時代の流れによって、その都度変化していくものはたくさんあります。

町や村が合併されて1つになったり、結婚して苗字が変わったり、流行りものは毎年のように変化します。

そうしたさまざまな変化や、その時々の条件によって動きが変わることを流動的と言います。

この流動的な世の中に上手く対応していかなければ、自分が生き難い世の中になってしまうでしょう。

頑固な人や、なかなか変化に上手く対応出来ない人は大変ですが、人によってはとても上手に流動的に生きている人もいます。

そうした流動的な人にはどのような特徴があるのでしょうか?

その特徴や流動的であることのメリットについてご紹介します。

流動的な人の5個の特徴

世の中を上手く渡っていくためには、常に変化に対応しなければなりません。

よく、「臨機応変に対応しろ」と言われますが、これは要するに、「何かあればその都度それに合わせて動け」ということです。

例えばリンゴが赤いことは誰もが知る事実ですが、自分の勤める会社の社長が「リンゴは青い」と言ったなら、それが事実とは異なっていたとしても、社長のいる前では「リンゴが青い」という意見に同意する必要があるでしょう。

そこで頑なに「いえ、リンゴは赤いです」と反論している人は臨機応変な対応が出来ておらず、社長の機嫌を損ねてしまうでしょう。

一方で、本心では反論しながらも、平然と表面上は社長の意見に合わせられる人が最も臨機応変な対応ができ、それだけ出世の階段も上りやすくなります。

この臨機応変さがいわば流動的であることなのです。

流動的な人はその時々の変化に上手く対応して生きています。

しかしそれは決して「自分がない」とか「何でも他人の顔色をうかがってそれに合わせている」というわけではありません。

あくまでも自分の意思や考えは持った上で、その時々の周りの変化に自分も合わせて動くことが出来るのです。

そんな流動的な人の持つ、具体的な特徴を挙げていきます。

1.柔軟である

流動的な人は、物事の変化に上手く対応しています。

それだけ簡単に対応出来るのも、流動的な人が柔軟性を持っているからでしょう。

社会人になってから、一度は誰かに「柔軟性を持て」と言われたことがある人もいるでしょう。

柔軟性とは、その時々で起きたことに対して素直に受け入れて、その変化に適応する能力のことです。

辞書で引くと、「その場に応じた適切な判断が出来ること」や「さまざまな状況に対応出来ること」という意味があります。

例えば大規模な事故に自分が巻き込まれてしまった時、柔軟性のない人はパニックに陥ってしまって、他人はおろか自分の身までまともに守ることが出来ずに、ただその場で狼狽えてしまうだけでしょう。

一方で柔軟性がある人は、パニックになっても直ぐに気持ちを落ち着けて、その場の状況を確認します。

そして第一に自分の身を守りながら、同時に周りで助けを求めている人がいればそれに応じたり、その場で必要と思われることを判断して行動に移したり出来るでしょう。

柔軟性のある人は、それだけ物事を受け入れて次の判断や行動へと向かうのが速いため、同時に冷静さも持ち合わせていることが多いです。

物事を否定しない

柔軟性がある人は、物事を否定しません。

それが例えどんなに常識外のことであったとしても、「こんなはずはない」「あれのはずだ」と自分の中の固定観念にとらわれることなく、「そういうこともあるのかぁ」と素直に受け入れることが出来ます。

