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篤いとは?「厚い」との違いや信頼が...(続き4)

そもそも義理堅いとはどういうことかというと、「義理をおろそかにしない」という意味が含まれています。

そして、人情深いとは「何があろうとお相手に対してやらなければならないことをいつもきっちりやる人」という意味があります。

これらの意味を含めて考えてみると、自分が大切に思うことを人間本来が温かみを持ちつつ実行できる人であることを意味しています。

つまり、どのような状況においても自分が本当の意味で大切だと思ったことを実行することができる人だと言えるのです。

逆に考えた時に義理堅い考え方や人情深い考え方を持っていない人は簡単に人を裏切るような人間であると捉えることができます。

なぜならば、義理を通さず、人情を顧みない人は常に自分のことばかり考えている人であるということになります。

それは、自分にとって都合が悪いことが起きるとすぐに裏切ったり、自分のことだけを考えて行動してしまう人間であるという意味になってしまいます。

なので義理堅く、人情深い人は簡単に裏切るような人物ではないので信頼が篤い人であるということになります。

約束を守る

次にご紹介する信頼が篤い人の特徴として「約束を守る」という特徴が挙げられます。

これに関してはわざわざ説明する必要がないかもしれません。

なぜ信頼が篤い人は約束を守るのかというと、約束を守るからこそ信頼に値する人物であるといえるからです。

約束を守る人間を考えてみた時に、まず想像つくのが人を裏切らないという考え方が備わっている人物であるということです。

なぜならば、約束を守るということは、その人と交わした言葉を裏切らないようにしているということになるからです。

そして、裏切らない人は、言い換えてみれば信頼できる人物であるということになりますよね。

なので、約束を守る人は裏切らないため、信頼できる人物である、つまり、信頼に篤い人であるということになるのです。

逆に、すぐに約束を破ってしまう、裏切ってしまう人を想像してみてください。

おそらく、信頼できる人物であるとは思えないはずですし、すぐに裏切るような人物は信頼に篤い人であるとはいえないですよね。

もしもあなたは約束を簡単に破ったり、信頼にかけるような行動を行っているのであれば、注意が必要です。

もしも信頼に篤い人物であると思われたいのであれば、まずは相手との約束を守る、しっかりと裏切らないようにすることを意識してください。

それを継続することで、信頼に篤い人物であると思われるようになります。

人助けをする

次にご紹介する信頼が篤い人の特徴として「人助けをする」という特徴が挙げられます。

なぜ信頼に篤い人が人助けをするのかと言うと、人助けをするということは相手のためを思って行動している人間であるからだと言えます。

もちろん人助けを率先して行なった場合と頼まれて行なった場合とでは若干の違いが存在しています。

しかしながら、どちらの場面においても最終的には人を助けるという選択を行ったと考えると、少なからず良心が存在しているということになります。

相手のことを思って、相手のために行動しているということを考えると、良心がある素晴らしい人間性を兼ね備えている可能性が高いですよね。

なので、結果的に信頼することができる人間であり、信頼に篤い人間であると捉えることができるということです。

逆に人助けをしないような人間は冷たい心を持っている可能性がとても高いです。

優しい心を持っていれば目の前で人が困っていれば自然と手を差し伸べることができる人が多く、手を差し伸べない自分に対して許せない考え方をしている場合が多いです。

しかしながら、冷たい心を持っている人は人が困っている状況を見ても何とも思わない場合が多いです。

そのような人間は自分のことばかりを考えている可能性が高く、簡単に人のことを裏切ってしまう性格をしている可能性が高いです。

なので人助けをする人間は信頼が篤い、人助けをしない人間は信頼に乏しい人間であると判断することができます。

もしもあなたが信頼が篤い人物になりたいと思うのであれば率先して周りの人の助けになれるように行動してみてください。

そうすることによって周りの人はその恩返しをするためにあなたのことを助けてくれたり、あなたのことを信頼に篤い人物と思ってくれるようになるはずです。

毎日の自分自身の行動の積み重ねが周りの人からの見方を変えるということを意識してみてください。

損得に関わらず行動する

次にご紹介する信頼が篤い人の特徴として「損得に関わらず行動する」という特徴が挙げられます。

なぜ損得にかかわらず行動する人間が信頼に篤い人の特徴になるのかと言うと、損得に関わらず行動できる人間は他人のためを思って行動できる人間だからです。

どういうことかと言いますと、損得にかかわらず行動するということは自分が損をしてもかまわないということになります。