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孤独や寂しさから抜け出す7個の方法(続き4)

接客業や人の多い職場にいけば、毎日嫌でも人と話す機会や関わることが増えます。

人と関わることで気持ちが前向きになれるのなら、孤独や寂しさを感じるような職場で働くのはやめて、思い切って職場を変えてみるといいでしょう。

もちろん人と関わるようになれば、それだけ大変なこともたくさんあります。

職場によってはパワハラやセクハラのあるところもありますし、接客業ではお客様からクレームがあることもあります。

それでも人と関わっていた方が楽しいという人は、人と関わる仕事に就くことで、孤独や寂しさを感じずに済むでしょう。

販売や営業

販売や営業の仕事では、お客様と話すのが基本的な仕事です。

お客様と会話をしながら、その中で自社の商品を売り込んでいくことが重要ですので、会話ができなければ話になりません。

お客様の中にはさまざまな人がいますので、こちらの話を熱心に聞いてくれる優しい人もいれば、隙があれば何かしらのクレームや文句をつけようとする人もいるでしょう。

接客はお客様のタイプによって楽しいこともあれば、辛いこともあります。

それでも必ず毎日人と関わる仕事ですので、販売や営業などの仕事をしていれば、少なくとも仕事中は孤独や寂しいといった感情を抱くことはありませんし、そんなセンチメンタルな気持ちに浸っている暇すらもないでしょう。

販売や営業の仕事は楽しいことも辛いこともたくさんあります。

昨日は大変だったけれど、今日の仕事は充実して楽しめた、というように、毎日が変化の連続です。

仕事内容は同じでも、お客様は毎日変わりますので、少なくとも接客に飽きることはないでしょう。

7.実家に帰る

孤独や寂しさに耐えられそうにない時には、実家に帰るのも効果的な方法です。

実家はあなたの生まれ育った場所ですので、家に帰れば誰もが自然とホッとするでしょう。

子どもの頃から毎日過ごしてきた家の中の様子や匂い、親の作る料理や家族のだんらんなど、心が疲れた時にこそ、孤独や寂しさを感じる部分にじんわりと温かいものが染み込んでくるような気がします。

実家は自分の生まれ育った場所ですので、例え家を出てから何十年経っても、家の玄関を入った瞬間には、無条件に自分を受け入れてくれるような空気を感じて、誰もが胸をなでおろすような安心感を覚えることでしょう。

もしも生まれ育った家に何かしらのトラウマがある場合には、むしろ実家に帰ることは良くありませんが、そうでないのなら実家は誰もが自然と気が抜けて安心できる場所でしょう。

一人暮らしに疲れた時や、結婚生活に疲れた時に、「実家に帰りたいな」と感じることがあれば、それは心身が癒しや安心感を求めているからかもしれません。

実家にはそれだけ孤独や寂しさ、疲労感を癒してくれる不思議な魅力があります。

家族と暮らす

自分の生まれ育った家で、自分の家族と一緒に暮らしていれば、孤独や寂しさを感じることは少なくなるでしょう。

生まれてからまだ一度も実家を出たことがない人には分かり辛いかもしれませんが、一度でも家を出てみれば、久しぶりに帰った実家の安心感や有難みがよく分かるはずです。

家族は無条件に自分を大切にしてくれますし、どんなにわがままや愚痴を言ったところで、それを受け入れてくれるという絶対的な安心感があります。

もし一人暮らしをしていて心が疲れてしまった時や、寂しさに耐えきれなくなった時には、一旦実家に帰って家族と暮らすのもいいかもしれません。

そのまま家を出られなくなってしまうのも問題ですが、結婚して自分が家庭を築くまでの間であれば、実家で孤独や寂しさを感じることなく安心して暮らすのも自身の心の療養になるでしょう。

孤独を感じている人は案外多い

街を歩いていると、たくさんの人とすれ違います。

世の中にはそれだけ大勢の人たちが暮らしていますが、自分を含めて道行く人たちの中には、孤独を感じている人が少なからずいるでしょう。

みんな「孤独だ、寂しい」と口に出すことをしないだけで、実際には孤独を感じている人は案外多いものです。

もしかしたら、あなたの直ぐ近くにいる人も、心の中では「寂しいなぁ」と思っているのかもしれません。

もしも孤独感を表わすバロメーターがあって、それが人の目に見えるのだとしたら、きっとあちこちでそのバロメーターがいっぱいになっているのかもしれませんね。

なぜ孤独な人が多いのか?

世の中はたくさんの人で溢れているのに、なぜ孤独を感じる人は多いのでしょうか?その最たる理由は、一人ひとりの感情が、それぞれに個性として独立しているからでしょう。

もしも世の中のすべての人の感情が、一本の線で繋がっていたとしたら、誰かが寂しいと感じたら、それを他の人たちも同じように感じることができるでしょう。

けれども実際にはその糸は分断されていて、誰かが感じている感情を、他の人が察知することはできません。

だから人は、「自分の気持ちは他人には分からない。孤独だ。」と感じてしまうのかもしれませんね。

他にもどのような時に、人は孤独を感じているのでしょうか?孤独を感じやすい条件や場面を以下に挙げていきます。