ワッチョイを真剣にやっている顔
私たちの生活を便利にしてくれるインターネットですが、インターネットが生まれたことによってインターネット上に掲示板というものが存在するようになり、様々な交流の場が生まれました。

顔も知らない人と簡単に交流ができたり、関わりが持てるようになっています。

掲示板はたくさんの疑問を解決する場でもありますが、その反面知識がないとトラブルを招きやすい場でもあります。

そこで、今回はそんなインターネット掲示板をテーマにして、知らない方が多いワッチョイ(強制コテハン)ということについてご紹介していきたいと思います。

インターネット掲示板を利用する上で必要不可欠な知識になり、トラブルを防ぐことにも繋がりますので、意味を理解しておきましょう。

ワッチョイ(強制コテハン)ってなに?

おそらくあまりインターネットなどに詳しくない方からしてみれば、ワッチョイという言葉を聞いても意味がわからないのではないでしょうか。

大体の方がお祭りか何かを想像すると思うのですが、ワッチョイはお祭りに関係する言葉ではなく、インターネットに関係する言葉です。

では、ここからはワッチョイという言葉がどのような意味を持っているのか、そしてワッチョイという言葉が具体的にインターネット掲示板において何を示しているのかということについてご紹介していきます。

接続情報と使用ブラウザによって書き込みに付与される文字列

ワッチョイを暗い部屋でやっている女性
ワッチョイとは「ニックネームの一つ」です。

このワッチョイという言葉以外にも様々なものが存在しています。

例えば、スプー、スプッ、ペラペラ、アウアウなどなど…挙げてみればきりがないほどで、ざっと考えると60~70程度は存在するニックネームなのです。

では、このニックネームが何を意味しているのかと考えたときに、このニックネームは「接続情報と使用ブラウザによって書き込みに付与される文字列」なのです。

難しく感じる方もいるかもしれませんが、簡単に言えばどのようにインターネット回線に接続して、どのようなブラウザーを立ち上げて書き込みをしているのかということによって変化するということになります。

例えば、先ほどご紹介したワッチョイというニックネームに関しては、元々適当にニックネームが与えられているのではなく、固定回線での書き込みを行っている人間はワッチョイという名前がつくようになっているのです。

そして、同様にも紹介したスプーやスプッというニックネームに関しては、ドコモスマホなどが該当しています。

つまり、ドコモのスマートフォンを使って何かしらの書き込みを行った時に、スプーやスプッという言葉が表示されるようになっているのです。

なので、ある程度ニックネームがどのように付けられるのかということを把握している人からしてみれば、どのような状況で書き込み行っているのかということが多少なりわかりやすくなるということになるのです。

これを知らないでインターネット上に書き込み行ったりしている人が多くいるのですが、実際はある程度自分の環境露呈しているということにつながるのです。

ワッチョイ(強制コテハン)の意味

あまりインターネットに詳しくない方であったり、初めてワッチョイという言葉を聞いた方からしてみれば、ワッチョイというものの存在意義自体がよくわからないと感じる方もいるかもしれませんね。

そもそも、ワッチョイがどのような役割を担っているのかと考えると、「強制ハンドルネーム」のようなものと考えていただければわかりやすいかもしれません。

自分で選んでニックネームを選択するわけではありませんので、勝手にニックネームが定められるという時点で強制ハンドルネームと言っても間違いではありませんよね。

ちなみに、調整ハンドルネームとして使用されているのがワッチョイというニックネームだけではなく、ワッチョイの後に続く数字に関しても同様です。

例えば、あるインターネット掲示板で書き込みなどを行う際には、『ワッチョイ ◯◯◯◯◯ー◯◯◯◯ー◯◯◯◯◯◯◯ー◯』のような形で、数字やアルファベットの羅列などが存在するようになります。

これらもほぼ同じようなものであり、自分自身のIPアドレスなどから決められたり、使用しているブラウザのユーザーエージェントから決められるような文字列であったり、この2つの要素から導き出されるオリジナルの数字がさらに後列に付け加えられたりして、完全に強制で付け加えられるようになるのです。

これらは毎週木曜日に変わるものもあれば、毎日変更されるようなものなども存在しており、かなり複雑な文字列となっています。

ワッチョイ(強制コテハン)は2chで生まれた

ソファーの上でパソコンでワッチョイ
ワッチョイはもともと2chで生まれたと言われています。

インターネットに詳しい方ならば2chを知っていると思いますが、知らない方もいるかもしれませんね。

絶対に知る必要性は特にありませんが、これからはインターネットが使えて当たり前の時代になり、インターネットに関する基本的な知識などの持っておいて損になるようなこともありません。

そこで、ここからは簡単に2chがどのようなものであり、どのように使うべき存在なのかということについてご紹介していきます。

これらを正しく理解した上で、ワッチョイが生まれた理由や、ワッチョイがどういう特徴を持っているものなのかということを改めて理解すると、納得しやすくなると思います。

2chてどんなもの?

