この春から新入社員となるみなさん、まずはご入社おめでとうございます!
3月ともなれば新生活の準備を整えつつ、期待と不安に胸を膨らませ入社を控えている頃ではないでしょうか?
早い企業だと新人研修が始まっているところもあるでしょう。
特に新社会人のみなさんは、研修の段階ですでに社会人の大変さを身をもって感じているところかもしれませんね…お疲れ様です。
4月になり入社式を終えればみなさんも新入社員として本格的に働いていく事になる訳ですが、一年目は緊張する事も多いでしょうし、人によっては仕事に慣れるまでに時間がかかる場合もあるでしょう。
新しい環境で初めての経験をするという事はそれだけ神経を使うものなのです。
緊張を少しでも和らげ出来るだけ早く仕事に慣れるには、「新入社員がやるべき事」をしっかり把握しておくのが何よりも重要になります。
そこで、みなさんが新入社員として良いスタートを切れる様に、”新入社員が1年目で学ぶべき28個の事”をまとめました!
新社会人の方や新しい職場で上手くやっていきたい方は必見ですよ。
1年目が重要!新入社員が学ぶこと28選
「何事も最初が肝心」とよく言いますよね。
社会人も1年目に何を学んで過ごしたかで、その後の仕事ぶり・キャリア・周りからの評価などが変わると言っても過言ではありません。
新入社員の時に学んだ事はその後の経験に必ず活きます。
では、新入社員は具体的に何を学べば良いのでしょうか?
先輩社員の働き方…?仕事での人間関係の築き方…?
もちろんそれらも大切ですが、もっと根本的な「新入社員または社会人の心得」みたいなものを学ばなくてはなくてはいけません。
そこで、”新入社員が学ぶべき事28選”をご紹介したいと思います!
特に学生気分が抜け切れていない新社会人のみなさんは一社会人としてこれから上手くやっていく為にも、以下の事をしっかり意識した方が良いかもしれません。
責任感をもつことの重大さ
正社員はアルバイトと違い自分の仕事に大きな責任が伴います。
例え作業内容が同じでも企業内ではバイト=アマチュア・正社員=プロと扱われるので、正社員はそれなりに大きな仕事や地位を任されるのです。
もちろんバイトの仕事に責任がない訳ではありませんが、例えばバイトが重大なミスをした場合バイトのミスは正社員の管理ミスが原因という事になるので、当人ではなく上司である正社員が後処理を行うのが一般的。
もし全ての責任をバイトに押し付けて正社員が知らん顔をする企業があったら大問題ですよね…。
正社員とアルバイトの区別がしっかりしている企業では、バイトが停職や減給という形で責任を取る事はなく、代わりにバイトを管理監督していた正社員が減給処分を受ける事はあるでしょう。
社員の責任の話に戻ります。
正社員は会社に信頼されて長期で雇われたのであり給料もそれなりに頂けます。
つまり、それだけの信頼とお金をかけてもらっている分、社員は会社に利益をもたらす責任があると言えるのです。
また仕事で大きなミスをすれば自分の責任だけでなく、他の社員への迷惑や会社全体の損害に繋がる事もあり得ます。
新入社員のみなさんは例え雑用でも、任された仕事にはしっかりと責任感を持って下さいね。
やる気をもって行動すること
「最低限の仕事だけして、後は終業時間まで仕事をしているフリをしよう…」とか「就業時間内に会社にいればお給料が貰える」なんてやる気のない事を考えていてはいけません!
そういう考えは本人がいくら隠していても態度や仕事の出来に現れますし、新入社員がそんな態度を取れば絶対に上からお叱りを受けるはずです。
他にもすぐに終わる仕事をわざと時間をかけて行ったり、雑な仕事をしてミスを連発したり、大事な会議や取引先との打ち合わせに堂々と遅刻して来る…なんていうのも当然許されません!