そのため、誰のどんな意見に対しても真っ向から否定することなく、また物事に対しても否定をすることはありません。

話をしているとよく否定から入る人がいますが、そうした人は自分の中の考えが絶対的になっていますので、他人の意見や考えをなかなか受け入れることが出来ません。

一方で柔軟性がある人は決して他人の意見を否定しませんので、それだけ周りに与える印象も良く、他者とのコミュニケーションも柔軟にとれるでしょう。

受け止めて対応する

柔軟性がある人は、今起きている事実や人の意見を一度自分でしっかりと受け止めた上で対応しています。

そのため例えば大事故が起きた時にも、目の前の光景を否定したり、現実逃避したりせずに、真っ直ぐに今起きていることの事実を受け止めます。

それから自分が対応したり判断を下したりしますので、考えや行動も落ち着いていますし、どんなに焦る状況であっても決して冷静さを失うことはないでしょう。

柔軟性がある人は、1つひとつの出来事をきちんと自分の中に受け止めて消化させていきます。

だからこそ常に流動的に動くことが出来るのです。

2.好奇心旺盛


流動的な人は何かと好奇心が旺盛です。

あらゆることに対して興味のアンテナを張っていますので、周りで何か新しいことが起きたり、変化があったりすれば直ぐにそれに反応します。

楽しそうなことや、自分も参加出来ることであれば積極的に参加しますし、もしも直接関わり合いにならなくても、どんなことがあったのか、具体的な動きや状態を把握しようとします。

自らの好奇心からあれこれと行動しますので、自然と情報通になりますし、好奇心が消えない限りは経験値も増やし続けられるでしょう。

そして人よりもたくさんのことを経験しているからこそ、何か不測の事態に襲われた時にもその状態を受け入れて、柔軟に対応することが出来ます。

経験不足の人は慌てたりパニックに陥ってしまったりしますが、流動的な人はこれまでの自分の経験から、自分が出来ることを判断して行動に移せますので、他の人よりも精神的に余裕があります。

知識や話題が豊富

人一倍好奇心が旺盛な人は、自ら積極的に色んなことにチャレンジしていきますので、それだけたくさんの経験を積むことが出来ます。

また、経験を積むと同時に、自分がやったことに関する情報や知識も得られますので、他の人よりも知識や話題が豊富です。

知識や話題が豊富だと、初対面の人ともコミュニケーションが取りやすくなりますし、常に話題を人に提供出来るため、周りの人気者になることも出来ます。

また、柔軟性も持ち合わせていますので、自分の経験や知識だけがすべて正しいと思い込んで、それを他人に押し付けるような真似もしません。

そのため相手の話題に合わせることも出来ますし、相手に合わせて話を盛り上げることも出来るでしょう。

3.行動力がある

流動的な人は行動力があります。

好奇心旺盛な性格から、何事にも積極的に取り組もうとする姿勢がありますし、また物事に変化が起きたり何か新しいことが起きたりした時にも、直ぐにそれに柔軟な対応をしようとします。

つまり何につけても行動がとても早いです。

頭であれこれと考えてからしか行動出来ない人の場合、やりたいことを見つけても直ぐに行動に移すことは出来ません。

それを行うためには何が必要か、リスクはあるのか、どの程度時間がかかるのかなどをすべて事前に把握した上で、ようやく行動に移します。

石橋を叩いて渡るのはリスク回避に優れていると言えますが、その分時間がかかるためチャンスを逃がしてしまうこともあるでしょう。

一方で流動的な人には行動力がありますので、チャンスだと思ったら直ぐにそれに飛び込んでいきます。

一見無謀に思えるかもしれませんが、率先して行動することからそれが上手くいった時には大いに成功することもあります。

考えるよりも動くのが先

流動的な人には行動力がありますので、考えるよりも動く方が先になることが多いです。

概要や詳細を知る前から動き始めるため、いざ行動に移してから詳しく内容について知ることも少なくはありません。

それは準備不足や無謀なことでもありますが、同じようにまずは行動してから考える派の人とは直ぐに親しくなれますし、また先んじて行動することで周りから頼りにされることもあるでしょう。

