そのため、知らない間に家族が男性の基準になっていることがあるんです。
その代表格ともいえるのが“父親”なんですね。
そのため、父親に紹介できる人というのは、父親のようにしっかりしているとか父親に似ている人を選ぶことになります。
それも無意識に意識してしまっているので、あとになって「ああ、父親と似てるな」と思うところが出てくるんですね。
ちなみに筆者もしらずしらずにうちに筆者の父親だとか兄弟の性格が男性を見る判断基準になっていたようで、どうしても家族の男性群に似ている人をこれまでに好きになっていました。
似ているから好きになるタイプと似ていないから好きになるタイプがある
筆者のケースでは似ているからその男性を好きになることが多かったのですが、ひとめぼれをする女性すべてがこのケースに当てはまるということではありません。
どのようなことかといいますと、正反対だからこそ好きになるケースがあるんです。
例えば父親がとても厳格な性格をしているのであれば、その正反対でとても楽観的な性格をしている男性を好きになることも。
女性の心も実はとても複雑なのです。
立ち振る舞いや才能に惹かれて
男性が一目ぼれするときにもその相手の女性の「外見」を見ることによって起こりうるということをお伝えしましたよね。
それは、女性のひとめぼれにも同じこと言うことができるんです。
ずばり、その男性の立ち振る舞いだとか、発揮してくれた才能にひかれて心を奪われるケースもあります。
男性としてレディファーストをしてくれたからだとか、人としての礼儀をしっかりと行うことができていたとか、そのようなこれこそ“些細な事”で相手にほれるんですね。
また、歌がうまいとか走るのが早いなんて言う才能を見て「カッコイイ」と相手を掘れることもあります。
とても単純なような気持がしてしまいますね。
少しでも優秀な遺伝子を持った子孫を残したいという本能
では、どうしてそのような才能のある人たちにひかれてしまうのでしょうか?
ずばり、それは“少しでも優秀な遺伝子を持った子孫を残す”ことが目的になっているからです。
とはいえ、さきほど男性のひとめぼれの原因の際にもお伝えしたように女性は、自分自身がそのようなことを考えているとか本能がそんなことを感じているなんてわかっていません。
“知らないうちに”本能がもっとも優秀な遺伝子を持っている男性を探し出しているんです。
これまた人類の神秘を感じますね。
本能、思い込み
女性の中には「この人が運命の人かも!」と思い込むことによって、本当にその相手を好きになってしまったという人もいます。
ずばり、思い込みが関係しているんですね。
また、その思い込み以外にも本能でこれまでに好きになったことのないタイプの人を好きになることもあります。
では、それぞれ具体的にどのような意味を持っているのかを確認しておきましょう。
女性は男性の香りで好きか嫌いかが大きく作用する
あなたが女性である場合、いいにおいをしている男性にキュンキュンした経験があるのではないでしょか?
ずばり、そのような経験こそが恋をスタートさせることにつながっているはずなんです。
というのも、女性というのは男性の香りによってその男性が好きなのか、それとも嫌いなのかを判断しています。
理屈では説明できない本能的な判断が働く
それは自分に足りない遺伝子を持っているのか、自分の遺伝子との相性が良いのかどうかをしっかりと判断していることになるんですね。
そのため、人によっては良い香りだと思う男性でも、ほかの女性からしたら加齢集臭くて近寄りたくもないと感じることもあるんです。
ずばり、理屈では説明することのできない本能的な判断が働いていることになります。
自分が弱っているとき
女性は弱っているときに優しくされると、それまでに全く何も感じたことのない男性であっても好きになってしまうことがあります。
ずばり、あなたはその女性に対して何か悩み相談にのったことがあったり、いつも応援したり励ましの言葉を送っているのではないでしょうか?
ずばり、自分が弱っているからこそ、その時にかまってくれる人を心の支えになる人として好きになるんですね。