ここまでやる気がない人間は何らかの処分…下手をしたら解雇される可能性もあるかもしれません。
まぁ、その話は置いておいて…。
はっきり言って、新入社員には技術や経験もなければ実力もありません。
新入社員が先輩社員に唯一勝てるものと言えば”やる気”くらいでしょう。
現在入社を控えているみなさんの中にも、「これからバリバリ仕事をするぞ!」「周りに負けない様に頑張るぞ!」と意気込んでいる人は多いはず。
就職面接の際にも就活者の多くが「御社の為に頑張ります!」とか「御社でどうしても働きたいのです!」といったアピールをし、企業側もそのやる気や熱意を買って採用しているところがあります。
つまり、やる気の感じられない人間は会社には不要なのです…。
逆に、やる気に満ち溢れていて何事も丁寧かつ真面目に取り組む新入社員は周りからも高く評価されます。
例え仕事が少し遅れたり多少のミスがあっても、普段の仕事に対する姿勢のおかげで「最初の内は時間がかかるのは当たり前」「新人なら少しくらいのミスは仕方がない」と思ってもらえるでしょう。
もちろん上司の優しさに甘えず、仕事を早く終わらせたりミスを減らす努力も必要ですよ?
とにかく、新入社員は”やる気”が何よりの武器なので、やる気を持って行動する事を心掛けましょう!
たくさん失敗をする
新入社員に失敗は付きもの。
特に新社会人ともなれば初めて経験する事も沢山あると思いますし、慣れない事に緊張し疲れもするでしょう。
そんな中で1つもミスを犯さずに完璧にこなすのはかなり難しいですよね?
もちろん大きな失敗は少ない方が良いですが、社会人になってから1度も失敗をした事がない人なんて殆どいないと思いますし、人間は失敗して成長するものです!
新入社員のみなさんに伝えたいのは、1年目の内にたくさん失敗を経験して今後に活かして欲しいという事なのです。
入社1年目は”失敗が許される時期”でもあり、別の見方をすれば失敗を恐れず積極的に行動出来るチャンスでもあります。
積極的に行動すれば様々な経験が出来るはずです。
失敗も含め、最初の1年でどれだけ多くの経験を積んだかでその後の成長も変わってくるでしょう。
それから、みなさんの失敗を恐れる気持ちを軽くする為にあえて言いますが、まだまだひよっこの新入社員に対して会社も上司も過度な期待はしていません。
せいぜい「指示通りに仕事が出来れば合格かな!」くらいに思っているのではないでしょうか?
だから新入社員のみなさんは、失敗したからと言って過度に落ち込まず、それを次に活かす(とりあえず同じ失敗を繰り返さない)様に心掛ける事が大切なのです!
社会の厳しさ
社会人になって初めて社会の厳しさを実感する人もいるみたいですね。
責任・人間関係・仕事の難しさ・ノルマetc…
社会人になると学生の頃と何もかもが違うので初めの内は戸惑う人も多いでしょう。
しかし、社会の厳しさを実感するという事はそれまでの認識が甘かったという事。
早い内にそういう事に気が付いておくと失敗や挫折を味わった時に気持ちを切り替えやすいので、「新入社員の内に社会の厳しさを学んでおく」というのは結構大事なポイントと言えるかもしれませんね。
どの企業でも自主性と成果が求められます。
学生の頃は言われた事だけやっていれば評価してもらえたかもしれませんが、社会人として評価してもらうならそれだけではダメなのです。
ちゃんと自分で考え行動する力を発揮しなくてはいけません!
学生時代に通用していた事が社会に出たら全く通用しなくなる事も覚えておきましょう。
しかし実際は、「自分で考えろ」とか「自分で動け」と言われても上司の理想通りに動ける新入社員の方が少ないと思いますし、仕事だって経験もなしに最初から上手く出来る新人の方が少ないのです。
新入社員はこうした理想と現実の差に苦しみながら社会の厳しさを学んでゆくのかもしれませんね。
我慢することの大切さ
時には上司や取引先などから理不尽な事を言われたり、自分の力量に合わない仕事や大量の雑務を押し付けられる事もあるかもしれません。
こんな時、むやみに反論したり楯突いても何も良い事はないでしょう。
もしそんな事をすれば「生意気な新入社員だ!」と自分の評価を落としかねません。
特に短気な自覚がある人は我慢を覚えましょう。
我慢は新入社員の宿命でもあります。
もちろん我慢のし過ぎは心身にも良くありませんし、明らかに相手に非があるならこちらからやんわりと指摘する必要もあるかもしれませんが、基本的には何事も我慢です!
