だからこそ常に流動的に動くことが出来るのです。
2.好奇心旺盛
流動的な人は何かと好奇心が旺盛です。
あらゆることに対して興味のアンテナを張っていますので、周りで何か新しいことが起きたり、変化があったりすれば直ぐにそれに反応します。
楽しそうなことや、自分も参加出来ることであれば積極的に参加しますし、もしも直接関わり合いにならなくても、どんなことがあったのか、具体的な動きや状態を把握しようとします。
自らの好奇心からあれこれと行動しますので、自然と情報通になりますし、好奇心が消えない限りは経験値も増やし続けられるでしょう。
そして人よりもたくさんのことを経験しているからこそ、何か不測の事態に襲われた時にもその状態を受け入れて、柔軟に対応することが出来ます。
経験不足の人は慌てたりパニックに陥ってしまったりしますが、流動的な人はこれまでの自分の経験から、自分が出来ることを判断して行動に移せますので、他の人よりも精神的に余裕があります。
知識や話題が豊富
人一倍好奇心が旺盛な人は、自ら積極的に色んなことにチャレンジしていきますので、それだけたくさんの経験を積むことが出来ます。
また、経験を積むと同時に、自分がやったことに関する情報や知識も得られますので、他の人よりも知識や話題が豊富です。
知識や話題が豊富だと、初対面の人ともコミュニケーションが取りやすくなりますし、常に話題を人に提供出来るため、周りの人気者になることも出来ます。
また、柔軟性も持ち合わせていますので、自分の経験や知識だけがすべて正しいと思い込んで、それを他人に押し付けるような真似もしません。
そのため相手の話題に合わせることも出来ますし、相手に合わせて話を盛り上げることも出来るでしょう。
3.行動力がある
流動的な人は行動力があります。
好奇心旺盛な性格から、何事にも積極的に取り組もうとする姿勢がありますし、また物事に変化が起きたり何か新しいことが起きたりした時にも、直ぐにそれに柔軟な対応をしようとします。
つまり何につけても行動がとても早いです。
頭であれこれと考えてからしか行動出来ない人の場合、やりたいことを見つけても直ぐに行動に移すことは出来ません。
それを行うためには何が必要か、リスクはあるのか、どの程度時間がかかるのかなどをすべて事前に把握した上で、ようやく行動に移します。
石橋を叩いて渡るのはリスク回避に優れていると言えますが、その分時間がかかるためチャンスを逃がしてしまうこともあるでしょう。
一方で流動的な人には行動力がありますので、チャンスだと思ったら直ぐにそれに飛び込んでいきます。
一見無謀に思えるかもしれませんが、率先して行動することからそれが上手くいった時には大いに成功することもあります。
考えるよりも動くのが先
流動的な人には行動力がありますので、考えるよりも動く方が先になることが多いです。
概要や詳細を知る前から動き始めるため、いざ行動に移してから詳しく内容について知ることも少なくはありません。
それは準備不足や無謀なことでもありますが、同じようにまずは行動してから考える派の人とは直ぐに親しくなれますし、また先んじて行動することで周りから頼りにされることもあるでしょう。
流動的な人は、「とにかくやってみなければ始まらない」「やってみてから考えよう」という気持ちが強いため、何かあればごく自然に行動に移すことが出来ます。
4.対応力がある
流動的な人は対応力に優れています。
突然の出来事に遭遇した時にも、直ぐに事態を呑み込んで判断し、行動に移すことが出来ますので、他の人よりも対応力の早さや対応の仕方に優れていることが多いです。
例えばまったく見知らぬ人から突然「困っているので助けて下さい」と言われた時に、大抵の人は警戒したり、まずは事情を聴こうとしたりするでしょう。
けれども相手が切羽詰まっている様子なら、それを咄嗟に判断してまずは相手を助けようとするのが流動的な人です。
詳しい内容は実際に助けながら聴こうとしますので、一分一秒が惜しいような状態の時には、これほど頼りになる人はいないでしょう。
あれこれと事前に内容を聞き出そうとすれば、それで間に合わなくなってしまうことも少なくはありません。
流動的な人の方が、いざという時には頼りになりますし、また役立つことが多いでしょう。
5.常にアンテナを張っている
流動的な人は、常にあらゆる方面へとアンテナを張っています。
自分の興味のあることはもちろん、特に関心のないことであっても、「知らないよりは」という気持ちでアンテナを張っていますので、常に最新の情報を得ていることが多いです。
例えば友達に恋人が出来たことや、自分の好きなジャンルのお店がオープンしたこと、また職場の同僚の髪型やメイクの変化にも敏感に気づきます。