10、隙を見せる
女性は隙の無い男性に憧れますが、男性はまったく隙の無い女性は恋愛対象として見ることはあまりないでしょう。
男性は少なからず、女性よりも強くありたい、有利な立場でいたい、女性を守ってあげたいと思うものです。
それなのに、女性にまったく隙が無ければ、自分がそこに入り込むことはできません。
また、弱みを見せない女性に対しても、助けることで自分をアピールすることが出来ないため、男性に好意があっても女性に近づくことができないでしょう。
まったく隙が無いよりは、時には自分の弱みを見せたり、隙を見せたりすることで、男性にそこに「付け込めるかも・・」と思わせることができます。
時にはわざと隙を見せてそこに男性を受け入れることで、男性は「この人を守ってあげたい」「側にいたい」と感じることもあるでしょう。
11、自然にする
駆け引きをする時には、あくまでも自然に振舞うことが大切です。
あからさまに普段の態度とメールの態度が違っていたり、他の異性の話ばかりをしたり、思わせぶりな態度を取ったりすると、こちらの意図が相手にバレてしまいます。
すると相手は嫌になって距離を置こうとしたり、もしくは反対にこちらを振り回そうとしてきたりしますので、相手にペースを握らせないためにも、露骨な駆け引きは控えましょう。
相手に気付かれる駆け引きをするくらいなら、ストレートに相手に自分の気持ちを伝えた方がまだ好意的に捉えてもらえるでしょう。
12、相手の行動を真似する”ミラーリング”
ミラーリングという言葉があります。
これは、まるで鏡のように相手の行動を真似ることです。
人は無意識のうちに、自分と同じような行動を取る人に対して好感を抱いたり、心を許したりします。
その心理を逆手に取って、自分が親しくしたいと思う相手と話す時には、相手の行動をさりげなく真似しましょう。
相手が手を組んだら自分も手を組む、また相手が飲み物を飲んだら自分も同じタイミングで飲むと、自然と相手との心の距離を近づけることができます。
恋愛でもミラーリングは効果的ですので、意中の人と話をする時にはさりげなくミラーリングをしましょう。
駆け引きをするときに注意点!
駆け引きをする時には、いくつかの注意しなければならない点があります。
何も考えずにただ相手を振り回そうとすれば、相手はこちらに惹かれるどころか嫌煙してしまうかもしれません。
駆け引きは相手に気付かれない程度に、程ほどにすることが大切です。
どのような点に気をつけて駆け引きをすればいいのかを、以下にご紹介します。
冷たくし過ぎるのはNG
話す時には笑顔なのに、メールではとことん素っ気なかったり、ミステリアスな女を演じるつもりでつい冷たくし過ぎてしまったりすると、相手は「こんなわけの分からない人とは関わるのは止めよう」と感じて離れてしまうことがあります。
自分では恋の駆け引きをしているつもりでも、相手にとってはただ振り回されて迷惑なこともあります。
好意に気付かれないように冷たくし過ぎたり、あまりにも態度がコロコロと変わり過ぎたりすると相手は嫌になってしまいます。
また、男性は冷たい女性よりはいつも笑顔が素敵な女性に心惹かれますので、冷たくし過ぎるのは止めましょう。
誘われなくなってしまった
駆け引きをする上では、適度に相手の誘いを断ったり、焦らしたりすることも必要です。
例えば日頃は気のある素振りを見せているのに、いざデートに誘われると理由をつけて断る女性に、男性は肩すかしを食らったり、火が点いたりしやすいものです。
しかしそれも、何度も誘いを断られると男性も「その気があるのは口だけか」と思い、女性を誘うのは止めてしまうでしょう。
誘われなくなってしまってからでは脈がなくなってしまいますので、一度誘いを断ったなら次は受け入れるなど、適度に駆け引きをしましょう。
もしまったく誘われなくなってしまったら、ダメ元で今度は自分から誘ってみましょう。
駆け引きがバレた
駆け引きはあまりにやり過ぎたり、露骨過ぎたりすると相手にこちらの意図がバレてしまいます。
相手が駆け引きをされていたことに気付けば、それでプライドが傷つくこともありますので、相手によっては「馬鹿にするな」と怒りを表わして、二度とこちらを向いてはくれなくなってしまうこともあるでしょう。
駆け引きがバレてしまったなら、いっそ堂々と告白しましょう。
これまで駆け引きをしたのは遊びではなく、本当に好きだったから、そして上手く気持ちが伝えられずに振り回すような形になってしまって申し訳なかったという気持ちを伝えましょう。