この男女関係なくモテる、人気があるという性質こそ、やはり「母性」と言えるでしょう。
男がその母性に惹かれるシチュエーションとしては、例えば職場の上司。
すごく仕事もできていつもピシッとした格好の上司がいて、女性で仕事もできる人だから結構性格も厳しいのかと思いきや、いつも「君には期待してるよ~!」「君ならできるはずだよ~!」と応援してくれ、ミスすれば怒られるけど、なんだか人を馬鹿にしたような怒り方じゃない。
「ちょっとのミスでもこんだけ大変になんのよ。
だからあんたにこの仕事任せたんだよ?もっと集中してやんなさい!」というフォローも盛り込んだ神セリフで怒られていると、なんだか小さい頃、門限を守らず遅く帰宅したら、お母さんにメチャ怒られたことを思い出す。
みたいな。
立場は上だけど、下から支えてくれている、後押ししてくれている感じの女性に、男は母性を感じるかもしれませんね。
もちろん、さっきの例え話は男の母性に対する最高級の妄想ですので、仕事ができなくても、上司じゃなくても、同僚でも友達でも、自分をいつも応援して励ましてくれる女性からは母性を感じるはずです。
4.適度に色気がある
失礼な話になると思いますので、まず謝っておきます。
「どうもすいません」
さてと、これは仕方がないことなんですが、男は女性を見るとき、いや見たとき、どうしてもまず外見だけで「かわいい」「綺麗」「自分好み」と決めつけてしまい、性格はとりあえず後回しみたいな性分があります。
そのファーストインスピレーションで男の勝手極まりない審査に不合格となった女性も多いはずです。
もちろん女性はそんな風に見られてるなんて知る由もないでしょうが、実際はこんな感じです。
誠に申し訳無いことと思いつつ、お互い様だから許してくださいとも願っております。
しかし、非道極まりないこの男どもの判断能力を鈍らせる、いや逆ですね、正気に戻すというか、顔で女を分別させるのではなく「女性らしさ」で男を惹き付ける力が女性にはあります。
それが「色気」です。
ちょっと、「色気」って言葉が、いやらしく感じる方、間違ってます。
色気って男にも女にもありますけど、同性同士では感じることができず、異性に対して発しているものなんです。
だから、「色気」はオスとメスに分類する事ができるヒューマンにとって、種の存続や子孫繁栄のためには欠かせないものなんです。
話を戻します。
女性には女性にしかない色気があり、男はその女の色気を感じてその女性に惹かれてしまいます。
逆もしかり。
適度にといってもどのくらいが、またそもそも何が女の色気なのか、説明は難しいですが、例えば先程お話しした、健康的で柔らかそうな体型から繰り出される仕草とか、母性溢れる表情や視線とかかなと思います。
後はちょっとした肌の露出とか。
でもこれは、肌の露出に色気を感じるのではなくて、露出したところが綺麗にお手入れされているというところに色気を感じるんです。
いつも下ろしている髪を頭の上で束ねたときに見えるうなじだとか、背中のオープンが割りと広めな服やドレスを着ているときの背中だとか。
ま、これは男によって惹かれる部分は色々でしょうし、列挙してもきりがないのでここら辺にしておきます。
とにかく、女を磨けば出そうとしなくても色気は出るし上がります。
つまり、惹かれる女性とは女であることをサボらない人なんでしょうね。
色気と下品は違う
重複しますが「色気」と聞いていやらしさを感じる人は間違いです。
気を付けてもらいたいのは、男が惹かれる女性の色気は、不健康でズボラな日常からその時だけ姿勢を正そうとしても感じられません。
また、色っぽい女風にメイクした顔にはなんの色気も感じず、心の底まで現れていそうな素の表情に女性の特性、つまり母性や色気を感じるわけです。
逆に肌の露出も、あまり見せたことがない部分がチラと見えるのがいいのであって、毎日派手に肌を露出した服でいるのは「下品」に分類されるでしょう。
下品な言葉や汚い言葉からは少しも色気を感じません。
5.いい香りがする
その女性の体臭なのか、香水なのか、それらが混ざった香りなのかわかりませんが、いい香りがする女性には惹かれます。
どんな香りがいいのかは、男の個人的な好みで違うので、特定はできませんが、とにかくいい香りを身に纏うことでマイナスにはなりません。
但し、その香りが体臭であろうが、香水であろうが、洋服の香りであろうが、どぎついとマイナスです。