そして、1980年以降同時通訳を担当されていて、1996年頃にはモントレー国際大学院大学の国際政治学修士になっています。
この女性は、結婚後に花開いたタイプのようです。
ブックオフコーポレーション取締役相談役『橋本真由美さん』
これまで様々な有名な方を紹介してきましたが、やっぱり初めから何かしらのキャリアがないとダメなんだよねと諦めてしまいがちです。
ですがこの橋本真由美さんの話を聞くと、希望が湧く主婦の方も多いのではないでしょうか。
なんと当時橋本さんはブックオフ創立時のスタッフではあるものの、採用された時やパートタイマーでした。
女子短大卒という学歴ですので、バリバリのキャリアウーマンという感じでもありません。
創業者との血縁関係にもないにもかかわらず、パートタイマーから代表取締役社長となった非常に稀なケースです。
短大を出た後に専業主婦になり、二人のお子さんを産んだ後にブックオフ第一号店にパートタイマーとして勤めているということから、本人も驚くような出世物語が始まったようです。
ボディメイク・トレーナー『樫木裕実さん』
一時ボディメイク・トレーナーとして非常に有名になった樫木裕実さんですが、この方は意外にも50代です。
とても若々しい容姿からの想像もつかないかもしれません。
テレビで頻繁に出始めた当時は40代でしたので、実年齢を聞き非常に驚いた人も多いのではないでしょうか。
若々しくてとても明るいことから、「この人がやっているなら自分も!」と思った人も多いかもしれません。
現在もボディメイクイベントやレッスンなどいろいろなことを精力的に取り組んでいるようです。
画家『アンナ・メアリーロバートソン・モーゼスさん』
アメリカ人なら誰でも知るような画家で、あだ名はグランマ・モーゼスと言われています。
なんと驚くべきことに、本格的に筆を持って絵を描き始めたのは、実は76歳頃だったと言うので驚きです。
リュウマチの治療の一環として絵を描き始めたのがきっかけだったようですね。
1860年生まれと言う事ですのですでに亡くなられていますが、昔ですので12歳から奉公に出て27歳で結婚と言う道をたどっています。
そのような貧しい生活をしてきましたが、絵を描き始めてから、あるコレクターの方が彼女の絵に注目したのがきっかけで、1940年頃に80歳で個展を開くまでになりました。
その個展を足がかりに非常に有名な画家になり、89歳の頃にホワイトハウスに招待されることになったのです。
そして、101歳で亡くなるまでに約1600点の作品を残したのだそうです。
このような話を聞くと、40代なんてまだまだだなと思いますよね。
これからを考える時に大切なこと
このように、晩年に大活躍をする方もいるので、40代なんてまだまだと思ってしまいますが、やはり人生の折り返し地点であることには間違いありません。
女性は仕事だけと言うわけにはいきません。
お子さんがいれば、これからのお子さんやご主人との生活の事も考えていかなければなりません。
ご家庭を持っていないのであれば、お金のことをどうするかというのを本格的に考える必要があります。
どんな立場であれ、40代の女性は今後どうするかということを真剣に考える必要があります。
仕事に家庭、今後の身の振り方は考えていますか?
女性は仕事ばかりというわけにはいかず、家庭があれば家庭と仕事の兼ね合いを考える必要があります。
経済的に問題がなく、選択の余地があるのであれば仕事に対する向き合い方も考えることが出来ます。
例えば、体がしんどいとか子供と時間をかけて向かい合いたいのであればパートタイムなど、仕事の量を減らすことを検討するのもありです。
また、40歳で独身の方は、もちろん結婚に対する希望もまだまだ持てる年齢ではあります。
ですが、もし伴侶が見つからなかったときにどうするかということも同時に考えておくことが大切です。
確かに「こうなりたい!」と言う希望はあるのかもしれませんが、もしそういう希望通りにならなかった時にどうするかもしっかりと考えることが大切です。
貯金と親子間のお金のことはちゃんと考えましょう
お金が全てではありませんが、お金で大抵のことは解決します。
それは親子間でも一緒です。