流動的な人は、「とにかくやってみなければ始まらない」「やってみてから考えよう」という気持ちが強いため、何かあればごく自然に行動に移すことが出来ます。

4.対応力がある

流動的な人は対応力に優れています。

突然の出来事に遭遇した時にも、直ぐに事態を呑み込んで判断し、行動に移すことが出来ますので、他の人よりも対応力の早さや対応の仕方に優れていることが多いです。

例えばまったく見知らぬ人から突然「困っているので助けて下さい」と言われた時に、大抵の人は警戒したり、まずは事情を聴こうとしたりするでしょう。

けれども相手が切羽詰まっている様子なら、それを咄嗟に判断してまずは相手を助けようとするのが流動的な人です。

詳しい内容は実際に助けながら聴こうとしますので、一分一秒が惜しいような状態の時には、これほど頼りになる人はいないでしょう。

あれこれと事前に内容を聞き出そうとすれば、それで間に合わなくなってしまうことも少なくはありません。

流動的な人の方が、いざという時には頼りになりますし、また役立つことが多いでしょう。

5.常にアンテナを張っている

流動的な人は、常にあらゆる方面へとアンテナを張っています。

自分の興味のあることはもちろん、特に関心のないことであっても、「知らないよりは」という気持ちでアンテナを張っていますので、常に最新の情報を得ていることが多いです。

例えば友達に恋人が出来たことや、自分の好きなジャンルのお店がオープンしたこと、また職場の同僚の髪型やメイクの変化にも敏感に気づきます。

周りに関心がない人は、周りの出来事に目を向けようとはしませんので、それだけ知らないこともたくさんあります。

しかし、常にアンテナを張っている人は何か周りで変化があれば直ぐにそれに気付こうと意識して目を向けていますので、それだけ周りの変化や新しいことへの気付きにも敏感で情報が早いです。

知識や情報は、得ようと自分で意識しなければなかなか得ることは出来ません。

流動的な人はいつもあらゆることを知ろうと意識していますので、自然と常に周囲にアンテナを張っていることになります。

例えそれらに対して好奇心を持っていなかったとしても、「必要だから」と無意識に情報を集めようとするでしょう。

新しいことに敏感

常に周囲へアンテナを張っていると、新しいことにも敏感です。

新しくオープンしたお店のことや、会社で新規プロジェクトの立ち上げがなされる時にも、そのメンバーでなかったとしても、メンバーと同じように情報を知っておこうとします。

流動的な人は、毎日の生活をぼんやりと送ることはありません。

道を歩きながら周りの景色を見て、どんな場所にどんなお店が新しくオープンするのかをチェックしたり、本屋へ行けば新刊の本にはどんなものがあるのかをチェックして、興味をそそられれば購入して読んだりもします。