2chとは「日本最大の電子掲示板のこと」を意味している言葉です。

つまり、簡単に言えばインターネット上の掲示板であると考えると分かりやすいと思います。

今の時代はインターネットが発達したことによって、見ず知らずの相手と簡単に会話をすることが可能になっています。

その典型的な例が2chであり、電子掲示板であると言えます。

電子掲示板はインターネットコミュニティとも呼ばれており、必ずしも2chのように大きなものだけを指し示した言葉ではありません。

場合によっては、個人のウェブサイトに開設したりするような小規模なものなども存在しており、その代償は全く問われることはありません。

しかし、2chに関しては先ほどもご紹介した通り、日本最大の存在になっていますので、過去に2chがニュースになるようなことなどもあるほど、その存在は大きくなっています。

スレッドフロート型の掲示板

2chは簡単にお伝えするとすればフロート型掲示板と言われている形態の一つであり、別名ではフローティングスレッド型掲示板とも呼ばれています。

具体的に説明するとすれば、電子掲示板の中には細かく考えてみれば様々なトピックであったり、様々な話題ごとにスレッドと呼ばれるまとまりが存在しています。

これらのいくつも存在しているスレッドはそれぞれ最終的に投稿された時間によって該当するスレッドが全ての一覧の中から上位の位置に浮上してくるため、スレッドフロート型掲示板と呼ばれているような所以になっています。

つまり、比較的たくさんの方が関心を持っているようなスレッドがなるべく上位に上がるようになっており、たくさんの方の目に触れられるようになるということです。

ちなみに、2chと呼ばれているのは実は過去の名前であり、現在は2chではなく、5chと呼ばれており、2017年10月から変更されています。

そんな5chにはとても面白いキャッチフレーズが存在しており、「ハッキングから今晩のおかずまで」というようなキャッチフレーズがあります。

まさにこのキャッチフレーズの通り、かなり専門的な分野であったり、若干ながら犯罪臭がするような内容のスレッドや、今日の晩御飯のおかずのような家庭的でありふれたようなスレッドまで存在しているのです。

このスレッドのジャンルの多さが日本最大の電子掲示板と言われている所以であり、たくさんの方が利用している理由になるのです。

板と呼ばれるジャンルに分けられている

5chでは数多くのスレッドが存在し、たくさんのジャンルの話題があります。

そして、5chではそれらは様々なカテゴリやジャンルに分けられており、それを分けるときの呼称として、「板」という言葉を使って分けられているのです。

例えば、私たちが住んでいる日本は島国であり、地震の影響を受けているような国でもあります。

なので、5chには地震に関するジャンルのスレッドなども数多くあるのですが、それが例えば「地震headline板」「地震速報板」「地震があったので臨時板」などのような板という名前が付いたもので分けられているのです。

あくまでこれは一部分だけであり、実際にはほかにも地震に関する板があります。

ほかのスレッドに関しても、同様にたくさんの名前で同じようなジャンルで分けられているのです。

スレッドには書き込み制限がついている

実際に5chを利用したことがないと分からないと思いますが、実は電子掲示板には様々な制限がついていることでも知られています。

実際に5chでは一つのスレッドに対して書き込むことができる数は1000回までと決まりがあり、データ容量に関しても細かく決まっているのです。

データ容量は500キロバイトまでと制限されており、最終的にスレッドが全て終わってしまった場合は、また新しいスレッドができるようになるのですが、その呼び方がユニークになっています。

例えば、野球が大好きな方が集まるようなスレッドがあったとして、そのようなスレッドが全て終わってしまって次のスレッドが立ち上がる際には、野球=ホームランというような概念から、次のスレッドはホームランの呼称である、第2号というような言葉で呼ばれるようになるのです。

それと同じように、何かしらの事件に対して話をしたりするようなスレッドなのであれば、事件の呼び方は「件」という呼称になるので、次のスレッドは2件目という風になるのです。

