ましてや、それ以外に打ち込めることもないと、本当にただただ1人ぼっちなだけですから寂しさを感じるのも当然です。
美味しいものを食べても、楽しいテレビを見ても、風邪をひいても1人ぼっちというのは、今まで誰かと一緒にいられた喜びを知っている人間からすれば耐え難いものになってもおかしくありません。
孤独に向き合うチャンスと捉えられなければ、孤独感に飲み込まれて復縁を望み始めることもあるでしょう。
じゃあなんで別れたの?
そんなに後悔するなら何で別れたんだ、と気になってきますよね。
もちろん別れを切り出した時にはそこまで後悔するなんて思ってもいないのですが、後悔しやすい別れの理由に該当していると自分の感情がコントロールできなくなるのです。
具体的な理由はない
別れの理由なんて多くの場合は些細なこと。
彼女が浮気した、大借金があったなど決定的な事由があることは稀で、なんとなく共感できることが少なかったとか、お互いがマイナスの時期で反発してしまったとか、思いやりが重すぎたとかであって、その細々とした事柄の蓄積です。
しかし、どれもこれも決定的ではないことが後悔を導きます。
別れを切り出すときは、その細々としたことを逐一思い出して積み重ねるので、別れ以外の選択肢が見えなくなっていますが、その怒りや不満が別れという行動で解消されてしまうと、楽しかったことなどが見えてくるわけですね。
一時的な感情が暴走した
他の女性を好きになってしまったとか、なんだか猛烈に彼女にイライラするといった一時的な感情だけで判断してしまったケースです。
この場合も認知的不協和(自分の中で矛盾する状態への不快感)を解消するために、彼女の悪いところを並べ立てて別れという決断を正当化しようとします。
しかし、恋心を抱いてしまった女性が自分の理想とは違っていたことを知ったり、彼女へのイライラが実は仕事など別のことへのイライラをぶつけていただけだったと思い知ると猛烈に後悔します。
自分が強気の時期だった
プラスの状況にいる時は全能感を抱きやすいものです。
たとえば仕事で出世を果たし、人望が厚くなっている時期や、受験に成功して一流大学への進学が決まったとき、はたまた絶世の美女から迫られているときなどです。
このときは、自分が無敵状態だと思っているので、新たに提示された未来に希望しかなく、それまで支えてくれた人のことなど忘れて、全てが自分の力による結果だと思っています。
しかし、そのプラスの時期が過ぎ去ってマイナスの時期がやってくると、支えてくれていた人の存在にようやく気付きます。
もう遅いですけどね。
後悔するほどいい女になる
男性が別れてから後悔するようないい女になりましょう。
自分を磨けばさらに魅力的な女性になり、もっと素敵な恋愛ができるはずです。
くよくよしたり、復縁を望むのは時間の無駄ですから、別れたならば自分のために投資してみましょう!