周りの人間観察も怠らず、人と話をする時にも何か目新しものはないかと視覚や会話によって情報を得ようとします。

それらは意識して行っている人もいますが、流動的な考えや行動が身に付いている人は、無意識に癖としてこのような情報収集活動を毎日行っていることでしょう。

興味関心が広い

流動的な人は好奇心が旺盛ですので、興味や関心の幅がとても広いです。

少しでも自分が興味を持ったものにはとりあえず取り組んでみますし、実際に触ってみてその感覚を確かめようとします。

まずは行動に移してみた後で、補足として対象に対する知識や情報も得ようとするでしょう。

また、自分が分からないことに対しても、積極的に知ろうとする姿勢があります。

例えば話をしている時に、「流動的って何だっけ?」と人から聞かれて自分も知らなければ、その場で直ぐに意味を調べて知識を得て、相手と情報を共有しようとするでしょう。

そうした行動の速さが流動的な人の特徴です。

流動的な生き方の6個のメリット

流動的な人は好奇心旺盛で行動が早いため、何でも経験して情報や知識を得ようとします。

そしてたくさんの経験を得たことで精神的に余裕が生まれます。

何かあった時にも柔軟に対応することが出来ますし、自分の得た情報を他人と共有することはあっても、それを他人に押し付けようとすることはありません。

そんな流動的な生き方をしていると、人生を送る上でさまざまなメリットが得られます。

流動的な生き方をする上でどのようなメリットが得られるのか、以下にご紹介していきます。

1.自由である


流動的な生き方をしていると、身も心も自由さを感じることが出来るでしょう。

自分が興味を持ったことには何でも取り組もうという気持ちになり、どうしても予定が合わない時以外は直ぐにそれを行動に移そうとします。

「やりたいことを自由にやれる」という充実感を存分に味わうことが出来ます。

ネガティブな人や慎重な性格の人は、やりたいことが出来ても「時間もお金も出来てからじゃないと・・・」や「やってみてつまらなかったらもったいないし・・」など、やらない理由を先に考えてしまい、なかなか行動に移すことが出来ません。

また、そうやってリスクやデメリットばかり考えていると、心が縛られてしまい、どんなにお金や時間に余裕があっても、まるでそれがないかのように思えてしまうでしょう。

流動的な人は、自分が自由であることをよく分かっていますし、自分は好きなように自由に行動出来るということも理解しています。

だからこそ興味が沸いたことに抵抗なくどんどんチャレンジ出来ますし、自ら楽しい時間を作り出すことが出来るでしょう。

全て自分で決めることができる

流動的な人は、一見その場の出来事や物事に逆らわず、ただ流されているように思えるかもしれません。

しかし嫌なものは嫌だとハッキリ逆らいますし、やりたいことにはどんどん飛び込んでいきます。

周りに流されたり、合わせたりするのではなく、その場の出来事をまずは呑み込んだ上で、自分の思う通りに行動しようとします。

つまり、何をどうするのかを全て自分の意思で決めようとします。

流動的でいると、体裁や周りの目をうかがうことなく、自分のやりたいように全て自分で決めることが出来ます。

そしてそれに罪悪感や後ろめたさなどもなく、思いきり取り組んでいけますので、流動的でいることで心は自由を感じられるでしょう。

2.人混みを避けて生活することができる

流動的とは、その時々の条件によって動きが変わるさまです。

例えば外出予定の日に悪天候になってしまったなら、代わりに室内でも楽しめることをやったり、予定を変更して別のことを計画したりします。

また、例えば仕事の納期が急に変更になってしまったなら、それをいつまでも嘆いたり愚痴を零したりすることなく、さっさと頭を切り替えて納期に間に合わせるために行動するでしょう。

流動的な人は急な予定変更にも柔軟に対応出来ますので、人の前に立ってリーダーとして他の人たちを引っ張ってくことにも向いているでしょう。

そうした柔軟さから、時には人混みを避けて生活することも可能です。

例えば皆が同じ目的地へ出かけようとしている時に、混雑を避けて空いている場所へ行き、そこで存分に楽しむことが出来るでしょう。

また、世間が大型連休に入る時期には室内で静かに過ごし、連休が終わってからゆっくりと連休を取って楽しむことも出来ます。

流動的な人は、「皆と同じように動かなければいけない」とは考えていませんので、その都度自分の考えに従って行動することが出来ます。

そのため人混みを避けて生活することも容易いでしょう。

平日休日の逆転

平日出勤で、休日が休みの会社に勤めている人は、休日にならなければゆっくりと休むことは出来ません。

それが普通ですが、流動的な人はその「普通」に囚われることなく、休みたい時には自由に有給を使って休むこともあります。

それが突発的なものであれ、計画してのものであれ、よくある「自分が休んだから会社に迷惑がかかるのでは」や「周囲の目が気になって有給の申請が出来ない」といった考えに悩むことはありませんので、堂々と平日にも休みを取ることが出来るでしょう。

