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くどい人の8個の特徴(続き5)

カラオケに行って歌うのが好きだからといって、マイクを離さないでずっと歌いたがる人と同じようなものです。

「その話はさっきも聞いたよ」と言われてもへこたれず、話し続けるのです。

自分のことを話すのが楽しいので、それを聞いた相手がどう思うかと言ったことはどうでもいいわけです。

そうなれば相手が飽きないような工夫や新しい話題などを出す必要もなく、同じ事を何度も話してしまうということになるのですね。

自慢話を人にするのが好きというのも、自己満足をしたいから話すわけです。

相手が楽しむことや勉強になることなどを目的としていないので、話題を変えたり話し方を変えたり、相手が興味のありそうなことを話したり、というような気は使えません。

とにかく自分が話していて気持ちいいと言うのが大事なのです。

「俺の時代はパソコンなんてなかったから全部手で計算していたんだぞ」というように苦労話を自慢話に変えて話すこともよくありますよね。

単純に自分たちがいかに効率が悪い仕事の仕方をしていたかというだけの話なのに、手で書きながら地道にやっていることが偉いと勘違いしているようなタイプの人達です。

「へーそうなんですかすごいですね」「それは大変そうですね」というような相槌を打ってもらえたら、嬉しくて気持ちが良くなってしまいます。

「そうなんだよ、本当に大変だったんだから。君たちはいいよね、あの頃をしなくて済むんだから。羨ましいよ」と、不必要に若者や現代の文化をけなしたり。

自分の方が大変だった、大変なことをやってきたのだから自分達はとっても偉いのだと思っており、それをアピールする時間は楽しくて仕方がないわけです。

いつまでも自分の自慢話をしていたいぐらいですから出来るだけ長く自分の話を続けようとすることでしょう。

心配性

心配性の人も、くどくなりがちです。

心配だからついつい何度も同じ話を繰り返してしまうわけです。

相手が聞いているかどうか、伝わっているかどうかはもちろんのこと、自分自身も不安で心配なのです。

自分が知らないことが不安になり、知っている人に「これでいいんだよね?」「本当にいいんだよね?」「間違ってないよね?」「駄目になったりしないよね?」と何度も確認してうざがられたりします。

何か連絡事項があった時に、会社のポータルサイトにある掲示板に連絡事項を書き込めば本来であればそれでいいわけです。

でもそれだけでは心配です。

全員にメールでも送ります。

それだけでは心配なので、さらに口頭で一人ずつに連絡しないと気が済まない。

そんな対応されると、掲示板に新規の書き込みがあったという連絡メールを見ていて、掲示板も見ているのに、メールでも連絡が来たのにさらに話しかけられてしまうと言う、良かれと思ってやっているのでしょうがとても迷惑なことになりかねません。

普段からきちんとポータルサイトの掲示板を見ない人が多いと言うのであればまだわからなくもありません。

新規投稿の通知もメールで届くのに、全員にメールで別途送信をして同じ内容連絡するというのは無駄でしかありません。

でもくどいと言われる人にとっては、みんながきちんと掲示板を見てくれるかわからないし、メールを見たところで内容を勘違いしてしまうかもしれないと不安になってしまうのです。

口頭で確認をしてみんながきちんと連絡内容を知ってくれたことが分かっても、今度は別の不安が頭をもたげてきます。

今度のお花見の待ち合わせ時間と場所を連絡したとして、その日程が近づくにつれてまたみんなに「あと三日だよ」「明日だよ」「今日だよ」と、ちゃんとみんな覚えているだろうかというのが心配になってきてしまうのです。

責任感が強いといえば聞こえは良いですが、やはり何事も限度があります。

あんまり何度も言われると、お花見に参加すること自体が憂鬱になってしまうかもしれません。

考えがない

自分の考えがきちんとしていない場合は、話がくどくなりがちです。

話をまとめることができない、というのと似ているものがあります。

自分が話したいことがよくわからないのにとりあえず何か話し始めてしまう。

相手の意見に対して何か言いたいけれど、言いたいだけで自分の考えというものは特にない。

というような場合に、それでもとりあえず何か言おうとすると話は堂々巡りし、結論もないのにダラダラと話してくどくなってしまうのです。

くどい人は嫌われる?実際どう?

では、くどい人というのは実際には嫌われるものでしょうか。

あなたの周りにいるくどい人は嫌われていますか?

中には微笑ましいという程度で治っている人もいるかもしれませんが、くどいとはっきり言われるということは少なからず嫌われているのではないでしょうか。