主張をする用になるのです。
驚くほど、きちんと自己主張をしてくるので、日本人にとっては難しい相手のように感じるかもしれませんね。
ストレートに主張をしてくるところは日本人とは全然違うように感じるでしょう。
2.宗教は絶対
パキスタン人にとっては宗教は絶対的な力を持っているものですね。
イスラム教であるということは自分の心の背景にあるので、それを無視して生きることはできないのです。
そもそも、それを無視して生きてしまっては国の中では危ない立場になってしまうということもあります。
ですが、大して宗教を大事にしていない日本人とは異なり、宗教は何よりも大切なものとなっているのです。
宗教的な考え方を抜きにして彼らを語ることはできないでしょう。
宗教で禁じられていることは基本的にすることはありませんし、少しでも破ろうとすることもありません。
骨の髄にきちんとイスラム教としての考え方がしみ込んでしまっているので、宗教が絶対というところはもう帰られない事実だと考えた方が良いでしょう。
3.時間にルーズ
パキスタン人は時間にルーズなところがあります。
どちらかというと時間には厳しい日本人とは全然異なりますね。
そのために、ビジネスの場面においては、日本人がイライラしてしまうということも珍しくありません。
友人同士の待ち合わせであったとしてもパキスタン人はあまり時間を守るというような発想がないので、常に5分前行動を心がけているような人にとっては、最悪に相性が合わないということもあるかもしれませんね。
ただし、悪気があって時間にルーズになっていると言うわけではなく、そういった文化の中に住んでいる人間だと思うことにして、パキスタン人と時間のやり取りする際には、あまり厳しく考えすぎないということが一番大切なのではないでしょうか。
4.自分に甘く人に厳しい
パキスタン人は自分に甘く人には厳しいという一面を持っています。
イスラム教の敬虔な信者が多いと言われていますから、これはかなり驚きの傾向ですよね。
ですが、人生を楽しく生きるためには必要なことのようにも思えてくるのではないでしょうか。
そもそも、パキスタン人にとっては政情が不安な中で生きる上では、大切にできるものが少ないのです。
家族のことはきちんと大切にしますが、それ以外はいつ崩れるか分からないものだと思っている傾向があります。
そのため、そんな他人に対して甘くしてしまっても自分が損をするだけだと分かっているのです。
自分が損をするだけのことなんて誰もしたくないですよね。
そう言う意味で自分には甘く、他人に厳しいようなところを見せてくるのです。
5.恩は必ず返す
これは完全に人に寄りますから、必ずしも恩を返してくれるわけではないと覚えておきましょう。
ですが、やはり貸してもらった恩は返さないといけないと感じる人は多くいます。
これもやはりイスラム教の考え方が強く根付いているのではないでしょうか。
きちんと恩を返してくれるかはその人にもよるので分かりませんが、恩が大きければきちんと返してくれる人が多いでしょう。
6.人懐っこい
パキスタン人は日本人とは全く異なっており、とても人懐こい印象のある人が多いですね。
何も用事がないのに話しかけてくると言うのは、海外旅行をしている上ではとても驚くことなのではないでしょうか。
話しかけられて驚いて警戒をしていると、何のことはない世間話をされるというのは、なかなかない経験でしょう。
それくらい人懐こい人が多いので、何か困ったことがあっても、道行く人に聞くと親切に対応をしてくれます。
ただし、それが助けになるかは分かりませんが、それでも何も頼るものがないというよりは良いのではないでしょうか。
人懐こいところがあるので、簡単に嘘をつかれても何となく許したくなってくるのです。
7.積極的
知らない人に簡単に話しかけることができ鵜というところからも分かりますが、パキスタン人はとても積極的なところがあります。