よく病人を看病する人や、両親の介護を一生懸命にしている人に対して、「献身的な人だね」という言葉を使うことがあります。

一般的に他人のために尽くすことが出来る人を献身的と言いますが、元々の献身的の意味をあなたは知っていますか?

献身的がどのようなことを指すのか、また献身的な女性についての特徴などをご紹介していきます。

とくに献身的な女性は同性からも異性からも好かれますので、この機会に献身的な女性について理解を深め、自身も献身的な女性を目指しましょう!

「献身的」とは?

「献身的」とは、「自分のことを顧みずに、他人のために心身ともに捧げ尽くすこと」です。

一般的に女性に対して使われることの多い言葉ですが、それは女性が男性を陰で支えたり、尽くしたりと他人をサポートする立場に回ることが多いからでしょう。

とはいえ女性だけに当てはめられる言葉ではありませんので、男性でも一生懸命に他人のために尽くしていれば、その男性も献身的な人だと言えるでしょう。

自分を犠牲にしてまで、他人のために尽くすことはなかなか出来ることではありません。

「衣食足りて礼節を知る」ということわざにもあるように、人は自分の生活が十分に足りているからこそ、他人を助けたり思い遣ったりする気持ちを持つことが出来ます。

貧しい人がもっと貧しい人にお金を援助するのは難しいですし、着るものにも困っている人が、数少ない自分の衣服を他人に与えることも普通は出来ないでしょう。

ボランティアをする人たちも、他人に奉仕するような心身の余裕があるからこそボランティアが出来ていると言っても過言ではありません。

普通は誰もが、自分に余裕がなければ他人のことまで面倒をみることは出来ないものです。

しかし、それが出来てしまう人が「献身的な人」なのです。

自分のことを顧みず、心身ともにささげるほど他のために尽くすさま

献身的な人は、自分のことを顧みずに、心身ともに他人のために尽くします。

自分も仕事の納期が迫っていて忙しいのに、誰かが困っていればそちらの仕事も手伝おうとします。

そして例え自分の仕事が納期に間に合わなくても、何とか相手の納期には間に合わせようとするでしょう。

その結果助けた人は無事に納期に間に合い、自分は間に合わずに上司から厳しく叱責を受けても、「助けなければ良かった」と後悔せず、むしろ「あの人は間に合って良かった」と心から満足します。

献身的な人は、他人に尽くすことで自分が貧乏くじを引くことも厭いません。

むしろ自分を犠牲にしても他人を助けられるのなら、それを無上の喜びと考えている節があります。

時々警察官がピンチの人を助けて身代わりになる事故や事件がニュースで報道されますが、己が人々のために尽くすという献身的な使命感に燃えていたからこそ、その警察官は身を挺して他人を助けたのでしょう。