それに我慢する事で先が見えてくるものですよ。
挨拶やマナーなどの礼儀
社会人は挨拶などの基本的な礼儀やビジネスマナーは絶対に守らなければいけません。
ビジネスマナーはともかく、基本的な礼儀がなっていないと「非常識な奴だなぁ…」とか「今までどんな教育を受けてきたの?」とか「社会人以前に人としてダメ…」と思われてしまうかも?!
特に「挨拶は大事!」と子供の頃から教えられてきた人は多いと思いますが、残念ながら出来ていない人が多いのが現状です。
挨拶は新入社員からが基本。
職場の環境にもよりますが、会釈だけや小声の挨拶はあまり印象が良くありません。
「はよっす」や「ちーす」などの雑な挨拶は論外です。
例え相手が挨拶を返さなくても、「おはようございます」や「お疲れ様です」をしっかり言える人間になりましょう。
社会のルール
社会のルールは1年目でしか学べない(1年目なら知らなくても多少許される)事。
知らないと後々恥をかいてしまう恐れもあるので気を付けましょう。
社会のルールが指しているものは幅広く、具体的に「コレ!」とは言えないのですが…例えば上でお話しした常識やマナー、他にもモラルや企業独自のルールなどが含まれます。
特に社内のルールはなるべく早く把握出来た方が良いので、分からない事は先輩や上司にしっかり確認しましょう。
お金の価値観
バイト経験があるなら働いてお金をもらう事の大変さも知っていると思いますが、正社員になるとそれがより強く感じられる様になります。
自分を養ってくれた人の偉大さが分かりますね…。
苦労してお金を稼いでいると、お金に対する価値観も変わってくるでしょう。
また、新社会人になると親からの仕送りなしに自分の給料だけで生活&貯蓄をしていく人も多いのではないでしょうか?
無計画に好き勝手使っていれば給料日前に痛い目を見ますし、最初の内は足りない物を揃えたりする必要があるので貯金も思う様に出来ないかもしれませんね。
そんな中で交際費なんかも捻出しなければならないので、1年目はお金の遣り繰りを学ぶ時期とも言えるでしょう。
自分の無力さ
「新入社員には技術や経験もなければ、実力もない…」という様な事を先述しましたよね。
しかし、大した実績を出していないのにも関わらず「仕事で成果を上げるのなんて簡単」とか「自分は誰よりも優秀である」と考え、自分の無力さを自覚出来ていない新入社員も中にはいます。
もちろん自信を持つ事が悪い訳では無いのですが、上の様に根拠のない自信や過大評価は良くありません。
しかもそういう人に限ってなかなか成長しなかったり(自ら努力しようとしない)、失敗や挫折をした時に立ち直れずに逃げ出してしまうなんて事があるのです…。
みなさんはそんな事にならない様に、「自分に何が出来て、何が出来ないのか」をしっかり自覚出来るようになりましょうね。
人の話がしっかり聴けるかどうか
人の話がしっかり聴けない人は仕事がまともに出来ない可能性大!
なぜなら上司の指示を正確に聞き取る事が出来ないからです。
それに”人の話をしっかり聴けない人”というレッテルを貼られてしまうと、例え指示に従ってミスをした場合でも「上の指示通りにした」という言い訳も通りません。
仕事をする上でコミュニケーションは必須です。
人の話をしっかり聴くのはもちろん、自分の考えを相手に伝える力も1年目でしっかり身につけましょう。
受け入れることの重要さ
良い事も悪い事も素直に受け入れる事が大切。
どんな事からも学びはあります。
必ず将来に繋がるはずなので、嫌な事とも出来るだけ向かい合ってみて下さい。
悪い事や嫌な事は目を逸らそうとするから余計にモヤモヤしてしまうのです。
「良い人生経験になったよね!」と考えれば、案外ラクに受け入れる事が出来るかもしれませんよ?
