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献身的の意味とは?献身的な女性の6...(続き3)

親身という言葉自体はとても優しい響きですが、肉親のように接する以上は時には厳しい言葉をかけることもあるでしょう。

家族のように大切に相手を思っているからこそ、時にはその相手を叱咤激励したり、間違いを正そうとしたりすることもあります。

つまりはそれだけ大切に相手のことを思い遣るということですので、他人のために全力で尽くそうとする献身的という言葉から、この親身という言葉が連想されてもおかしくはないでしょう。

ただし使われる頻度としては、献身的よりも親身の方が多いです。

献身的は、特別に他人に対して尽くしている人に使われるため、そこまで日常的に用いられることはありません。

一方の親身は、誰かに親切にしているだけでも使われることがありますので、献身的よりも身近で気軽な言葉として使われることがあるでしょう。

人格者

「人格者」とは、「優れた人格の備わっている人」です。

どのような人物が人格的に優れているのかは、人によって定義がさまざまです。

誰にでも平等に接する人を人格者と評することもあれば、弱気を助け強きに屈しない心を持った人をそう評することもあります。

共通しているのは周囲から人望を集めやすいことや、その言動や行動が周囲の評価を受けやすいことでしょう。

普通の人には出来ないような立派なことを成し遂げた人に対しても、「あの人は人格者だ」などと言うことがあります。

どのような定義にせよ、人格者とはなかなか普通の人には当たり前に出来ないことをやってのける人のことを指しますので、献身的から連想される言葉でもあるでしょう。

献身的な人は、他人のために自分を犠牲にしてでも尽くしますので、そうした人格的に立派な行いから人格者と評されることも多いです。

一心不乱に

「一心不乱」とは、「他のことに注意をそらさず、一つのことに集中している様子」です。

スポーツや勉強を一生懸命にやっている人に対して「一心不乱に努力する」と表すことがありますが、献身的さもまさに一心不乱な状態と言えるでしょう。

誰かにために自分を投げ打ってでも一生懸命になることは、己の野心や利己的な考えを持っている人には出来ることではありません。

他人のために必死になる人は、その人を助けることだけに集中していますので、余所事に気を取られることもないでしょう。

そのため献身的な人を表現する時に、一心不乱の言葉で表すこともあります。

志のある

「志」とは、「心に決めて目指していること」や「相手を思い遣る気持ち」「人に対する厚意」などです。

志のある人とは、誰かのために何かをしようという思い遣りの気持ちを持っていたり、そう決意したことに向けて一生懸命に努力が出来たりする人を指します。

献身的な人は、「誰かのために尽くしたい」という強い気持ちを持っています。

そうでなければ他人のために自分を犠牲にしてまで尽くすことは出来ませんし、思ったところで行動には移せないでしょう。

しかし、それを行動に移すだけの強い決意や志を持っているのが献身的な人ですので、その行動から志のありようを連想することが出来るでしょう。

献身的な女性の6個の特徴


女性の中には、献身的な人が少なからずいます。

それは女性が本来持つ、全身全霊で家族を守ろうと思う強い気持ちから献身的な行動へと繋がっていることが多いのでしょう。

女性には元々そうした気質が備わっていますので、男性よりも献身的な人の割合が多いのかもしれません。

そんな献身的な女性には、共通するいくつかの特徴があります。

もしも自分が献身的な女性になりたいと思うなら、まずは献身的な女性の特徴についてしっかりと理解を深めておきましょう。

献身的な女性について知ることで、自身でも同じように目指していくことが出来ます。

献身的な女性に共通する特徴について以下にご紹介していきます。

1.損得を考えない

献身的な女性のほとんどは、損得を考えていません。

とくに自分の得についてはまったく考えていないと言ってもいいでしょう。

誰か困っている人がいるのなら、無償でその人の助けになろうとします。

そこには「この人を助けることで後々自分のためになる」といった打算的な考えは一切ないため、助けた後もその相手に何かを求めるような言動は一切しないでしょう。

もしも自分に余裕がなくても、それ以上に余裕がない人を見たらまずはそちらを手助けしようとしますし、もしもそれで自分が困ったことになっても、「他人を助けたせいでこんなことになった」とは決して考えないでしょう。