また、溺れている子どもを助けようと自分も飛び込んで、子どもを助けて自分は亡くなる人もいます。

咄嗟の判断で他人のために自分を犠牲にしてまで行動出来る人は、献身的な人の鏡と言えるでしょう。

世の中には、そうした献身的な人というのが少なからず存在しています。

「献身的」の類語や関連語

献身的は、自分を顧みず他人のために一生懸命に尽くすことです。

そんな素晴らしい意味を持つ言葉には、いくつかの類語や関連語があります。

献身的に行動する誰かを言い表す際には、それらの類語や関連語を用いることもあるでしょう。

知っていれば自分でも必要な場面で用いることが出来ますし、また誰かが口にした言葉でも直ぐにその意味を理解することが出来るでしょう。

一つの言葉を覚える時には、同時にそれに関連する言葉についても知っておくことで、語彙が増え言葉のバリエーションも豊富になります。

それはさまざまな場面で役立つでしょうから、この機会に献身的に近い意味を持つ言葉についても知っておきましょう。

自分を顧みず他人を優先させるさま


自分を顧みずに他人を優先させるということは、すなわち他人のためなら自分の身はどうなってもいいということです。

自分の身を投げ打ってでも他人のために行動しようとする人は、世の中にはなかなかいないでしょう。

10人にいたら1人は献身的な人がいるかもしれませんが、本心から自分を犠牲にしてでも他人のために尽くそうと思うことはそう簡単なことではありません。

そのため一見献身的に思える10人の内の1人も、実は単に優しい性格をしているというだけであって、心から献身的というわけではないかもしれません。

それほど献身的な人というのは奇特な存在ですが、それが親から子、子から親、また将来を誓い合ったパートナー同士ともなれば、献身的な人は少なからずいることでしょう。

不特定多数に対して献身的になれるのか、また特定の相手に対してのみ献身的になれるのかは別としても、そうした献身的な人を他の言葉で表現する際には、以下のような言葉を用いることが出来ます。

利他的

「利他的」とは、自分を犠牲にしても他人の利益を図ることです。

これの反対語である「利己的」は、自分の利益だけを追求しようとすることです。

世の中には、圧倒的に利己的な人の方が多いでしょう。

なぜなら誰もが、自分のことを大切に思っているからです。

自分という人間は自分だけのものですので、何よりも自分を一番大切にして、自分が一番いい思いをしようという考えは、生存本能から考えれば当たり前のことでしょう。

とくに野生下においては、何よりも自分を一番に優先させなければ生き残ることは出来ないため、私たち人間が自己の利益だけを追求しようとするのは何もおかしなことではないと言えるでしょう。

しかし私たちは集団社会を形成する理性的な動物です。

社会を営む上で、自己の利益だけを追求していては、とてもまとまって生活を送ることは出来ないでしょう。

だからこそ時には他人に譲ったり、思い遣りの気持ちを持ったりしながら生活していますが、それでもやはり利己的な考えの方が強いでしょう。

そんな中で、時々自分ではなく他人の利益ばかりを図ろうとする人がいます。

自分は損をしてもいいから他の人たちに幸せになって欲しいと願って行動したり、自分は痛い目に遭っても他人を助けられればそれでいいと考えたりする人がいます。

そうした献身的で奇特な人のことを利他的と言います。

生存本能とは真逆の性質を持つ利他的な存在によって助けられている人は、世の中に大勢いることでしょう。

自己犠牲

よく自分の身を犠牲にしてまで他人のために一生懸命になる人に対して、「あの人は自己犠牲の精神が強い」と言うことがあります。

献身的の場合には、言葉の響きが柔らかく優しいため、悪い印象を持つことはそうないでしょう。

一方で自己犠牲の場合には、同じような意味でもより残酷な印象を持たれることの多い言葉です。

自己犠牲の意味は「自分を犠牲にして他のために尽くすこと」です。

「犠牲」という言葉の響きから、自分の命を失くしてまで他人を助けるといったイメージを抱きやすく、それゆえに残酷な印象を持たれやすいのかもしれません。

また、献身的の場合にはその行為を非難する人はあまりいませんが、自己犠牲の場合には「自分が犠牲になってまで他人のために尽くすなんて馬鹿じゃないのか」と非難の声を浴びることも時々あります。

自分を犠牲にする、というフレーズは、それほど聞く人によっては不快に感じられるのかもしれません。

また、言葉の響きからどこか自虐的な印象を抱く人もいるかもしれません。

自分で自分の身を犠牲にするというのは、通常ではあまり考えられることではないため、献身的という言葉よりも良くないイメージで使われることがあるのかもしれませんね。

連想される言葉

「献身的」という言葉は、誰かのために自分が一生懸命になるということです。

そこには懸命さや必死さがうかがえますし、また他人に対する愛情や思い遣りなどの暖かな感情も感じられるでしょう。

さらに自分のためではなく、他人のために一生懸命になれることへの誠実さや真面目さなどもうかがえますので、それらの献身的から連想される言葉についても知っておきましょう。