忍耐力
「入社したらこんな仕事がしたい!」と夢や目標を持っている新入社員は多いと思います。
ですが、入社したての新人にやりたい仕事をやらせる企業の方が少ないはずです。
最初は思う様にいかないかもしれません。
特に1年目は嫌な事や辛い事も沢山あるでしょう…。
しかしそこを耐え抜けば、必ず自分の夢や目標に近づくはずです。
それに、大きな仕事を任せてもらう様になれば大きな苦しみや困難にぶつかる事も多々あるでしょう。
そんな時に備えて1年目は忍耐力をつけ強い精神を養って下さい。
失敗から学ぶ成功
失敗は悪い事ばかりではありません!
とは言っても、誰だって失敗するのは嫌だろうし仕事で失敗する事に恐怖心を抱いている人も少なくないでしょう…。
しかし、「失敗は成功のもと」とも言いますし、「次は頑張ろう!」と努力するきっかけをくれますよね?
失敗は人を大きく成長させてくれるものなのです!
何度失敗しても、その失敗を乗り越え成功すれば誰だって自分の成長を感じるはずです。(もちろん努力ありきですよ?)
失敗を恐れない事や失敗を受け入れる事も決して簡単ではありませんが、新入社員のみなさんは「失敗から学ぶ成功」も必ずあるのだと覚えておいて下さいね。
報連相
「ホウ(報告)・レン(連絡)・ソウ(相談)」はみなさんも一度は聞いた事があると思います。
ちなみに、「報告」は作業に取り組んでいる時に進捗や途中経過を上司に知らせる事、「連絡」は関係者への状況(自分の意見や憶測は含めない)報告の事、「相談」は業務における判断が自分だけでは難しい際に上司に意見を聞く事です。
仕事においてこの「報連相」はかなり重要になります。
情報が関係者に行き届いていなければ社員同士の連携も上手く図れず作業もスムーズに進みません。
報告・連絡・相談どれも大事ですが、中でも連絡はしっかり行いましょう。
仮にトラブルを発見したのに上司に報告しなければ、「何故報告しなかったんだ!」とこちらが叱られてしまいますよ?
早めに行動すること
「社会人は10分前行動を意識しろ」とも言いますが、特に新入社員は早め早めの行動が大事です。
例えば始業時間の30分前に出社しオフィスの掃除をした後、仕事を覚える為の勉強をしたり仕事を始める準備をしていると好印象かもしれません。(30分前だと早過ぎる場合もありますが、先輩社員よりは早めに出社したいところ)
最低でも始業時間の15分前には出社する様にしましょう。
また、普段の行動もダラダラしているとやる気がない様に見えてしまうので、キビキビ動く事を心掛けて下さい。
社会人は上司の指示を待って動くのではなく、出来る事を考え自分から素早く行動する事も大切です。
とは言っても、最初の内は言われた事をこなすので精一杯だと思うので他の事に気を配るのは仕事に慣れてからでも良いですが、普段から「他に自分に出来る事はないか?」と考える癖をつけておきましょうね。
逃げ出さないこと
嫌な仕事を割り振られると思わず責任放棄したくなる事もあるでしょう。
ですが、そんな事をしても何1つ良い事はありません。
損をするのは結局自分なのです。
どうしても仕事を続けられないくらい追い詰められてしまったのなら別ですが、「面倒」といった安易な気持ちで逃げるのはダメ。
受けた仕事は最後まで責任を持ってやり遂げましょう。
無理な時は1人で頑張らなくても良いのです。
自分では手に負えない仕事なら誰かの力を借りましょう。
上司の言うことは受け流す
上司の話を聴くのは大切ですが、理不尽な言葉などはいちいち真に受けていたらキリがありません。
どうでも良い事は聞いてるフリをして適当に受け流しましょう。
中には上司の八つ当たりを食らって落ち込んでしまう真面目な人もいる様ですが、上司が何と言おうとこちらに非がないのなら気にする必要は全くないのです。
そんな時は「自分は部下に八つ当たりする様な上司には絶対にならないぞ!」と反面教師扱いしてやりましょう!
それから、新入社員は上司や先輩から体良く仕事を押し付けられてしまう事もあるので、無茶振りを上手く交わすスキルを早めに身につけられると良いですね。
働くことの意義
みなさんは「自分は何の為に働いているのか?」と考えた事がありますか?
