自分の気持ちの向くままや、自分の都合のいいように考えすぎてしまう事はあなたにとっても相手にとっても良くありません。
いくら、自分が有利になるような考えをしたいと思っていても、そんな下心がある時点で相手もあなたの下心を見透かしてしまうことでしょう。
自分のいいように考えすぎるのではなく、自分も相手もお互いが良いように考えることが大切です。
せっかく第三者から良い意見をもらっても、自分の良いように考えすぎていては第三者に相談した意味がありません。
自分が幸せになりたいと思うのであれば、自分の都合ばかり考えるのではなく第三者からの意見ももとに相手の幸せも考え抜かなければなりません。
7、第三者に責任を押し付け過ぎない
第三者の意見をもらったからといって、最終的に出た結果を第三者に押し付けないよう気をつけなければなりません。
1番質の悪いパターンは、自分の良いところだけ第三者に伝えて、後は第三者や恋人が悪いというように言い切ってしまうところです。
自己中心的な考えでいると、第三者からも恋人からも愛想つかされてしまいます。
第三者に責任を押し付けすぎることで、自分の責任逃れをしようとしているのです。
起こった事は全て自己責任なのです。
そんな自分の尻拭いができないような人であれば、一人前とは言えません。
また他の人を幸せにすることもできません。
しっかり自分の気持ちを持ち、第三者に責任を擦り付けることがないよう、自立した考えでいきましょう。
第三者の意見を参考にするメリットとは
それでは、第三者の意見を参考にするメリットについて考えていきたいと思います。
これまでいくつかご紹介してきた内容と少し重複するかもしれませんが、第三者の意見を参考にするメリットを知ることで、より第三者の意見が聞きたくなることが考えられます。
自分では気付けなかったことが見えてくる
第三者に相談することで、自分では気付かなかったことや、自分では思いもよらなかった事が見えてくるかもしれません。
自分では気づけなかったことや相手に対して死角だった事に気づく事が出来るだけで、2人が仲良く行くためのヒントを見つけることができるだけでなく、第三者に相談したことにより、相手の気持ちを理解することができる場合もあります。
なかなか自分1人では相手の気持ちを全て理解するということが難しいことになります。
さらに、相手に気持ちを聞いても相手がプライドの高い人だったり、自分の気持ちを言いたくない状況だった場合、相手の本音を聞くことができません。
そのため、自分では気づけなかったことが見えてくることで、2人の関係もぐんと良くなる可能性があるということです。
冷静になれる
冷静になれることで、焦って失敗することもなく、素直になれるところもあります。
恋人同士で喧嘩した後など感情的になり、普段言わないようなことを言ってしまったりすることもあります。
第三者に話すことで冷静になれることもあり、また自分が反省すべき点が見えてくることもあります。
第三者は、2人のことを客観的に見る立場になりますので、相手の良いところまた悪いところ、あなたの良いところや駄目だったところをきちんと伝えてくれるのではないでしょうか?
彼氏や彼女に対して素直になれなかったり、感情的になってしまうことが多い人は、特に冷静になれる第三者に話を聞いてもらうことで、気分や心が落ち着くだけでなく、冷静になり、また話を聞いてもらうことで恋人に対する気持ちも落ち着くかもしれません。
客観的に見てもらえる
第三者に相談することで、自分たちではわからなかったことや気がつかなかったことを教えてくれるだけでなく、何より客観的に見てもらえることで、自分たちがどのような動きをしているのか把握することができます。
客観的に見てもらえることで、自分たちがどのような付き合い方をしているのかよくわかるだけでなく、お互いの良いところや悪いところもわかってしまいます。
お互いの良いところや悪いところがわかれば、後はあなた自身がどのように動いていけばいいのか答えを導き出すことが簡単になりますよね。
客観的に見られない自分たちだからこそ、第三者に相談して客観的に見てもらうことも大切なのかもしれません。
自分の悪いところに気付ける
第三者に相談することで、客観的に自分たちの姿を見てもらい、また自分の悪いところに気付けることが考えられます。
これまで試行錯誤して彼氏や彼女に尽くしてきたけれど、何がいけなかったのか…?
それが分かるだけでも、2人が仲良くやっていくための秘訣やポイントが分かります。
自分の悪いところに気付き、改善していくようにすることで、相手も自分の態度を改めるようになるかもしれません。
このように、自分にとって良い気付きができることで、相手との仲も改善されることが考えられます。