いつでもこの姿勢で素早く反応ができるよう、常に心掛けておかなければいけないんですね。
基本的な動き
バトミントンの試合などを見た時、ただシャトルに反応して動いているなんて思っている人も多いかもしれませんが。
実はバトミントンでは基本姿勢同様、基本的な動き方においても速く・効率的に動くというのを意識することがとても重要になってくるんです。
そしてその具体的な動き方というのが、自分を中心に前後左右+それぞれの斜め方向、合計8マスを意識してステップを踏む、というもの。
こうすることで軽く、そして素早く動けるようになるので、すごいスピードのシャトルにもサッと反応し打ち返すことができるようになるわけなんですね。
まぁ初心者だと最初はこの動きもなかなか慣れないかもしれませんが、これもやっていくうちに少しずつ段々と意識ができるようになっていくのではないでしょうか。
ラケットの振り方
バトミントンではラケットもただ振っているというだけではなく、実は様々な振り方の種類があって選手はそれをきちんと使い分けていたりするんです。
その振り方というのが、上から振り下ろす形のオーバーヘッドストローク。
自分の真横でラケットを振るサイドハンドストローク。
そしてウエストより低い位置からショットを返すアンダーハンドストローク。
この3つが基本になります。
これをシャトルが落ちてきた位置はもちろん、さらにどれだけの強さ・高さで飛ばしたいか、あるいはスマッシュを打つかどうかなどによって上手く使い分けることが大事になってくるわけなんですね。
ただこれもやっていくうちに段々と体で覚えていき、いざ使いたい時に反応できるようになっていくはずですから。
まずは1つ1つの打ち方をしっかり覚えて、慣れるまで練習をするようにすると良いと思いますよ。
3.初心者歓迎のサークルへ
バドミントンサークルというのも検索してみると本当に様々なところが出てくるのですが、どれも大体”大会などで勝つことなどを目的とした本格的なところ”と、あるいは”みんなでワイワイ楽しんでやれれば良いという趣味的なところ”と、この2種類に大きく分かれているものです。
でもやっぱり初心者の人が前者のようなサークルにいきなり入ってしまうと「早く上手にならなくちゃ」というプレッシャーも強くなりますし、当然練習についていくのも大変になってしまいますよね。
その一方後者のようなサークルなら初心者歓迎というところも多いですし、ちゃんと初心者に合わせた練習も行っていたりするのでのびのびと活動ができるようになります。
なので初心者の人はサークルを検索する段階でまずこういう初心者歓迎のサークルを探すようにする。
これもサークルを楽しむための大事なポイントになってくるんですよ。
丁寧に教えてもらえる
ちなみにもっと具体的にいえば、こういったサークルではきちんと初心者のレベルに合わせて丁寧にいろんなことを教えてくれたりするので、初心者の人は余計なプレッシャーを感じることなどなく心から練習を楽しめるようになるんですね。
しかも丁寧に教えてくれるということはそれだけしっかり学べるということ。
だから先程お話したような大会目的の本格的なサークルよりも、こういったサークルの方が実は速く確実に上達ができたりもするんですよね。
ただ当然みんながみんな丁寧に教えてくれるサークルかと言われればそういうわけでもありませんし、練習内容だってサークルによっては色々変わってきたりしますから。
初心者の人はやはり実際入る前に見学に行ったり体験をしたりして、どんな練習をするのかというのをきちんとチェックしておいた方が良いですよ。
同じレベルの人がいる
またこういったサークルに入れば当然自分と同じ初心者の人がいる可能性も高いですから、それも非常に嬉しいメリットになりますよね。
やっぱり自分と同じレベルの人がいるというのは安心しますし、焦らず一緒にゆっくりと練習をしていけるようにもなりますから。
もしかしたら良い友人関係を築けるようになるかもしれませんし、そうしたらそれだけサークルものびのびと楽しめるようになりますもんね。
サークルの中には「初心者多数」「初心者中心」なんていう風に紹介しているところもあったりするので、不安な人は最初からそういうところを狙っても良いかもしれませんよ。
ただしそういったサークルは初心者だらけということで本当に弱いところだったりもしますから(笑)
ある程度上達したいという人は逆に上手い人のレベルなども見ておくと良いかもしれませんね。