また、そもそも就職先を見つける際に平日休みが取れる会社を選ぶことも少なくはありません。

流動的な人は周りの意見や視線に流されることなく行動出来ますので、平日休日が逆転したところでそれを十分に充実させることが出来るでしょう。

3.突発的なことにも慌てることなく対応出来る

流動的だと常に何が起きてもそれに柔軟に対応することが出来ます。

今起きていることを頭で理解しようとすると、誰でもある程度は時間がかかるでしょう。

しかし、流動的な人は頭であれこれと考えることをする前に、まずは目の前で起きていることをそのまま素直に受け止めて納得しますので、直ぐに行動に移すことが出来ます。

そして行動しながら浮かんだ疑問を解決したり、具体的な情報を得たりしますので、行動と考えが同時進行で起こります。

世の中の動きは常に変化しており、その変化に対応するには素早い判断力や迅速な行動力が必要とされます。

流動的な人はそのどちらも持っていますので、常に最先端で変化や新しいものを得ていくことが出来ますし、また突発的なことにも慌てることなく対応することが出来ます。

変化を楽しめる

突発的な出来事やトラブルが起きた時、大抵の人はそれを良くないものとして捉えます。

例えば急に社長が自分の部署に来ることになったなら、「え~まじかぁ・・」とうんざりした気持ちになりますし、また通勤途中で電車が止まってしまったら、「遅刻する!」と焦ってしまうことでしょう。

多くの人はそうやって変化を嫌なものや良くないものだと考えますが、流動的だとその変化も楽しむことが出来ます。

社長が部署に来ることになったなら、「いいところを見せるチャンスだ!」と捉えて仕事に積極的になります。

また通勤途中で電車が止まってしまったなら、できた時間を使って読書をしたり、スマホで好きなことをしたりと、「起きてしまったことは仕方がない」と割り切って時間を有効活用するでしょう。