以下にいくつかの連想される言葉をご紹介していきます。

全身全霊

「全身全霊」とは、「その人の持っている心身の力のすべて」という意味です。

言葉の響きから、「自分の魂をかけて」といったイメージも持たれやすいですが、これは「全力」や「本気」などの言葉よりも、より必死さがうかがえる言葉でしょう。

例えばスポーツ大会に臨む人が、「全身全霊で闘います」と宣言をすることがありますが、これは文字通り精神的、肉体的に全力で試合に臨むという気持ちを表わしています。

気持ちだけなら「一生懸命に」の言葉でも足りるでしょう。

しかし体も全力で使うのなら、「身」の文字が入った全身全霊という言葉の方が、口にした時にも説得力がうかがえます。

献身的な人というのは、気持ちだけなく行動で他人を助けます。

それも自分が持てる限りのすべての力でもって他人のために尽くそうとしますので、その様子から全身全霊という言葉が連想されるでしょう。

親身になって

「親身」とは、「肉親のように心づかいをすること」です。

よく「親友の悩み相談を親身になって受ける」と表現することがありますが、これは親友をまるで自分の家族のように思い遣りながら相談を受けるということです。

親身という言葉自体はとても優しい響きですが、肉親のように接する以上は時には厳しい言葉をかけることもあるでしょう。

家族のように大切に相手を思っているからこそ、時にはその相手を叱咤激励したり、間違いを正そうとしたりすることもあります。

つまりはそれだけ大切に相手のことを思い遣るということですので、他人のために全力で尽くそうとする献身的という言葉から、この親身という言葉が連想されてもおかしくはないでしょう。

