その意識はときとしてチアリーダーたちのプレッシャーになることがありますが、頑張っている彼女たちは練習によってそのプレッシャーを乗り越えて「多くの人に最高のパフォーマンスを見てもらおう」というモチベーションに変えていくことができます。
見られていることを刺激にして、よりパフォーマンスの高い応援やダンスをすることができるチアリーダーはとても素晴らしいですよね。
自分をかわいく見せる方法を知っている
多くの人に見られていると、自然と「自分をかわいく見せる方法」というものが身についてくるものです。
タレントやモデルなどメディアの露出が多い人のように、チアリーダーも同様なのです。
いかに自分の魅力をアピールすることができるか、どのタイミングで1番の笑顔を見せたらいいのかということを熟知しており、それは普段の生活でも活かされることも多いでしょう。
とはいえ、チアはチームでやるものなので、周りのバランスや状況を無視して自分だけかわいく見せるのもよくありません。
かわいい自分を見せたい気持ちは誰にでもありますが、応援やダンス、チアのチーム全体のバランスも考える必要があります。
これらを意識しつつも自分をかわいく見せることが出来るのであれば、チアリーダーとしては一流です。
そんな人は、私生活でもズバ抜けた自己アピール力を発揮することができるでしょう。
10.クオリティー
チアリーダーの応援やダンスは、普段チアリーディングとは縁遠い人から見てもとてもハイクオリティーなものが多いですよね。
「やっぱりチアリーダーをするような子は、昔からダンスを習っていたり運動神経のいい子ばかりなのかな」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
チアを始める子はスポーツ経験者もいますが、初心者も多く、このクオリティーに到達するまでには血が滲むような努力をしているのです。
一般の観覧者がグランドや球場でチアリーダーたちのパフォーマンスを見るときは完全に仕上げられた状態なので、クオリティーの高さに感動すら覚えることでしょう。
そのハイクオリティーの裏側には彼女たちの努力があることにも感動させられますよ。
ダンスのクオリティーの高さが女の子たちをより魅力的にさせる
チアリーダーの真骨頂といえば、すばり「ダンス」ですよね。
ほかのチアリーダーを高く掲げたり、空高く上に打ち上げるような力がいる大きな動きもあれば、キビキビとした動きの中にもテクニックを駆使した細かくて難しい振り付けもあり、どう見ても一朝一夕では決してできるものではありません。
また、普通のダンスと違ってチア特有の動きが多いので「自分もダンスやってるからチアもできるはず」と思っても簡単にはできないでしょう。
チアリーダーの応援やダンスは日々の練習を積み重ねることによってあのハイクオリティーなダンスをすることができるのです。
そんな日々の苦労や努力があるにも関わらずそんなことを微塵も感じさせないダンスは、よりチアリーダーとしての魅力を強調しているのです。
11.ポンポン
チアリーダーの象徴といえば両手に持っている「ポンポン」です。
応援やダンスのときに元気に揺れるポンポンはとてもかわいらしいです。
カラフルで大きいポンポンはチアリーダーの応援やダンスを引き立て、見ている方もなんだか元気になってきますよね!
単純に全身を使って応援してくれる姿もかわいいですが、そこにチアリーダーのイメージアイテムであるポンポンが加わると男心にはたまらないものがあることでしょう。
男子が持つ機会がないポンポンがかわいい
女性ならチアリーダーをしていなくてもポンポンを持つ機会が何回かあったことかと思います(運動会や体育祭の応援やダンスなどで)。
ですが、男性の場合はポンポンを持ったことすらない人が多いのです。
もしかしたら幼稚園児や小学校低学年のころに持ったことがあるかもしれませんが、性差の意識がハッキリとしてからは持ったという人は少ないでしょう。
そのため「ポンポンは女性のもの」というイメージが強く、それを持って元気に応援やダンスをしている姿はとてもかわいらしく見えるのです。
チアリーダーが大きくてフサフサした華やかなポンポンを持って、笑顔で応援してる姿を思い浮かべるととってもかわいいですよね。
チアリーダーがモテる理由がわかる!
いかがだったでしょうか?
チアリーダーは女性の憧れでもありますが、男性にとっても「こんな子が彼女だったらな」「1度でいいから付き合ってみたい」と思うほど魅力的な女性の集まりです。
チアリーダーはみんな元気で笑顔がステキで、スタイルもバツグンで一生懸命で…と、特徴を並べていけばいくほど、チアリーダーは男性の「理想の女性像」であることがわかります。
それはチアをしている時だけの一面かもしれませんが、チアをしているときは間違いなく理想の女性なので男性からモテるのは当然なのです。
しかし、彼女たちもカンタンに誰もが憧れるチアリーダーになれたわけではありません。
厳しい指導に耐え、ひたすらストイックに練習を積み重ねてきたからこそ、今の輝く姿があるのです。