そうした前向きな姿勢は良い結果にも繋がりますので、流動的であることはデメリットではなく、メリットだと言えるでしょう。

4.人間関係のストレスがない

流動的になると、人間関係のストレスがなくなります。

まったくなくなるということはないでしょうが、極力人間関係でのストレスを減らしたり、ストレスを感じないように自分で対処したりすることは出来るでしょう。

流動的な人は周りの人を気遣うことはしますが、必要以上に媚びを売ったり、他人に合わせたりすることはありません。

自分にいつでも気遣いを求めてくるような図々しい友人がいれば、「自分のためにならない」とその友人との関係を抵抗なく切ることが出来るでしょう。

また、それによりその元友人に陰口を叩かれるようなことがあっても、極力それを耳にしないような環境を自分で作ったり、関わる時間を減らしたりする行動力もあります。

自分で積極的に人間関係のストレスを減らしていくことが出来ます。

仲の良い友人に対しては丁寧に接しますが、自分に悪意を向けてくるような人の相手をまともにすることもありませんので、無駄な心労に苦しむこともないでしょう。

5.会社では経験出来ないことが多い

流動的な人はとても好奇心旺盛です。

そのため、仕事や私生活に関係なく、興味を持ったものにはどんどん積極的に取り組んでいきます。

その結果学校や会社では経験出来ないこともたくさん経験出来ますので、人一倍知識や情報、経験を得ることが出来ます。

それは自らの人間性のスキルアップにも繋がりますので、流動的になるとたくさんの経験が出来るというメリットを得られるでしょう。

6.いろんな人脈が築ける

流動的な人は、さまざまな方向へと興味や目を向け、手を伸ばしています。

そのためたくさんの経験が出来ますし、得意不得意に関係なく、あらゆるジャンルのものに触れることが出来るでしょう。

そしてそれらを経験していく内に、多くの出会いにも恵まれるでしょう。

アウトドアに出かけた先で同じようなアウトドア好きな人に出会ったり、興味本位でのぞいてみた美術館で、専門家と思わぬ出会いを遂げるかもしれません。

あらゆるところへアンテナを広げることで、あらゆる場所でたくさんの人と出会うチャンスがあるでしょう。

それらを逃さずに捕まえることが出来れば、いろんな人脈を築くことが出来ます。

その人脈は自分の人生のどこかで役に立つこともあるでしょう。

流動的になると、他の人よりも人脈やチャンスに恵まれやすくなります。

流動的であることのデメリット

流動的に生きていると、人生でメリットになることがたくさんありますが、その一方でデメリットもあります。

どんなことにもメリットやデメリットがあるように、流動的に生きていく上でのデメリットもきちんと知っておくことで、それに備えることも出来るでしょう。

では、流動的な人に起こりやすいデメリットとは何なのでしょうか?以下に挙げていきます。

1.行動してから後悔することもある

流動的な人は、典型的な「やってみてから考える」タイプです。

頭で考えるよりも体が動くため、それだけチャンスを掴むことも出来ますが、時には無謀なことに手を出して大きな失敗をしてしまうこともあります。

例えば友人から「儲け話があるんだが」と言われて、詳しい話を聞く前にそれに乗ってしまった結果、詐欺にあったり大損をしたりすることもあるでしょう。

また、先走って行動した後で、実は自分が向かっていた方向が間違っていたことに気付くこともあります。

流動的な人には慎重さが足りませんので、うっかり行動してから後悔することもあるでしょう。

2.周囲から浮いてしまう

流動的な人は、あまり周りの目を気にすることがありませんし、また人の評価や噂にも左右されることがありません。

それは自分を貫き通すという意味では優れていますが、自分の思う通りに行動した結果、周囲から浮いてしまうことも時にはあるでしょう。

流動的な人はいっそ清々しいほどに自由に行動しますので、それを妬む人たちから孤立させられることもあります。

それ自体は単なる妬みからの行動ですので気にする必要はありません。

しかし、周りから浮いてしまった結果、自分だけ重要なことを教えてもらえないこともありますので、時と場合によっては流動的な性格が仇になってしまうこともあるでしょう。

流動的な生き方に代表されるノマドワーカーとは?

あなたはノマドワーカーという言葉を知っていますか?

ノマドワーカーとは、場所や時間に縛られることなく自由に仕事をする人のことです。

会社や家などの決められた場所で仕事をせずに、情報通信機器を持ってあちこちどこでも好きな場所で仕事をする人のことを、ノマドワーカーと言います。

最近よく聞くフリーランスの中にも、ノマドワーカーはたくさんいます。

そして流動的な生き方をしている人には、このノマドワーカーが多いとも言われています。

通常のオフィス以外のさまざまな場所で仕事をする人を指す

人が仕事をする姿を想像する時、大抵の人は会社のデスクで仕事をしたり、現場で作業をしたりしている姿を思い浮かべるでしょう。

自宅でダラダラと転がりながら仕事をしたり、オシャレなカフェでランチをしながら仕事をする姿を想像する人はそういないと思います。

しかし最近では、実際にオフィス以外のさまざまな場所で仕事をする人が増えてきています。

それは例えば図書館だったり、カフェだったり、ホテルだったりします。

パソコンやスマホなど、ITやモバイル通信を利用出来る場所であればどこでも仕事が出来ます。

情報通信の発達した現代では、仕事をするのに場所は選ばなくなってきています。

そのため、フリーランスや在宅ワークをする人など、会社以外の場所で仕事をする人は「ノマドワーカー」や「ノマド族」などと言われています。

流動的な生き方をしている人は、時代の変化に沿って生きていますので、ノマドワーカーが増えてきた近年では、その流行りに乗ってノマドワーカーになる流動的な人も増えてきているのでしょう。

多様性のある世の中だから

世の中は多様性に満ちています。

たくさんの人たちによって時代は作られますし、その都度変わっていくものもあるでしょう。

だからこそ世の中を流動的に生きていくことで、その都度変化に対応しながら生きていくことが出来ますし、その中で自分の生きたいように人生を送ることも出来るでしょう。

親や周りの人に人生を決められるのではなく、自分で自分の人生を好きなように生きていくためにも、多少は流動的な考え方を身に付けるべきでしょう。