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爪半月の大きさが人によって違う5個...(続き2)

それも人によっては本当にまるで新月のような大きいものをしていることもあれば、ゆりかごのような月の形をしているほぼ半月型になっていることもあります。

人によってそれぞれですが、あなたの爪にも生え際のほうからなにやら白いものが出ているのを確認することができるのであれば、それは“爪半月”ということができるかもしれません。

成長途中で角質化が完全でないため、白っぽく見える

では、そんな「爪半月」というのはどうしてできてしまうのでしょうか?

これまでに爪にそのようなものができてきていなかった、という人はなんだか怖くなってしまうかもしれないですよね。

しかし、それは病気ではありません。

体の細胞たちがしっかりと生きている、働いているというサインになります。

ずばり、“成長途中”の爪なんですよね。

「ええ!?成長途中の爪がツメの下に入ってしまっているの!?」なんて驚かれたことでしょう。

はい、そうなんです。

爪というのは“生え変わり”がありますよね。

その準備をしている段階のものもあれば、これからあなたの爪となって生えてくるものなんていうこともあります。

でもどうして、それが白く見えてしまうのでしょうか?

それはまだまだ未熟で、“角質化”していないやわらかい状態なのでそれによって白っぽく見えるんですね。

つまり、爪半月が出てからといって病気ということではなく、むしろ栄養素をしっかりとれている状態―健康体であるということができます。

爪が作られ伸びていく部分であり、未完成の爪

これまでに少し触れましたが爪半月の白い部分は、まだ角質化していない“これから爪となって活躍する部分”になります。

そのため、爪が作られていてそれに伸びていく部分なのでまだまだ未完成の爪なんですね。

要するに、人間でいえばまだまだいっちょ前の大人になることのできない“子供”という位置づけになります。

そのため、白くなっており、それも触ればいつも私たちの手を守ってくれている“爪”とはちがって“やわらかい”ものになっています。

別名

これまでにあなたが一番に気になっているであろう「爪半月とはどのようなものなのか」ということについてお伝えしてきましたね!

なかには「そのようなものを知っているけれど、これまでに聞いた名前は“爪半月”というものではなかった」なんていう方もおられるのではないでしょうか。

たしかにそのようなこともあるでしょう。

というのも「爪半月」というのは別の言い方でも示すことができるからなんです。

それはいったいどのような言い方なのでしょうか?

これから先に「爪半月」を知らなかったなんてことにないように、ぜひともその別名の呼び方を確認しておくようにしてくださいね。

小爪(こづめ)

別名はなにかといいますと「小爪」になります。

読み方は、そのままで“こづめ”ですね。

さきほど、「爪半月」というのはいっちょ前になることのできない大人ではなく“子供”のような存在であるとお伝えしました。

子供っていいかえれば“小人”になりますよね。

要するに「小爪」というのは、小さな爪、まだまだ未熟で成長しきっていない部分の爪ということができるんです。

「爪半月」というよりかは、その詰めの白い部分を理解するには優しい言葉なのではないでしょうか。

爪半月の大きさが人によって違う5個の理由

これまでに「爪半月」とその別名についてお伝えしてきましたね!

その意味が分かったし、それにどのようなものなのかも理解したのでOK!

という方もいるかもしれませんが、「どうして自分の爪半月はでかいのに家族の爪半月は小さいんだろう?」とか「どうして私の爪半月ってまるでないように思えるくらいに小さいんだろう」なんて、その爪半月の大きさが違うことについて疑問に感じている方もいらっしゃることでしょう。

成長している途中の詰めだからといってあまりにもでかすぎるのも、逆に小さすぎてしまうのも不安になってしまいますよね。

では、どうして爪半月の大きさというのは人によって大きかったり小さかったりしてしまうというのでしょうか?