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「インスコ」とはどういう意味?ネッ...(続き4)

なので、これにインスコという言葉が組み合わさり、ウンインスコと表現されるようになるということです。

変化の流れ

インスコという言葉の成り立ちについてご紹介して行きましたが、さらにここからは詳しい変化の流れについてご紹介します。

インスコという言葉が生まれた説のひとつとして、インストールという言葉が誤表記されていたということをお伝えしました。

では、インストールという言葉がどのようにして誤表記されていたのかということを詳しく解説していきます。

インストール→インストゥール→トゥのTOとLUがややこしくなり→インスコール

インストールという言葉がインスコールという言葉に誤表記された流れとしては、TOとLUの間違いが挙げられます。

どういうことかと言いますと、インストールという言葉を入力する際にルはRUで入力しますが、人によってはLUと勘違いしていた人も多かったのです。

そして、LUを入力した場合、ルにはならずに「ぅ」に変換されてしまいます。

なので、インストールという言葉を入力しようとした時、うまく変換できずに最終的にタイピングがややこしくなってしまう人が続出していました。

そのような背景も関係しており、インストールという言葉がインストゥールと入力されたりすることなども増えてしまいました。

そして、そこからさらにややこしくなってしまい、インスコールという言葉に最終的にたどりついたと言われています。

これがインストールという言葉がインスコールという言葉に誤表記されてしまった一連の流れだと言えます。

ネット用語を分類

ここまではインスコという言葉にまつわる基本的な知識をご紹介していきました。

なぜインスコという言葉がインストールという言葉の意味が付け加えられるようになったのか、より理解いただけたと思います。

そして、ここからは改めてネット用語という言葉について深く考察していきたいと思います。

ネット用語という言葉の基本的な意味も先ほどご紹介しましたが、ネット用語に関しては数えてみればきりがないほど存在しています。

これからも新しく生まれてくることが予想されるので、一つ一つ覚えてみると膨大な量の言語になるといえます。

なので、ネット用語が大きく分けてどのような工夫に別れるのか、どのように考えるべきなのかということについてご紹介していきたいと思います。

ネット用語の分類方法を理解することによって、ある程度ネット用語がどのような経緯で成り立っているのかということが理解できるはずです。

根本的な部分を理解することによって、新しい言葉でも比較的様々な想像しながらその意味合いを解釈することもできるようになります。

ネット用語を理解する上で必要な基礎知識といえますので、改めてネット用語の分類方法についてチェックしてみてください。

時期

ネット用語を分類して考える方法のひとつに「時期」で分けて考える方法が挙げられます。

ネット用語は非常に様々な言語が存在していますが、それらの言葉は同じような時期に全ての言葉が用いられ出したというわけでもありません。

一昔前に流行っていたネット用語もあれば、今現在流行っているようなネット用語などが存在しているように、その時期によって用いられている主流のものは分かれています。

なので、そのネット用語が流行った時期などを考えることによって、ある程度意味合いなども分けて考えることができるということになります。

例えば、その言葉が流行った時期や年代から、時代背景などを考えてどのようなサービスが存在していたのかということを考えると意味合いのヒントにつながるということです。

発生、使われた時期で分ける

ネット用語を分類する際に必要な考え方としては、その言葉が発生した時期とその言葉が使われていた時期で分けることが重要です。

例えば、インスコという言葉がもともと発生していたのは2004年か、それ以前からという説がありました。

そして、主に頻繁に見かけだしたのは2004年以降なので、その時期に流行ったひと昔前のネット用語である、と考えることができます。

また、今の時代からさかのぼり、昔の時代を考えてみると、おおまかに3タイプの時代にわけて考えることができます。

それと発生時期や使用されていた時期などを組み合わせることで、よりその言葉の分類がわかりやすくなるといえます。

パソ通用語、波動用語、インターネット用語等

今の時代から遡って昔の時代を想像したときに、大きく3タイプの時代に分けることができるとこを紹介しました。

では、その3タイプの時代とは具体的にどのような時代なのかということをご紹介していきます。

まず一つ目が「パソ通時代」であり、これはパソコン通信がメインだった時代であるといえます。

1980年代後半から1990年代の時代が該当しており、この時代は専用ソフトなどを用いてパソコンとホスト局のサーバーとの間で通信回線によってデータ通信を行っていました。