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ゆとり教育が失敗だったと言われる7...(続き4)

6.協調性が育たなかった

協調性が育たなかったというような事もあるでしょう。

協調性が育たなかったというのは基本的に集団で行動をする際に、自分勝手に行動をするような人が多くなってしまったという事です。

これも評価の基準が変わってしまったり、考え方というような事が原因にもなったりしますが、基本的にどの時代でも協調性がなく育ったというような人は多いです。

しかしながらゆとり教育以降で協調性が育たなかった人が多くなっていた原因というのは、1人1人が意見などを持つようになったからというのもあるでしょう。

これは良いことではあると思いますが逆に言えば、個人の主張が激しくなったという事でもあるのではないかと思います。

昔というのはとにかく集団で行動をする際には、個人の意見などを聞いている暇がないというような状況になっていましたが、今では違いますよね。

様々な人が意見を言って、その意見で動かされる人が多いと思いますが、自分の意見を主張するのは良いことでもありつつ、自分勝手な人が増えてしまったというのがこの協調性が育たなかったというような事があるのではないかと思います。

7.家庭の金銭事情による学力の差が出た

家庭の金銭事情による学力の差が出てしまったというような事もあるでしょう。

基本的に私立と公立などでは入学をする際にもお金がかかってしまいますよね。

そして学力というのもその学校のレベルによって変わります。

何より大きいのは塾などに通っているのかどうかということ。

全員がこの様なことをしていれば差などは開かないと思いますが、金銭事情も絡んでしまったというのがこのゆとり教育であり、ゆとり学習なのではないかと思います。

ゆとり世代の特徴

ではそんなゆとり世代の特徴というのはどのような特徴があると思いますか?

例えば自主性がないというような事や、マイペースだというような事もあるでしょう。

言うのであれば、プライベートを第一に考えるような人も多く、ストレスに弱いというような事があるので、直ぐに体調にも変化が表れてしまい、叱られることが苦手だという人も多いです。

このゆとり世代の人達と昔の人達の大きな違いというのは、そのメンタル的なものもあるのではないかと思います。

いわゆる気持ちの持ち方であったり、考え方といったものが、根本的に違うというような事が多いのではないかと思います。

ではどのようなものがあるのか詳しく見てみたいと思います。

自主性がない

自主性がないというような事もあるでしょう。

基本的に自主性がないという事は、周りとの協調性が無いという事になってしまいますよね。

自主性が無い人というのは周りに合わせるというような事もなく、また自分から何かをしようというような考えも薄いので、自ら動くというような事を苦手としているような人が多いのではないかと思います。

結果を求める

過程やその経過ではなく、結果を求めてしまいがちなのもゆとり世代の特徴です。

基本的に結果がどうなったのか、というような事を一番に考えてしまうので、それまでの経緯や経過というのを軽視しがちが傾向があるのではないかと思います。

マイペース

マイペースであるという特徴もあるでしょう。

マイペースというのは簡単に言えば、自分のペースで行動をするという事です。

最近ではこのマイペースで行動をすることも良いこととされていますが、周りと協調していないという事を思うような人も多く、今と昔とでは考え方が異なるものの1つになるのではないかと思います。

重要なのはマイペースでも良いですが、協調をして行動をすることができるのかどうかというところもあるのではないかと思います。

好き嫌いがはっきりしている

好き嫌いがはっきりしているという事もあるでしょう。

例えばどんな事もそうですが、好き嫌いがあるのは誰でも同じですよね。

しかしながらそれがはっきりとしているので、嫌いなものはやらない、何もしないというような人達が多いのがゆとり世代です。

例えばこれを仕事に当てはめると、嫌な仕事をしないという事になり、会社にも行かなくなるというような事が多いのではないかと思います。

好き嫌いがはっきりしていると、この様に会社や大人になった後でも影響をしてくるので、ゆとり世代の特徴としてよくあがるものなのではないでしょうか?

集団行動が苦手