ただし使われる頻度としては、献身的よりも親身の方が多いです。

献身的は、特別に他人に対して尽くしている人に使われるため、そこまで日常的に用いられることはありません。

一方の親身は、誰かに親切にしているだけでも使われることがありますので、献身的よりも身近で気軽な言葉として使われることがあるでしょう。

人格者

「人格者」とは、「優れた人格の備わっている人」です。

どのような人物が人格的に優れているのかは、人によって定義がさまざまです。

誰にでも平等に接する人を人格者と評することもあれば、弱気を助け強きに屈しない心を持った人をそう評することもあります。

共通しているのは周囲から人望を集めやすいことや、その言動や行動が周囲の評価を受けやすいことでしょう。

普通の人には出来ないような立派なことを成し遂げた人に対しても、「あの人は人格者だ」などと言うことがあります。

どのような定義にせよ、人格者とはなかなか普通の人には当たり前に出来ないことをやってのける人のことを指しますので、献身的から連想される言葉でもあるでしょう。

献身的な人は、他人のために自分を犠牲にしてでも尽くしますので、そうした人格的に立派な行いから人格者と評されることも多いです。

一心不乱に

「一心不乱」とは、「他のことに注意をそらさず、一つのことに集中している様子」です。

スポーツや勉強を一生懸命にやっている人に対して「一心不乱に努力する」と表すことがありますが、献身的さもまさに一心不乱な状態と言えるでしょう。

誰かにために自分を投げ打ってでも一生懸命になることは、己の野心や利己的な考えを持っている人には出来ることではありません。

他人のために必死になる人は、その人を助けることだけに集中していますので、余所事に気を取られることもないでしょう。

そのため献身的な人を表現する時に、一心不乱の言葉で表すこともあります。

志のある

「志」とは、「心に決めて目指していること」や「相手を思い遣る気持ち」「人に対する厚意」などです。

志のある人とは、誰かのために何かをしようという思い遣りの気持ちを持っていたり、そう決意したことに向けて一生懸命に努力が出来たりする人を指します。

献身的な人は、「誰かのために尽くしたい」という強い気持ちを持っています。

そうでなければ他人のために自分を犠牲にしてまで尽くすことは出来ませんし、思ったところで行動には移せないでしょう。

しかし、それを行動に移すだけの強い決意や志を持っているのが献身的な人ですので、その行動から志のありようを連想することが出来るでしょう。

献身的な女性の6個の特徴


女性の中には、献身的な人が少なからずいます。

それは女性が本来持つ、全身全霊で家族を守ろうと思う強い気持ちから献身的な行動へと繋がっていることが多いのでしょう。

女性には元々そうした気質が備わっていますので、男性よりも献身的な人の割合が多いのかもしれません。

そんな献身的な女性には、共通するいくつかの特徴があります。

もしも自分が献身的な女性になりたいと思うなら、まずは献身的な女性の特徴についてしっかりと理解を深めておきましょう。

献身的な女性について知ることで、自身でも同じように目指していくことが出来ます。

献身的な女性に共通する特徴について以下にご紹介していきます。

1.損得を考えない

献身的な女性のほとんどは、損得を考えていません。

とくに自分の得についてはまったく考えていないと言ってもいいでしょう。

誰か困っている人がいるのなら、無償でその人の助けになろうとします。

そこには「この人を助けることで後々自分のためになる」といった打算的な考えは一切ないため、助けた後もその相手に何かを求めるような言動は一切しないでしょう。

もしも自分に余裕がなくても、それ以上に余裕がない人を見たらまずはそちらを手助けしようとしますし、もしもそれで自分が困ったことになっても、「他人を助けたせいでこんなことになった」とは決して考えないでしょう。

そもそも後悔するくらいなら最初から手を差し伸べるような真似はしないため、献身的な人が誰かのために動く時には、一切の打算も後悔もないでしょう。

とくに女性の場合は、家族や恋人のように自分にとって大切な人に対してほど、献身的になります。

子どもが熱を出せば寝る間も惜しんで看病しますし、お金がなくなれば家族を養うために自分のやりたいことや好きなことは我慢して、一生懸命に働きに出かけるでしょう。

献身的な女性の守る家庭はとても盤石ですので、夫となる男性も安心して家のことを任せられるでしょう。

見返りを求めない

損得を考えないということは、相手に対して一切の見返りを求めないということでもあります。

損得勘定をしっかりと考える人は、他人を助けることで自分にどんな見返りがあるかを判断した上で行動します。

相手を助けることで自分に少しでもメリットがあると感じれば助けますし、何のメリットもないと判断すれば「自己責任だ」と助けることはしないでしょう。

しかし献身的な女性は元々損得勘定では動いていないため、誰かを助けた後でもその相手に見返りを求めることはありません。

その無償の優しさは、助けられた人にとっては有難いことでしょう。

すぐ行動できる

献身的な女性は、常に誰かのために一生懸命に尽くしています。

そしてそれは素早い行動となって表れています。

誰かに頼まれごとをされれば、今自分がしていることを中断して直ぐにそちらに移りますし、自分の都合よりも相手の都合の方を優先して動こうとします。

「自分のやっていることが終わったら手伝う」という考えではなく、「相手を手伝い終えてから自分のことをやろう」と考えて行動しますので、その分他の人よりもとても行動が速いです。

