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意識高い系が使う言葉・ビジネス用語...(続き2)

意識高い系の人に共通する特徴を理解することによって、自分がそうならないために気を付けるヒントを得ることができるようになります。

ビジネス用語を積極的に使うことは悪いことではありませんが、意識高い系としてビジネス用語を用いるということは、根本的にビジネス用語を使う意味自体が変わってしまいます。

なので正しい意味でビジネス用語を理解するためにも、意識高い系にならないためのヒントをまずは理解してみましょう。

1.横文字が多い

まずはじめにご紹介する意識高い系が使う言葉の特徴としては「横文字が多い」ということが挙げられます。

そもそも横文字とはどのような意味の言葉なのかと言うと、そのままの意味の通り、横に書き綴る文字のことを意味しています。

他の言葉で言い換えるならば外来語、つまりはカタカタ言葉のことを表現していると考えることができます。

そして、ビジネス用語に関してはほぼ全ての言葉がカタカナ用語で表現されています。

しかしながら、意識高い系と横文字の関係性についてよく理解できないと感じる方もいると思います。

まずはその因果関係からご紹介していきますが、そもそも意識高い系は自分のことをすごく見せようとすることがとても多いです。

例えば、何かと自分の自慢話をしたり、自分のことを強くアピールしたりすることが多く、自分ができる人間であることを印象付けさせる行動を多く取ります。

つまり、意識高い系は会話の中にビジネス用語や横文字などを積極的に取り入れることによって、周りに対してできるアピールを行っていることが多いのです。

実際に、難しい言葉などを流暢に扱ってる姿を見せつけられると、なんとなく仕事ができるような印象を相手に与えられるようになります。

これを理解して積極的に横文字を使うことによって自分自身の凄さを周りにアピールしようとするのが意識高い系の特徴でもあります。

なので、意識高い系は横文字を使うことがとても多い特徴を持っていると考えることができます。

2.ビジネスシーンで使う言葉を日常的に使用する

次にご紹介する意識高い系が使う言葉の特徴としては「ビジネスシーンで使う言葉を日常的に使用する」ということが挙げられます。

これはどういうことかと言いますと、先ほどもお伝えした通り意識高い系の人は自分自身をできる人間であると周りに見せたがる傾向があります。

なので、会話の中でも積極的にビジネス用語や横文字を使い、周りの人間に対して自分の印象を操作することが多いです。

そして、このような人は常日頃から自分がすごい人間であるということを周りに認めてもらいたいという心理を持っていることが多いです。

なので、仕事とは関係ない場面においても、自分を認めてもらうために小難しい表現などをあえて使ったりすることが多くなります。

例えば、仕事とは関係ないのにあえてビジネス用語を使って表現したりするようなことが該当しています。

なので、意識高い系はビジネスシーンで使う言葉をあえて日常的に使用したりするような特徴を持っていると考えることができます。

使っている本人からしてみれば、難しい表現をしている自分ができる人間であると思ってもらえるはずだと信じ切っています。

しかしながら、残念なことに使われている人からしてみればそのような印象を受けることはありませんし、あえて難しい表現をすることに対して違和感を感じる結果になります。

ここで意識高い系のデメリットである、逆に周りからの評価が下がってしまうという現象が起きてしまいます。

確かに相手に仕事ができる人間であるという印象を持ってもらうことはビジネスにおいて大きなメリットがあります。

しかしながら、度が過ぎれば逆に悪印象になりますし、中身が伴っていないとすぐに化けの皮がはがされてしまうので、注意してビジネス用語は使用するようにしてください。

3.意味を理解しないまま使う人も…


次にご紹介する意識高い系が使う言葉の特徴としては「意味を理解しないまま使う人もいる」ということが挙げられます。

これこそが意識高い系になってはいけない一番の大きな理由に繋がると考えることができます。

そもそもどういうことなのかと言いますと、先ほどもお伝えした通り意識高い系は自分自身の見た目の部分にしか重点を置いて物事を判断していない場合が多いです。

例えば、そもそも高い能力を持っている人は、あえてそれを周りにアピールしなくてもなんとなくそれが周りに伝わったりすることが多いです。

また、自分がすごいということを周りに誇示しないということも、大きな評価を得る一つのポイントになりえることが多いです。

しかしながら、意識高い系はその逆に高い能力を持っていなくても、いかに自分が高い能力を持っているかのように見せたりすることに注力している場合が多いです。

例えば、あなたの周りに高い能力をもっていないくせに、自分はすごいんだというようなアピールをわざと大げさに行ったりするような人はいませんか?

そのようなことを行っている人に限って仕事ができなかったり、周りから認められていなかったりすることが多いです。

それもすべては自分自身がそれに見合った実力や精神を持っていないからであり、それなのに表面上の格好だけ取り繕っていることが一番の認められない理由になります。

残念ながら実力を兼ね備えていないのに、あたかもそれを身につけているかのように振る舞う人間は周りの人から嫌われてしまったりする傾向があります。

つまり、意味を理解しないままビジネス用語などを積極的に使用したりし、格好だけを意識しているような人が、まさにそれに該当しているということになります。