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居候するときの5個の注意点と、うま...(続き4)

さらに洗濯をしたら、洗濯物を干して取り込み、たたむ作業までが一連の流れになりますので、洗濯機をかけっぱなしや干しっぱなしにしないように気をつけましょう。

生活サイクルの把握

先にも挙げましたが、家主の生活サイクルを把握することは重要です。

家主が夜も朝も早いのに、自分は寝るのが遅く起きるのも遅かったら、物音で家主を起こしてしまうかもしれません。

とくにワンルームのような狭い部屋の場合は、同じ室内で誰かがごそごそと動いていれば気になって眠れないという人もいるでしょう。

家主が夜眠るなら眠ってからは極力物音を立てないように気をつけたり、自分も同じ生活サイクルに合わせたりしましょう。

また、家主の生活サイクルを把握しておくと、毎日家を出る時間や帰宅する時間も大まかに掴めますので、それに合わせて食事の準備をしたり、掃除をしておいたりすることも出来るでしょう。

家主の生活サイクルに気を遣ってこちらも生活していれば、家主も共同生活を嫌には思わないでしょう。

反対に家主の生活サイクルと正反対のサイクルを堂々と送っていたり、家主の生活サイクルにまったく気を払わないで生活していたりすると、家主は早々に共同生活にストレスを感じてしまうでしょう。

5.決まりを作る

共同生活をする上で、互いに決めごとを作っておくと、それに則って生活することになりますので、互いがより快適に生活出来るようになりますし、ストレスも減らすことが出来るでしょう。

例えば「食事は交代制で作る」や「掃除や洗濯はどちらかがやる」などの決まりを作っておけば、居候の身であっても自分の役割があることで、世話になることに罪悪感を覚えなくて済みますし、互いに負担を減らすことも出来るでしょう。

共同生活における決まりは、世の中で例えるならルールです。

そしてそのルールを皆が守ることで秩序や平和が保たれますが、共同生活でも決まりを守ることによって、互いの心の平穏が保たれます。

「何をして良くて、何をしてはいけないのか」が分からなければ生活し辛くなってしまいますので、共同生活を始めるにあたり、まずは家主との間に決まりを作るようにしましょう。

決まりは必ず守ること

家主との間で決まり事を作ったなら、必ずそれを守るように心がけましょう。

決まりはお互いにとって必要なものだからこそ決めたものです。

それを守らなければ意味がありませんし、決まりを破ったことで家主との仲が険悪になってしまうこともあります。

門限を決めたならきちんと門限に間に合うように帰宅し、また食事の当番制を決めたなら自分が当番の日にはサボらずにしっかりと作りましょう。

もしもどうしようもない事情から決まりを破らなければならなくなった時には、予め家主にその旨を相談しましょう。

無断で決まりを破ったり、事後報告にすると家主からの信用は一気に失くなってしまいます。

互いの信頼関係がなければ共同生活など出来ませんので、決まりをきちんと守ることで互いの信頼関係を築いていきましょう。

居候がうまく暮らしていくための3個のコツ

自分が居候の立場になった時、これまでそんな経験がない人はどのように振舞えばいいか分からずに困惑してしまうでしょう。

ある人は家主に気を遣い過ぎて家事をすべて自分が負担し、その結果共同生活に疲れてしまうことでしょう。

また、ある人は家主にまったく気を遣わずに、家事をすべて家主に任せてダラダラと過ごしていた結果、家主を怒らせてしまって家を追い出されてしまうことになるでしょう。

居候の経験がない人ほど、どの程度家主に気を遣い、協力し、時に自己主張をして生活していけばいいのか分からないことでしょう。

そんな悩める人のために、居候としてうまく暮らしていくためのコツをご紹介します。

以下に挙げていくものはどれもすべて家主とうまくやっていくために必要なことですので、必ず意識して行動するようにしましょう。

1.感謝

居候の立場かどうかに関係なく、感謝の気持ちを持つことはとても大切です。

自分を育ててくれた家族や友人、恋人や先生など、あらゆる人に対して感謝の気持ちを持てるようになると、自分の心も素直になれますし、自分がどれだけ周りに助けられながら生きているのかも実感できるでしょう。

居候をする場合にも、他人を家で生活させるという、当たり前には出来ないことを家主はやってくれるわけですので、住む場所を提供してくれる家主へはきちんと感謝の気持ちを持ちましょう。

また、入浴や就寝、食事など日々の生活も家主抜きでは出来ないことですので、それらに関してもきちんと家主に感謝の気持ちを持ちましょう。

居候生活が長くなればなるほど、次第に「住まわせてもらっている」という感謝の気持ちは薄れてくるものです。

しかし薄れてきた時にはしっかりと感謝の気持ちを再確認し、決して忘れないようにしましょう。

「ありがとう」をしっかり伝える

感謝の気持ちを伝える最も簡単な方法は、「ありがとう」と口にすることです。

感謝の気持ちを込めて「ありがとう」と口にすれば、受け取る側も満足します。