大人なら、最低限身につけておきたい教養というものがあります。
皆さんは、自信をもって「教養がある」と言えますか?
もちろん、教養があることは、自慢することでもなく、当たり前に身につけておくべきものです。
教養があることをひけらかしてしまうのは、下品な行為ともなってしまうでしょう。
ですが、ある程度教養に自信を持てるくらい身につけておくことは、意識しておきたい所ですよね。
教養が無ければ、品性をも疑われてしまいますから。
とはいえ、自分の教養に自信がある人は、少ないかもしれませんね。
教養は必要な事だとは知りつつも、実際の所、教養があるってどういうことなのか、分かっていない人も多いのではないでしょうか。
というわけで今回は、「教養がある人の特徴」をご紹介していきます。
この機会に、教養があるとはどんな人なのか学び、教養を身につけてみませんか?
教養がある人の15個の特徴
因みに教養とは、辞書的な意味でいうと「学問・知識・精神の修養を通して養われる、心の豊かさ」なのだそう。
また、幅広い知識を身につけること、それによって物事に対する理解力を養うことなども、教養とされています。
学問や知識、精神性には、ある分野に特化したものもありますが、教養がある人というと、それが幅広いものであることも重要となりそうです。
さらに、社会生活を営む上で役立ち、必要とされる知識を身につけ、それを通して思慮深く心を養っていくことも、教養を得るには必要になってくるようです。
ですので、教養がある人とは、どんな場面でも恥ずかしくない振る舞いができ、どんな人とでも関係を築いていけるような人。
知性や見識にあふれた、品格のある人とも言えるのです。
そう考えると…自分の教養に、自信が無くなってしまう人も多いかもしれませんね。
教養のある大人になるには、自分を磨いていくしかありません。
逆に言えば、教養は、努力すれば身に付くものであり、望めば誰だって、教養のある人にはなれるのです。
教養がある人の特徴から学び、今日からひとつずつ、教養を積んでいきましょう!
1.正しい言葉遣いができる
教養がある人は、正しい言葉遣いができます。
私たち日本人にとっては、正しい日本語が使えるということが、教養がある人の条件と言えるわけです。
正しい言葉遣いができていない人は、案外多いですよね。
言葉は、人とのコミュニケーションの基本となるものです。
言いたいことを、いかに的確な言葉で表現するか、いかに正しい言葉遣いで伝えることが出来るかは、まさにその人の教養を表すのです。
若いうちなら、若さで許される面もありますが、歳をとるにつれ、正しい言葉遣いができていないと、教養がない大人として見なされます。
日頃から、正しい言葉遣いを見失わないように心がけておくこと。
これは、若いうちから意識しておくべきなのかもしれませんね。
2.所作や振る舞いが綺麗
教養がある人とは、所作や振る舞いが綺麗な人でもあるのです。
所作や立ち居振る舞いは、一見教養とは関係がないように思えます。
でも、教養がある人なら、例外なく、所作や振る舞いも綺麗なのです。
言葉から知識の幅広さを感じさせ、その言葉遣いから品が伺える。
さらに、動きからも美しさを感じさせてこそ、教養がある人だと言えるのでしょう。
所作や振る舞いが綺麗であることは、単にその人が、美しく見えるというだけではありません。
周囲の人へ、不快感を与えない所作ということにもなるんですよね。