つまり、必然的に友人が多い人の方が有利になるのです。
特に学生の頃はどんなに思いや政策などのビジョンを伝えても結局は、仲の良い友人に投票してしまうといった感じになっているのです。
つまり、思いが強いかどうかよりも、友人が多くいるかどうかの方が重要になってくるのです。
まあ、ほとんどは裏で先生が操作しているので、ただ投票をしている形になっているような感じになってしまっていることもあるのです。
そのため、先生もあらかじめ友人が多い人を推薦していくのです。
逆に思いが強い人などが立候補しようとすると、立候補を考えろと言う感じに、立候補を取りやめさせようとするのです。
8.人の言いなりにならない
人の言いなりにならず、自分の意見をしっかり言える人が生徒会長を含め、生徒会に入るべきだと言うように見せています。
ですが、実はそんなの表面上のことで、しっかり先生の言うことを聞いてくれる人、先生の言いなりになってくれる人を、生徒会にしようと先生は誘導しているのです。
なぜなら、学校の運営は実質的には先生がしていて、生徒会は表面上だからです。
つまり、先生の言いうことを聞いてくれる、先生にとって都合の良い子の方が生徒会になってほしいと思っています。
ただ、生徒の力が強い学校などは、言いなりにならず、先生にもしっかり意見を言える生徒が生徒会に入っているケースが多く、このような学校は他校よりも抜きんでている学校になっているような感じです。
9.集中力がある
生徒会長はいついかなる時も、相手の話を聞いたり、周囲を見渡さないといけないので、他の人よりも集中力を持って生活しないといけないのです。
つまり、集中力の高い人が生徒会長に向いているのです。
そのため、先生たちは普段の生活態度や部活での活動姿勢などを見て、あの人が向いているのではないかと、推薦する人を探しているのです。
つまり、授業で真面目に受けて高い点数を取っている優秀な人よりも、しっかり授業を受けて、部活動でもしっかり活動しているような人が生徒会長になる可能性が高いのです。
10.決断力がある
生徒会長の場合、主に、今年の取り組みなどをこのようにしくだったり、スローガンだったりを決めるのですが、そのときに優柔不断な人だったりすると、運営がスムーズに進みません。
そのため、決断力がある人に生徒会長になってほしいと思っているのです。
決断力があるかどうかは、普段生活などから先生が見ているのです。
例えば、発言をよくする。
部活の時に練習をどうするかなどを考えている人などを決断力がある人と思っているのです。
11.自分よりも人のためを思う
自分のことよりも、相手のことを考えられる人を生徒会長を含め、生徒会の人にしたいと先生は思います。
しかし、中学生や高校生に自分よりも相手を優先に考えろなどと言うのは難しいことなのです。
なぜなら、感情を持ち始めてそんなに時間が経過していないからです。
それでも相手のことを考えて行動している人を先生は見つけて、推薦していくのです。
できる限りYouFirstMeSecondの考えを持つようにしましょう。
それが無理なら、YouFirstMeLastと言う感じに大げさに考えてみてもいいかもしれません。
12.新しいことを抵抗なく取り入れる
常に改革をしていかないといけない環境なので、新しいことに関して抵抗なく受け入れることができるかどうかが大切になってきます。
少しだけ校則を変えることに抵抗がないか、もしくは新しい行事を入れることに抵抗がないのかと言った感じに新しいことを取り入れることができる人。
そういう人にこそ生徒会長になってほしいと思うのですが、ただ、これも表面上な理由になっています。
先生はとにかく、改革よりも現状のままスムーズに進むことを望んでいるのです。
つまり、新しいことなどに柔軟に手を出すような生徒は、意外と厄介に見られてしまう危険性があるのです。
ただ、学校をよくしたいという気持ちがあるのであれば、新しいことを取り入れる人の方が、向いています。
13.すぐに諦めない
あきらめの悪い子の方が生徒会長になってほしいと思います。
なぜなら、あきらめの早い子はすぐに考えをコロコロ変えてしまう人が多いのです。