誰かが具合が悪いと言えば、その人の介護を最優先にして自分のことは後回しにしますし、そのために睡眠や時間を削ることを少しも厭いません。

そうした行動力の速さは周りの人からすればとても助かることも多いですし、同時にとても頼りになるでしょう。

2.母性が強い

女性の持つ献身的な部分は、母性からきていることが多いです。

そのため献身的な女性の多くは母性が強く、自分ではない誰かを守るということを重要視しています。

例えば自分よりも精神的に弱い人がいれば、その人の心の支えになってあげたいと思い、守ろうとするでしょう。

また、その人が挫ける度に手を差し伸べて、一緒に歩いて行こうとする優しさも持ち合わせていることでしょう。

精神的にではなく肉体的に弱っている時にも、肩を貸してあげようとする思い遣りの気持ちを持っています。

それが自分の家族に対してのみ向けられる女性もいますが、中にはすべての人に献身的に接することの出来る女性もいます。

自ら望んで看護師や介護士、福祉士になる女性の多くはそうした献身的な一面を持っていたり、誰かを守りたいと思う母性的な面が強かったりするでしょう。

困っている人を放っておけない

時々、「困っている人を放っておけない」タイプの人がいますよね。

このタイプの人は少なからず献身的な一面を持っていますが、女性の場合にはそれにさらに母性が強いことも多いです。

誰の心にも思い遣りの気持ちというものは存在しますが、それを表に出せるのかどうかは人によって違ってきます。

自分にも余裕がない人は献身的に他人を助けることは出来ませんし、自信がなく助けたくてもなかなか実際の行動には移せないという人もいるでしょう。

しかしそこから一歩を踏み出して、人を助けることが出来る人が献身的な人です。

女性の場合は母性も働きますので、単に困っている人を手伝うという感覚よりも、「助けてあげたい」「守ってあげたい」と思う気持ちの方が強いでしょう。

困っている人を放っておけないという気持ちも、そうした母性から生まれている可能性は高いです。

よく相談にのる

献身的な人、とりわけ母性の強い人は、困っている人や悩んでいる人がいると、「自分が力になってあげたい」と感じます。

そして「自分に出来ることはないか」という思いから、積極的に相手の相談にのることが多いです。

女性は男性よりも共感能力が高いため、他人の悩みに対しても、それをまるで自分のことのように感じ、親身になって相談にのります。

辛い経験をした人の話を聞くと、自分がもしも同じ立場だったらと考えて、相手の思いに同情したり、自分だったらどうするのかをアドバイスしたりもするでしょう。

そうした悩み相談に関しては、女性の方が男性よりも得意分野ですので、より積極的に他人の悩みを聞いたり、相談にのったりすることがあるでしょう。

3.気遣いができる

女性は比較的、男性よりも細やかな気遣いが出来ると言われていますが、献身的な女性の場合、その気遣いがかなり上手です。

例えば飲み会をしていて、料理を取り分けたり飲み物が全員に行き届いているかを確認したりすることは、女性だけでなく男性でも出来ることでしょう。

しかし、目の前に座っている人が何かを注文したそうにしている様子や、隣に座っている人がお手洗いに行きたそうにしている様子などは、相手をよく観察していなければ分からないことでしょう。

気が利く女性は大勢いますが、いくら気が利くとはいってもいつまでも周りの様子を観察し続けることはありません。

一方で献身的な女性の場合は、常に周囲の様子を観察することが習慣化されていますので、自分も飲み食いしながらもいつも周りを観察しているため、そうした前や隣の人の些細な変化にも目敏く気が付きます。

そして素早く位置を移動したり店員を呼んだりしますので、気配り上手が周りにもよく伝わります。

常に周囲に気を配っている

ちょっと気が利く程度の人や、計算して周りに気遣い上手をアピールしようとする女性の場合、どうしても細かい部分にまでは気が回らないことが多いです。

例えば目の前の人を気遣うことは出来ても、遠い位置にいる人のことまでは気遣えないでしょう。

また男性にばかり気遣いを発揮しても、女性に対してまったくの気遣いゼロではそれが計算だと直ぐにバレてしまうでしょう。

しかし献身的な女性の場合、性別や立場の違いに関係なく常に周囲に気を配っています。

それが癖になっているため気遣いで疲れることもありませんし、自然な気遣いですのでわざとらしさもまったく感じさせることはないでしょう。

4.誰にでも優しい

献身的な女性は、基本的に誰にでも優しいです。

どんなに手を差し伸べても同じような悪事を繰り返す人に対しては、どこかで見捨てる時があるかもしれません。

しかしそうでない限りは、どんな人に対しても平等に接しますので、同じように優しいでしょう。

普段は一人でやっていける人に対しても、誰かがいなくては生きていけないような弱い人に対しても同じ接し方をしますので、強い人にも弱い人にも好かれる傾向があります。

また、人間観察能力にも優れていますので、強い人の強がりや内面の落ち込んだ感情にも気づきやすく、そんな時には優しく背中を撫でたり、悩みを聞いてあげたりするでしょう。