「あなたにとって働く意義とは?」といった質問は就職面接でもよく聞かれますよね。
就職面接での答え(建前)なら「社会貢献の為」とか「社会との関わりを持つ為」などが挙げられる(もちろんこれが本心の人もいるでしょう)と思いますが、リアルな答えとしては「生活していく為」とか「お金の為」というのが大半ではないでしょうか?
中には「夢や目標の為」とか「自身の成長の為」といった答えもあるかもしれませんね。
そういった事を特に意識せずに働いている人もいるかもしれませんが、働く事の意義をはっきりさせておく事で仕事へのモチベーションの維持にも繋がります。
例えば働く意義がお金なら、嫌な仕事を受ける事になっても「給料をもらう為にも頑張ろう!」と思えますよね?
特に1年目は色んな事があり過ぎて「自分は何の為に働いているんだっけ…?」と働く事の目的を忘れてしまいがちです。
忙しい時や辛い時こそ、自分なりの働く事の意義を考えてみて下さい。
仕事の段取り
仕事に慣れるには仕事の段取りを出来るだけ早く覚えるのが1番です。
マニュアルがあるならそれを覚え、先輩から指導を受けるならきちんとメモを取りましょう。
たまにメモを取る素振りすら見せない新入社員がいますが、授業中にノートを取るのと同じで、仕事について教わる時はメモを取るのが常識なので覚えておいて下さいね。
覚えるのが苦手な自覚がある人は、メモを参考にして仕事の段取りを自分なりにノートにまとめてみると頭に入りやすくてオススメですよ!
仕事の仕方を一通り覚えたら徐々にで構わないので、自分なりの効率の良い仕事の仕方を模索していけると良いですね。
それから、周りの先輩社員をよく観察しテクニックを学ぶのも大事。
特に技術面はお手本を見て真似るのが1番の上達法です。
すぐにでも真似出来そうな事はどんどん取り入れていきましょう!
協調性を持つこと
「報連相」の話でも触れましたが、社員同士のチームワークが良くないと仕事がスムーズに進まない場合があるのです。
多くの仕事は1人だけで出来るものではありません。
もしチームワークを乱す様な人間がいれば他の社員から疎まれるのは容易に想像がつきますよね?
仮に自分が携わっているプロジェクト内で緊急事態が起こったとしたら、その対策をメンバー全員で協力して行わなければいけません。
それなのに、「その問題は私の管轄外です」とか「自分の仕事が忙しいので私は手伝いません」などと強調性の見られない態度を取れば、メンバー内のチームワークは乱れ周りの信用も一気に失う事になるでしょう…。
自分の意見を主張する場面と周りに合わせる場面とをしっかり見極める目を最初の1年でしっかり養って下さいね。
健康管理
学生の頃は休んでも他の人に授業のノートを見せてもらうだけで済んだでしょうが、社会人の場合は不在の人がいれば誰かがその人の分の仕事をフォローしなくてはいけません。
フォローする人は自分の仕事の他に余計な仕事までこなさなくてはいけない訳で…つまり、自分が会社を休めば必ず誰かに迷惑をかける事になるのです。
社会人がなかなか休めない理由が分かったでしょうか?
体調不良が原因で仕事に支障をきたす事もあります。
花粉症や持病などどうしても避けられないものなら仕方がありませんが、風邪や寝不足など健康管理の甘さからくるものは出来るだけ回避しましょう。
特に一人暮らしの場合は不摂生な生活をして体調を崩しがちです。
なるべく規則正しい生活をし、健康管理を徹底しましょう。
反論しないこと
むやみに反論しない事も大切。
下手に反論して上司や他の社員の反感を買えば、仕事もやり辛くなってしまいます。
それに、余計な事を言わない方が上手くいく事も多いのです。
特に新入社員は謙虚な姿勢を心掛けましょう。
生意気な新入社員だといくら仕事が出来ても印象は良くありませんよね?
上司や先輩の機嫌を損ねない様にする方法も新入社員が学ぶべきポイントの1つでしょう。
言われたことはまずやる!