これが5chのユニークな所で、知れば知るほど味が出て楽しさが増していくような場所なのです。

特定の時期に開設される板もある

今現在5chには約900個近い板があり、その板には10~100程度のスレッドが存在しているといわれています。

そんなたくさんある板の中には、実は特定の時期にしか開設されない板もあるのです。

例えば、バーゲン板や、オリンピックに関係するような内容など、特定の時期に多くの人から高い関心が寄せられるようなものです。

しかし、5chの中にはあまり利用者が少ない板も存在しており、それらは過疎板と呼ばれています。

反対にたくさんの方が利用しているような栄えている板は、過密板と呼ばれているなど、それぞれの適応した呼び方があるのです。

2chの使い方

電子掲示板の使い方に関しては、そこまで難しいものではありません。

まず初めに自分が書き込みをしたい板を見つけましょう。

そして、そこに書き込み欄があるので、そこに書き込んでいただくだけで簡単に書き込みができるようになります。

たったこれだけのことで、簡単に電子掲示板でのやり取りの仲間入りができます。

なかなか普段電子掲示板での利用を積極的に行っている方は少ないと思いますので、気になる板があれば実際に書き込んでみると、より電子掲示板の楽しさが理解いただけると思いますよ。

ワッチョイ(強制コテハン)が生まれたワケ

ここまでは簡単に5chに関する基礎的な知識をご紹介していきました。

ある程度5chについて理解いただけたところで、ここからは今回のテーマであるワッチョイにまつわる話をご紹介していきます。

ワッチョイがなぜ生まれ、どのような目的があって使われているのかということについて詳しく解説します。

荒らし対策の補完策

なぜワッチョイという言葉が生まれたのかと考えたときに、考えられる理由としては「荒らし対策の補完策」ということが挙げられます。

そもそもあまり電子掲示板を利用する機会がない方は、荒らしということ自体がよくわかっていない方も多いと思います。

一般的に現実の世界で考えると、何かしらの窃盗行為を行ったり妨害行為を行ったりするような人のことを意味しており、またはその行動を意味している場合が多いです。

そして、電子掲示板上やインターネット上の話に関しては、インターネット上の環境を荒らす人のことを意味しています。

つまり、電子掲示板での荒らしとは、電子掲示板を利用している人が不快に思うような言動を書き込んだり、話をしようとすることを阻害したりするような行動をとる人のことを意味しています。

せっかくたくさんの人が関わりを持っていろんな話題を話そうとしているのに、それを荒らされてしまったとしたら、管理人からしてみればはた迷惑な行為ですよね。

そこで、荒らしの対策にワッチョイが使われるようになったのです。

先ほどもお伝えしたようにワッチョイや、ワッチョイの後に続く数字などはIPアドレスなどをもとに作られています。

そして、IPアドレスは接続をしている地域であったり、どういった回線を使っているのかということしかわかりませんが、もしも5chでレスをした場合、そのIPが残るようになり、ワッチョイなどが一週間の時間が経って変更されない限り同一人物であるということがわかるようになるのです。

なので、同じ人間が継続して荒らし行為を行ったりしているのであれば、それらがすぐに判別できるという治安維持の目的も含めてこのような機能が用いられているのです。

自作自演が出来にくくなった

そしてワッチョイがあることにより、「自作自演」が出来にくくなりました。

これはどういうことなのかと言いますと、例えば何かしらのスレッドで自分自身がコメントを残したとします。

そして、自分が残したコメントに対して、何かしらのネガティブな意見が寄せられたとします。

結局顔も分からないインターネット上の出来事ではありますので、そこでうまく流せば良いのですが、人によってはそれに対して腹が立ったり、自分のメンツを保ちたいと思うような人もいるのです。

そのような人が、あえて自分で自分の意見を擁護するために、第三者を装ったようなコメントを残したりするのです。

つまり、一人の人が同時に複数の人が行っているように見せかけるような行為のことを自作自演といいます。

残念ながらインターネット上にはこのような行動をとる人が一定数存在しています。

しかしながら、ワッチョイが登場してからは、このような行動を取るような人はあまりいなくなりました。

すぐに自作自演がバレてしまうようになってからは、逆にバレたときにさらにバカにされてしまうような状況になっているのです。

ワッチョイ(強制コテハン)の特徴

一見するとワッチョイという言葉はまるでふざけてるようなネーミングにしか思えないかもしれませんが、それなりに存在意義がある大切な役割を持ったものであるということがよくおわかりいただけたと思います。

ワッチョイの役割について理解いただけたところで、ここからは改めてワッチョイがどのような特徴を持っているのかということをご紹介していきたいと思います。

接続を切って繋ぎ直しても簡単に変更されない

まずはじめにご紹介するワッチョイ(強制コテハン)の特徴は「接続を切って繋ぎ直しても簡単に変更されない」ということです。

つまり、自分が普段利用しているインターネット回線の接続を改めて繋ぎなおしたり、無線を一度外して、もう一度接続してログインをしたとしても、簡単に変更になるようなものではないということです。

