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居候するときの5個の注意点と、うま...(続き2)

今まではにこにこして生活していたのに、ある日突然切れられては理不尽に思いますし、毎回のようにお小言を言われるのもうるさく感じられるでしょう。

共同生活は、どちらか一方だけが我慢していては絶対に続きません。

互いに協力し合い、助け合っていかなければとても長続きはしないでしょう。

他人同士で生活するのは、それほど大変なことなのです。

迷惑をかけないこと

居候をするからには、決して家主の迷惑になってはいけません。

家主が夜型の生活なら、自分も出来るだけ同じ生活サイクルに合わせるようにしたり、または寝ている時にいびきや歯ぎしりがうるさくないように気をつけたりする必要があります。

また、家主がいつも8時にシャワーを浴びるのなら、自分はその時間にはシャワーを使わないように気をつけます。

家主にとって一番の迷惑は、自分のこれまでの生活リズムを乱されることです。

自分がいつも当たり前にやっていることが居候のせいで出来なくなると、その時点でかなりのストレスになってしまうでしょう。

そのため、居候をすることが決まったなら、家主の生活リズムがこれまでと大きく崩れないように気をつけて居候生活を送っていきましょう。

ある日から突然他人が自分の家で暮らすことになったら、どんなにいい人でも少なからずストレスを感じます。

そのストレスをできるだけ大きくさせないようにするのが、居候が何よりも気をつけるべき点でしょう。

2.まめに確認する


居候生活を始めたら、常に家主と互いのスケジュールについて把握し合っておく必要があるでしょう。

家主が忙しくて普段はあまり家に帰るタイプではないのなら、「いない間は好きに使って」と家のことをすべてこちらに任せるかもしれません。

そうなったらなったで、家主が帰る時には連絡をしてもらうように決めて、家主不在の間は普段通りの自分の生活を送ればいいでしょう。

しかし、毎日家主が家に帰ってくるのなら、「今日は何時に帰るのか」「何か用事はないか」「休みの日には何をするのか」などの家主のスケジュールを把握しておいた方がいいでしょう。

そうすれば急に家主に何かあった時にも追いついて対処することが出来ます。

また、家主の予定ばかり知っておくのではなく、自分の予定も常に家主に伝えましょう。

毎日話し合う時間がないのなら、ホワイトボードのようなものを用意してその日の予定を互いに書きこめばいいですし、連絡先を交換しているのならLINEやメールでその日の予定を送り合ってもいいでしょう。

まめに互いのスケジュールについて確認し合うのは基本ですが、他にも家のことで気になったことがあればその都度家主に確認をしましょう。

勝手な判断をしない

例えばトイレットペーパーがもう切れてしまいそうだという時に、あなたが善意から「買っておいてあげよう」とペーパーを買いに行ったとします。

しかし家主が帰ってきた時に、家主も同じようにトイレットペーパーを買ってしまっているかもしれません。

また、もしも家主が決まったトイレットペーパーしか買わないのなら、他の種類のペーパーを買ってしまうと無駄になってしまうでしょう。

お世話になっているからこそ、善意で家の足りないものや他のことをやってあげようと思うこともあるでしょう。

しかし家主の確認も取らずに自分の勝手な判断で行動してしまうと、それが原因で家主とトラブルになってしまうこともあるかもしれません。

特にこだわりの強い家主ほど、居候に勝手な真似をされると不愉快に感じることでしょうから、何事も行動する前に必ず家主に確認をとりましょう。

3.お金について

共同生活を送る上で、お金に関しての決めごとは互いにかなりシビアになります。

また、基本的には家主に家を「借りている」状態になりますので、月々の支払いに関しては、多少家主の方が優遇されることもあるでしょう。

仕事をしながら居候をしている人は、少しくらい自分の方が多めに払う覚悟は最初から持っておいた方がいいでしょう。

また、仕事が決まるまで居候生活を送るという人は、お金がない内は自分から食事のリクエストをしたり外食に誘ったりと、お金のかかることは決して提案しないように注意します。

そして実際にお金を稼げるようになった時には、払えなかった時の分もきちんと家主に支払いましょう。

お金に関してきっちりとけじめをつけておけば、家主も信用してくれますので、居候の期間を延ばすことも可能でしょう。

もしも家主が「お金のことは気にしなくてもいいよ」と言ったとしても、お金のやりとりで人間関係は簡単に崩れてしまいますので、世話になっている以上は必ずこちらもお金を出すようにしましょう。

家賃

家賃は毎月固定の金額ですので、大抵の場合家主と居候とで折半になります。

一人暮らしをしている人は、全額自分で払うよりも半分人に出してもらえるため、それがよくてしょっちゅう居候を家に迎え入れているという人も中にはいます。