また、図々しく縋ってくる人に対しても、どうにかその人が一人でも立っていられるようにと手を差し伸べて一緒に方法を考えます。

献身的な女性は人の助けになることを喜びとしていますので、それで自分が苦労したり疲れたりすることがあっても、それがストレスとなって自分の負担になることはありません。

だからこそどんな人にもいつも優しくいられるのでしょう。

5.ポジティブ

献身的な女性は常にポジティブです。

自分に対して落ち込むことはあっても、誰かが困っていればそれをどこかへ追いやって、その人のために全力を注ごうとします。

そして困っている人を助けることが出来たなら、「この人の役に立てて良かった」と自分自身の行動に満足しますので、その満足感や充実感が大きいほど、悩んでいたこともどうでもよくなってしまい、また前向きで明るい自分を取り戻すことが出来るでしょう。

献身的な女性にとっては、自分の悩みよりも他人の悩みの方が重要に感じられますし、他人の助けになれることを何よりも嬉しいと感じますので、誰かのためになれることが自分にとっても一番の喜びとなります。

世の中には誰かに助けて欲しいと思っている人はたくさんいますので、そうした人の力になることで、献身的な女性は自身のポジティブさを保つことが出来ているとも言えるでしょう。

精神が強い

献身的になるということは、自分のことよりも他人の方を大切にするということです。

自分の体調が悪くても、同じように体調不良の人がいればそちらを優先して看病しようとしますし、自分の仕事が終わっていなくても、他の人の仕事を手伝ったりするような自己犠牲の精神があります。

「自分のことは自分でやる」という価値観を持っている人は、そこまでの手助けは出来ませんし、利己的な人はもっと献身的になるのは不可能でしょう。

献身的でいるには、それだけ徹底して「誰かのためになろう」とする強い気持ちが求められます。

そのため実際に献身的な女性というのは、一見優しく見えても、その精神は普通の人よりもとても強いのです。

6.時には厳しいことも言う

献身的というのは、ただひたすらに優しいわけではありません。

挫折を繰り返して落ち込んでいる人がいれば、側で励ましてあげますが、それは相手を甘やかしているわけではありません。

「もう無理しないでいいからね」と諦めを促すのではなく、「本気でやりたいのなら落ち込んでいる暇はないのよ」と叱咤激励して、相手のやる気を取り戻させようとします。

献身的な女性は一見優しいだけのように思えますが、実際には時に厳しいことも言いますし、甘えている人の背中を叩くこともあります。

しかしそれらはすべて相手に対する思い遣りの気持ちからであり、相手のことを本当に大切に思うからこそ、時には厳しく接することもあるのでしょう。

厳しいことを言っても決して自分を見捨てることなく、常に側で励ましてくれる存在がもしもあなたの側にいるのなら、その人はきっと献身的な女性なのでしょう。

献身的な女性は魅力的

世の中の多くの男性が、献身的な女性を求めています。

それは献身的な女性がどんな時でも自分を見捨てずに、懸命に全身で支えてくれるからということを知っているからでしょう。

男性にとって献身的な女性の見本は母親です。

いつでも優しく暖かく、そして時に厳しく自分を叱咤してくれるような存在が献身的な女性ですので、そんな女性を男性が求めるのは自然なことなのかもしれませんね。

また、献身的な女性は男性のみでなく、女性からもとても好かれます。

その魅力的で素晴らしい人格は、誰の目にも好意的に映ることでしょう。