つまり、同じような環境で同じような方法で5chを利用している場合は、基本的にはワッチョイは変化しないということです。

人によっては接続を切れば全く別の数字に変化したり、別の名前に変化したりするものだと捉えている方もいるかもしれません。

ですが、先ほどもお伝えした通り、ワッチョイは「接続情報と使用ブラウザによって書き込みに付与される文字列」です。

どのようなキャリアを利用しているのかということや、スマートフォンのなのかパソコンなのかということ、どのようなブラウザから利用しているのかということなど、様々な組み合わせから導き出されているようなものになります。

なので、ワッチョイはそう簡単に変更されるようなものではない為、この点を誤った解釈で考えてしまうと、場合によっては恥ずかしい行動につながってしまう可能性がありますので、注意をしておかなければいけません。

同一人物の見分けがある程度可能

一般的に考えていただきたいのが、私たちが普段身を置いている環境というものは簡単に変化するようなものではありませんよね。

IPhoneを利用する日もあれば、androidを利用する日もあり、appleのパソコンを利用する日もあれば、Windowsのパソコンの日もあり、無線の日もあれば有線の日もあり、プロバイダを変える日も…という環境はあまりありませんよね?

基本的には普段自分が利用している環境は、ある程度似たような環境で利用している場合が多いと思います。

いつも同じような端末で検索し、いつもと同じようなブラウザで検索をするという人であればある程度変わらないはずです。

それを踏まえて考えてみれば、ワッチョイは「接続情報と使用ブラウザによって書き込みに付与される文字列」なので、同じような環境で利用しているのであれば、当然同じ数字になります。

それに、先ほどお伝えした通り、時間が経たなければ変化しない設定になっています。

それなりに意識をし、注意深く利用している人であれば話は別かもしれませんが、何も考えずに利用している場合は特に変化する可能性はありません。

そのため、同一人物の見分けがある程度可能であるということはワッチョイの一つの特徴になるので、逆に注意しておかなければいけません。

1人1人固有と言う訳ではない

次にご紹介するワッチョイ(強制コテハン)の特徴は「1人1人固有と言う訳ではない」ということです。

人によっては頭の中がこんがらがってくるかもしれませんが、先ほどもお伝えした通りワッチョイは「接続情報と使用ブラウザによって書き込みに付与される文字列」です。

そして、IPアドレスとは簡単に言えばインターネット上での住所のような役割を持っているものだと言えます。

このような状況でなぜ「1人1人固有と言う訳ではない」と言えるのかと考えたときに、考えられる理由としては、例えば実際に利用している人が同じマンションに住んでおり、同じマンションの住人がたまたま同じスレに書き込みを行っているような状況下である可能性もあると言えるからです。

一般的に考えて、この可能性はとても低いのでほぼありえないと考えるのが普通ですが、場合によっては考えられる状況下でもあるため、「1人1人固有と言う訳ではない」ということが言えるのです。

ワッチョイ(強制コテハン)をネットで使う時の使い方

人によっては、自分自身でブログを持っていたり、電子掲示板でスレッドを立てたりしてワッチョイを使いたいという人もいると思います。

人によってはこの機能があることによって不快感を感じる方がいるかもしれませんが、基本的に普通の使い方をするならば何か問題があるわけではありません。

それによって何かしらの影響を受けたりするのことは少ないと思いますので、治安維持のために活用したいと考えることが多いと思います。

そこで、ここからはもしも自分自身が電子掲示板やスレッドを作った時にワッチョイを導入しようと思ったときの使い方についてご紹介します。

本文の欄(内容)の1行目の行頭にスレッドを立てる

基本的にワッチョイをネットで使ったりするときの方法はとても簡単であり、本文の欄(内容)の1行目の行頭にスレッドを立てるだけで可能なのです。

例えば、新規でスレッドを立てるときに決められたアルファベットや数字などの文字列がありますので、それらを組み合わせたものを張り付けるだけで機能が備わるようになっています。

ちなみに、それ以外にも複数のパターンが存在しており、例えばIDを非表示にする機能をつけたり、IDは表示して、強制コテハンに関してはつけないようにするなどの設定なども可能です。

なので、ある程度自分の好みにカスタマイズして利用することが可能だということを覚えておいてください。

用語を知ってないと難しい2chの利用

2chなどの電子掲示板に関しては、実際に利用してみるととても面白く、気軽に楽しく利用することができるような場所です。

ですが、きちんと理解しておくべきことを理解していなければ、時には恥ずかしい思いをしたり、面倒なことに巻き込まれてしまうことも考えられます。

実際に、IPアドレスなどがわかり、特定の条件下になってしまうと、自分がどのような発言をしているのかというなどが筒抜けになってしまったり、第三者がそれを知ってしまうようなこともありえないわけではありません。

なので、インターネットはとても便利なものですが、その反面気をつけることを気をつけていかないと、嫌な経験をしてしまうことがある可能性もあります。

十分注意をしながら電子掲示板の利用するようにしてくださいね。