言われた事をしっかりやるのは当たり前。
新入社員の場合は、指示された事(=新入社員の合格ライン)が出来ればとりあえずは良いのです。
逆に言えば、それで満足していてはダメという事ですよ?
上司が新入社員の力量を見極めて仕事を振るのが普通ですが、場合によっては無茶な指示が飛ぶ事もあるでしょう。
自分にとって難しい仕事であっても最後までやり遂げ様とする態度や努力は上司にもアピールしておきましょう。
切り替えの方法
仕事は楽しい事ばかりではありません。
嫌な事も辛い事もあります。
長く仕事を続ける為にも気分の切り替えは重要です。
落ち込む事があってもそれをいつまでもズルズルと引きずっていては仕事にもならないでしょう。
それに自分を追い詰め過ぎると心の病になってしまう可能性もあります。
とは言っても、スイッチみたいに気分が簡単に切り替えられたらみんな苦労していませんよね…。
だからこそ、新入社員のみなさんには自分なりの気分転換法を見つけて欲しいのです。
切り替えの方法は何でもOK!
例えば、嫌な気持ちを言葉にして紙に書き出してみたり(外に発散する事が大切)お気に入りの香りを嗅いだり(リラックス効果を狙う)etc…
今からでも探しておくと良いかもしれませんね。
時間の使い方
社会人にとって時間は貴重なもの。
時間の使い方で大きな差が出ると言っても過言ではありません。
時間に余裕がある人は仕事もスムーズですし、成長も早いです。
特に入社1年目は限られた時間を有効に使う事を強く意識しましょう。
「自分が今何をすべきなのか?」を明確にし、なるべく無駄な時間を減らす様にして下さい。
あまり色々な事を一気に詰め込み過ぎると体が保たないので、「どうしても今日中にやらなきゃいけない事」と「後でも良い事」を頭の中で大まかにリスト化(紙に書いてもOK)してみましょう。
すると、自分の行動が客観視出来て無駄が省けますよ。
時間の使い方を覚えてくると、そこまで意識しなくても上手く時間を使う事が出来るはずです。
会社のイベントには積極的に参加すること
社内で様々なイベントを企画している企業も多いです。
他の社員との親睦を深めるチャンスなので特に新入社員は積極的に参加しましょう。
また、そういった社内イベントは半ば強制参加が暗黙のルールとなっているところがあり、参加を断ると「付き合いが悪い」「ノリが悪い」と思われてしまう事も…!?(もちろんどうしても外せない用事があるのなら断ってもOK)
周りの目が気になるなら大人しく参加しておいた方が良いかもしれませんね。
目の前の仕事をこなすこと
仕事を始めたばかりの頃は「どうしたら成長出来るんだろう?」とか「仕事で自信をつけるには何をすれば良いのだろう?」とアレコレ悩んでしまう事もあるかもしれません。
そうやって悩んだ時は、目の前の仕事に集中するのが1番です。
仕事をやり遂げれば自然と充実感や貢献感が湧いてくるでしょう。
例え雑用でもそれは誰かがやらなければいけない事=会社にとって必要な事なのです。
そう考えると、どんな形の仕事であれ「しっかりやらなきゃ!」と前向きに取り組めるのではないでしょうか?
わからないことは聞くこと
分からない事は恥ずかしい事ではありません。
むしろ分からない事をそのままにしている方がよっぽど恥ずかしいと思いませんか?
自分で考えても分からない事は先輩や上司に聞く様にしましょう。
ただし、何でもすぐに答えを聞いてしまうのは良くありません。
(緊急でない限りは)ある程度自分で考えてから聞く様にしましょうね。
1年目が重大!たくさん学んで失敗しよう(まとめ)
”新入社員が1年目で学ぶべき28個の事”はいかがでしたか?
とにかく1年目は沢山学ぶ事がありますし沢山失敗する事もあると思います。
大変だとは思いますが、その試練を耐えた者だけが大きく成長出来るのです。
これから新入社員としてやっていくみなさんは、今回紹介した事を是非参考にしてみて下さいね。
それでは新入社員のみなさん、これから頑張りましょう!