人間は嫌いで苦手なものであるのです。
付き合っている相手だけは例外という人もいれば、付き合っている相手はマシなだけで他の人間と変わらないと考えている人もいます。
お付き合いしている相手がどこか特別であるというのは確実ですが、だからと言って、ベタベタするのが好きという意味にはなりません。
人間嫌いな人は基本的には一人の時間が大好きですし、一人の時間を持つことで一番自分らしく生きられるのです。
逆に言えば、一人の時間がないような恋愛なら、恋愛の方を切り捨ててしあう可能性もあるということです。
それほどまでに「人間と関わらない時間」は自分にとって大切なものなのです。
好意に裏があると考える
人間が嫌いな人にとっては、好意というものはそう簡単に信じられるものではありません。
好意は人の感情から成り立っているものです。
そもそも人間が嫌いな人は、こうした人間の感情的な部分を嫌っている人が大半です。
人間がロボットのようであれば、そもそも嫌いになる理由がありませんよね。
だからこそ、自分の嫌っている「人間的なところ」の塊であるような「好意」は、そう簡単に信じられるものではないのです。
好意には必ず裏があるというように考えてしまうのが人間嫌いな人の特徴なのです。
ある人からストレートに好意を向けられていても、どこかそれを素直に受け取ることができないでしょう。
ひねくれてしまっているようにも思えますし、それは間違ってはいませんが、どちらかと言うと、臆病であるというのが正しいのではないでしょうか。
自分の思い通りにいかないのが不快
人間嫌いな人が恋愛をするときには、自分の思い通りになることを望んでいます。
人間が思い通りにいかないものだということは知っていたとしても、やはり思い通りにならない者は不快だと感じてしまうでしょう。
恋愛において、自分の思い通りにいかないことに対していら立ちを見せる相手と言うのは、ともすればモラハラのように思われてしまいます。
過去の恋愛でもモラハラと言って別れられてしまうと言った経験を持っているかもしれません。
人の価値観と明らかに異なる
人間嫌いな人は、明らかに他の人の価値観とは違うところを持っています。
人と同じ価値観であるのに人間嫌いになるということはありませんから、どこかで考え方の違いがはっきりと露呈するようなこともあるのではないでしょうか。
付き合っていても、相手との考え方の違いに戸惑うことがあるかもしれません。
普通の恋愛において重要視されるようなコンテンツに興味を示さず、普通は無視するようなことに対して、激しく興味を持つというような人もいるでしょう。
人間嫌いな人と付き合う人は価値観の違いを覚悟しなければいけませんし、人間嫌いの人の方は、自分の価値観を変えなければいけない事態も覚悟しておいた方が良いでしょう。
他人が煩わしい
人間嫌いな人にとっては、そもそも他人は煩わしいものです。
他人は自分の生活に関わってきてほしくないものですし、べたべたしたいという感情は全くありません。
他の人がいるだけで不快感を抱く人間嫌いの人もいます。
恋人であってもそこは変わりありません。
付き合うほどなのですから、他の人よりは確かにマシなのでしょう。
ですが、例えば神経がささくれているようなときに、恋人と一緒にいることで癒されるというようなことは起こりえません。
人間嫌いな人と付き合うのなら、「そっとしておいてほしいタイミング」が他の人よりも多いと考えておいた方が良いでしょう。
人以外に熱中しているものがある
人間嫌いな人は、人以外にも熱中しているものがあるでしょう。
誰かと付き合っていたとしても、それが人生のすべてということではありません。
人生のすべてをかけるような恋愛は、人間嫌いには難しいのではないでしょうか。
だからこそ、きちんと付き合っている相手がいたとしても、その人以外にも熱中している何かを持っていることが大半です。
付き合っている相手は趣味と自分のどちらが大事なのかと聞きたくなることもあるかもしれませんね。