そんな時にあっけらかんと幸せになられると、「俺ってなんだったの…」とプライドが傷つくからかもしれませんね。
6.すぐに次の彼氏を作って楽しそう
なんだか裏切られた気持ちになるのがこれです。
別れの理由が彼女の浮気で、次の彼氏がその浮気相手だったらまだわかります。
しかし、そういった疑いすらなく自分だけを愛していてくれたはずの元カノが、 すぐさま別の彼氏を作ると複雑な気持ち になるのです。
自分と付き合っていた頃から彼女を狙っていた男性が周囲にいたことがわかり、そんな関係を知らせてもらえなかったことに怒りを覚えるでしょう。
また、彼氏がいてもなお狙われるほどイイ女だったのかもしれないと思い始めます。
とくに 相手の男性のスペックが自分よりも遥かに高い と、同じ土俵で戦えもしないため、「こんなハイスペック男に愛される女だったのか…」と自分で気付けなかった魅力を再度探究し始めたりします。
7.寂しそうじゃない
説明しづらい感情なので、別の例えをすると、不祥事で炎上した芸能人がテレビに出るだけで批判が殺到するのと似ています。
不祥事とはいえ刑事罰に処されたわけでもない芸能人が、その事件から数年経ってもいまだに「申し訳ない顔をしろ、謙虚でいろ」と言われるのは、一種の羨望や憂さ晴らしの感情です。
あるいは、親族のお葬式後、四十九日も過ぎぬ内に酒を飲んで楽しそうにしている姿を見ると、周囲の人間から怪訝な顔をされます。
この時は、なぜ悲しみを共有し続けられないのかという怒りが近いです。
別れを告げた相手が寂しそうにしてくれない、ということは、この元彼にとっては上記ような感情と似ていて、当然予測される、いや、そうあるべき姿と相反した状態に困惑し、怒り、傷つけられたような気持になるのです。
その一方で、その切り替えの早さに対する羨ましさもあるため、気になる存在であり続けます。
8.スペックが爆上がりした
学生や若手社会人にありがちな理由です。
自分と別れた後、その反骨心からか彼女のスペックが爆上がりして、その姿を目の当たりにしてから「惜しいことをした、こんな魅力があったのか」と後悔するケースです。
たとえば、将来性がなさそうだと思っていた彼女が論文で賞を取ったり、良い会社に就職、異例の早さでの昇進、といった社会的スペックもあるでしょう。
他にも、ダイエットに成功したり、メイクのテクニックが上がってズバ抜けた美人に変貌した、など外見のことも含みます。
まさに「逃した魚は大きい」状態で、悔やんでも悔やみきれません。
9.別れてからも普通に接してくれる
学校や職場が一緒で、どうしても顔を合わせるというときに、普通に接してくれる姿を見るとその心の広さと周囲への配慮を感じて「いい女だな」と思うようです。
あるいは、たまにいる、別れたのにLINEをしてきたり食事に誘ってきたりする謎の男性行動に対しても、素っ気なくせず普通に対応してくれると「まだ俺のこと好きかな」「復縁を狙っているのかな」と気になるみたいです。
10.辛さを隠して元気に振る舞う女性
彼女側は、実際に全然辛くなくて「別れて正解だったな」とすら思っているかもしれません。
しかし、男性からすると別れを告げた相手が普通に接してくれれば「俺と別れて辛いはずなのに…気丈に振舞ってくれているんだな…」と勝手に考え、その心遣いに感動すら覚えます。
これはよく比較される男女の違いが関係しています。
男性の場合、別れを告げた直後は「イェーイ!これから自由だー!」と遊び呆けるわりに、数日から数週間立つと落ち込む傾向があります。
一方、女性の場合は自ら別れを告げた場合であっても当日は落ち込むのですが、数日から数週間立つとケロッと忘れて楽しく遊び始める、という違いです。
この時間による感情が反比例するので、男性が一番別れを惜しみ悲しむ時期に女性はとても元気そうで、でも自分と同じ感情を抱えているはずだから、気丈であると思い込みます。
11.ポジティブな女性
ポジティブ思考の女性に対しては悪いイメージが残らないので、記憶の中で美化されていく傾向にあります。
また、根っからのポジティブ人間は日本人には少ないようですから、貴重な存在だったことに気付くのは、そう遅くないでしょう。
出会う女の全てが何かしらネガティブ発言をするもので、そこにオチやアドバイスを求める姿勢もないので、男性は辟易してしまうことが多いです。
「前の彼女だったら…」と思うことが増えていきます。
12.いつも明るく励ましてくれた
自分が落ち込んでいるとき、周囲の環境にがんじ絡めになっている時は、ポジティブな励ましやアドバイスを鬱陶しく感じるもの。