カバンもコーディネートに合わせたものをチョイスして、中身もきちんと移し替えておきましょう。
焦って移し替えるとサイドポケットのものを入れ替えし忘れてこまごまと忘れ物をしてしまうこともありますし、入れ替えが面倒で気がついたら毎日同じカバンを持っていってしまうというのもありがちです。
そういったことも防げますから、おしゃれにもなれそうですね。
忘れ物も防げるだけでなく、洋服一式を寝室の枕元においておけば、地震などなにか夜中に起きたときでもすぐに服を着ることができるので、非常事態に備えることにもなります。
平日がお仕事の人の人は、オフィスカジュアルのコーディネートを五種類日曜日のうちに決めてハンガーにかけておくというのも良いです。
コーディネートに悩んでしまう人は、スマートフォンのアプリやウェブサイトなどで、その日の気温や湿度から長袖が良い、半袖に羽織るものが必要といったアドバイスをしてくれるところがあるので、そうした情報を参考にするのもよいでしょう。
イラストや写真などでおすすめのコーディネートを紹介してくれるアプリなどもあります。
手持ちの洋服が少ない、自分でコーディネートをうまく考えられないという人は、ファッションレンタルを利用してみるというのもひとつの手です。
月々一定の金額を支払うことで好きな洋服を借りることができるので、ワードローブのマンネリ化が防げます。
クリーニングや送料負担もしなくて良いので、毎月何枚も服を買っているのに「着る服がない!」と思っている人にはとってもおすすめですよ。
好みのブランドや服装を伝えておくことで、コーディネーターがあなたに似合うコーディネートを考えて一式送ってきてくれるというサービスもあります。
ごはんを作る
ごはんを作るのも、疲れているときはなかなか億劫なものです。
家族や同居人がいるならいやいやでもなにか作りますが、一人暮らしだと自分のためだけに料理をするのが本当に面倒だ、というときもありますよね。
もちろん疲れすぎているときは無理をしないで、外食をしたりコンビニエンスストアやお弁当屋さん、スーパーなどへ行ってお弁当を買って帰るというのでも良いのです。
栄養が偏らないように気をつける必要はありますよね。
毎日ごはんをきちんと作るというのはやはり大変なので、お休みの日にお惣菜やカレー、シチューなどをまとめて作って小分けにして冷凍しておき、平日はその備蓄を少しずつ解凍して使い回すというのでも良いのです。
それも立派な自炊です。
野菜やお肉なども、買ってきたその日のうちにカットしたり下味をつけたりなどの下処理をしてから小分けにして冷凍しておくと使いやすいです。
ごはんを作るというと、ごはんを作る行為そのものも面倒ですが、それに付随してシンクを片付けてお茶碗を洗ったり、野菜を洗ってカットしたり、そしてまたご飯のあと使ったフライパンなどを洗ったり、というのも面倒です。
少しでも面倒な工程をカットするには、野菜の下処理は地味ながらも有効なのです。
冷凍庫から数種類カット野菜を取り出して炒めるだけで肉野菜炒めが完成します。
もちろん、食器洗浄機を購入するなどの方法もあるでしょう。
使うフライパンやお皿などを少なくして、フライパンひとつでできるワンパン料理や、一枚のお皿におかずもご飯も盛り付けるワンプレートごはんにしてみるというのも良いです。
炊飯器やレンジをうまく活用して、ご飯を炊きながらおかずも火を通したり、火を使わずに調理したりすることもできます。
料理というのは、作ったらきちんと成果物が出るものなので、ストレス解消になります。
おいしくできたら嬉しいし、体にも良い。
自炊することでコスト削減にもなるならいいことづくめです。
帰ってすぐに台所に立って料理ができればおいしい晩ごはんが食べられますし、ついでにちょっと多めにおかずを作っておけば次の日の朝ごはんやお弁当にもできますよね。
作り過ぎたら残りはとっておけばまた別の日の晩ごはんのおかずにするというのでも良いです。
ごはんをきちんと作る生活というのは、思っている以上にこころが豊かになります。
ごはんを作るので億劫なのは、メニューを考えること、しかも冷蔵庫の中身を考えながら、消費期限がくるものをいかに無駄なくうまく使えるかも考えながら決めるということです。
それに合わせて足りないものは買い物に行かなければならないのも面倒です。
休みの日にまとめて買い出しに行って材料を下ごしらえしてストックしておくのも良いですし、最近ではネットスーパーなどオンラインストアで食材を買うこともできます。
定期的に数種類の野菜が届くようなプランもあります。
すでにカットしたり下処理されたりした食材と調味料とレシピがセットになったキットが販売されているところもあります。
こうしたものを利用すれば、買い出しに行く手間もはぶけますし、メニューも考えなくてよくなります。
意外とメニューを考えるのもごはんを作る上での大きな負担になっているものなので、栄養士さんが考えて作ってくれたレシピを見ながらセットされた食材を使ってぱぱっと料理するだけでいいというのはとても楽ちんです。
すべて自分で作るごはんに比べればコストはかかりますが、それでも外食ばかりしているよりは安く済みますし、自分で作ったという充実感が得られるのも良いところなのです。
毎日作ったごはんを写真に撮って残すのも、あとから「こんなに頑張ったな」と思えるのでおすすめです。