カルチャースクールや通信教育など、様々な形態で学ぶことができますし、自分に合わせた予算と方法を選ぶことができます。
英会話やパソコンなどの仕事に直結するような習い事もあれば、歴史を勉強したりお茶を習ったりというような趣味の範囲の習い事もあります。
たとえばお料理を習えば日々の自炊が捗るような利点も出てくるかもしれません。
講座を終了すれば資格がもらえたり、仕事を斡旋してもらえたりするような習い事もあります。
このようなケースなら、副業を始めることもできるかもしれないですよね。
趣味から習い事に発展し、それが資格になって副業になる、なんていうこともあります。
たとえば食器が好きで、それが高じて自分で絵付けをしたいと考えるようになり、趣味で絵付けをするようになるとします。
絵付けの講習を受けるようになり、その講座を全て終了してインストラクターの資格がもらえて、自分でも生徒を集めて教室を開き、絵付けを教えるようになるということがあるわけです。
それに並行して、自分で絵付けをした食器をインターネットを使って、オンラインショップで販売するようになってお小遣い稼ぎができたり。
ひょっとしたらそちらの方向で花開いて有名作家になったり、ということだって可能性はゼロではないのです。
子供の頃は、親に言われて始めた習い事だというケースも多かったかもしれません。
しかし、大人になってからの習い事は自分で選んで自分のお金を使って習うものです。
自分の好きなように、自分が満足いくようにできればよいわけです。
「英語検定の二級に合格しなさい」「25m泳げるようになりなさい」と誰かから強制された目標や結果だけにこだわらなくて良くなります。
あくまでも自分のたてた目標にそうように、自分の好きなようにすることができるわけです。
普段の生活では出会えないような仲間もできます。
習い事の上達を競い合ったり励ましあったりすることもできます。
話し相手ができるわけですし、それによって習い事も長続きして良い連鎖がうまれていきます。
とても仲良くなったら、習い事の場所だけでなく、普通に習い事の場所で出会った仲の良い友達として、習い事以外の時間に待ち合わせてどこかへ遊びに行ったり、ご飯を食べに行ったりすることもできるようになるかもしれません。
プライベートが充実するきっかけになることでしょう。
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4、好きなアーティストのライブに行く
これも趣味を作ることと本質は似ています。
好きなアーティストのライブに行けば、それだけでも十分楽しくて充実した気持ちになりますよね。
ライブがあれば、誰かを「一緒にライブに行かない?」と誘うきっかけにもなります。
今までライブに行ったことがない、誘って一緒に来てくれるような友達もいない、自分の好きなアーティストがマイナーなので知っている人が周りにいない、などの理由で、ライブに行くことを躊躇している人もいるかもしれません。
そんな場合は思い切って、一人でライブに参戦してみましょう。
いわゆるぼっち参戦は、確かに行く前は尻込みしてしまうかもしれません。
初めてやることならなおのこと、何から何までがどうしたら良いのかわからなくて不安になります。
でも、案ずるより産むがやすしという言葉もあるとおり、行きたいなら行ってしまえば案外なんとかなりますし、楽しめたりするものなのです。
アーティストにもよりますが、実は三人に一人はぼっち参戦という話もあるほど、一人でライブに参加する人は意外と多いのです。
一人で行って待ち時間はそのアーティストの最新アルバムをイヤホンで聴いていたり、本を読んでいたりと、ぼっち参戦者はマイペースに過ごしています。
仲間同士で参加している人はおしゃべりがはずんでいるように見えますが、実は意気投合したぼっち参戦者同士の会話なんていうこともありえます。
程度の差こそあれ、そのアーティストが好きなわけですから、最低ひとつの共通点はあるわけです。
そうなると、人間なにかしらの仲間意識が芽生えるもの。
数年前の地方でのコンサート限定のライブTシャツを着ていったら、たまたま同じTシャツを着ている人に話しかけられたり、「それ限定のやつですよね!いいなぁ」なんて言われたりするかもしれません。
コンタクトを落として困っている人がいたらみんなが協力しあって探してあげて、見つかったらみんな何事もなかったように自分の世界に戻ってライブの開演を待つ、というようなこともよくあります。
「トイレどこですかね」なんていう質問をしたりされたりしてお互いに親切にふるまうものなのです。