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ひょうきん者の7個の特徴と周りから...(続き2)

そういった意外性に富んだ笑いを作るためには常識に捉われない考え方というものが必要となってきます。

考えてみれば何事も常識に捉われない発想の中から、歴史的に貴重な発明や発見がおこなわれてきました。

そういったトライというのはどこかにユーモアや少し滑稽な部分を持っていたからこそ起きた偶然というか化学変化というものがあったのだと考えられます。

普通の人が考えられないことをやってみせる

意外性というのは普通の人が考えられないことを言ったりやったりすることにあります。

それは私たちが常識と考えている枠の外に常に存在しているものです。

周りと違った行動をとりたくないだとか、恥をかきたくないなどといった気持ちがあると、なかなか思い切った行動をとることができません。

ひょうきん者と呼ばれる人々は、そういった常識に捉われることなく自由に振る舞うことができる人なのだと思います。

普段同じようなパターンの生活をしていると、出てくる登場人物も同じ、やることも同じということで、その小さな世界の仲の常識というものに縛られてしまいます。

普通の人が考えられないことをやろうと思うなら、常日頃から自分にいろんな刺激を与えて発想を転換する習慣をつけておく訓練が必要で、ひょうきん者たちは皆、自然にそれができるのです。

2.頭がいい

ひょうきん者というと、いつも冗談ばかり言ってふざけているだけの人を思い浮かべるかもしれませんが、全くそうではありません。

皆から愛されるひょうきん者になる人というのは頭がいい人が多いです。

頭がいいというのは何も勉強ができるというだけのことを言っているのではありません。

人を笑わせる、笑顔にするというのは簡単なことではありません。

緻密な計算がいるのです。

お笑い番組などを見ているとお笑いタレントの頭の回転の早さに驚かされることがあります。

たくさんのゲストがいる中で誰にいつどういった話しを振るのがいいのかを瞬時に考えてできることは頭がよくないと不可能です。

あらかじめ決められた進行台本はあるでしょうが、生放送などは常にハプニングがつきもので、そういったことにも対応できるアドリブ力というのは豊富な経験や知識があってっこそのものであると言えます

頭の回転や判断がはやい

ひょうきん者として振る舞い、周りの人間を笑わせるにはいろんなことを計算しなくてはいけません。

言葉のチョイス、顔の表情、間の取り方などの全ての要素が一定レベルを越えて初めて笑いというものが生まれるのです。

それには頭の回転が早くないとそれだけ多くのことを処理していくことはできないと思います。

おちゃらけているように見えて、実はひょうきん者と呼ばれる人達はいろんなことを考えているのです。

人を笑わせたり笑顔にするというのは自己満足な振る舞いでは絶対に起こりえません。

相手の状況を見極めて適切な笑いを作ることによって相手は笑ってくれるのです。

そのような繊細な空気を読む力というのは、激しく入れ替わる雰囲気を素早く読む頭の回転が必要です。

普段は笑ってばかりいるようなひょうきん者ですが、実は頭の中ではかなり多くのことを考えて処理しているのです。

3.他人をおとしめない

笑いの取り方にはいろいろな方法があります。

お笑い芸人などが芸人同士で誰かが誰かを「いじる」というのがあります。

いじるというのは簡単に言うといじめることで笑いをとるということです。

相手の短所などにつっこみを入れることによって笑いを生んだりするのです。

ただ、これはお笑いのプロの世界では普通に行われていることだとしても、私たちの一般社会ではあまり見ていて気持ちのよいものではありません。

他人をおとしめて笑いをとることをしない

ひょうきん者として慕われている人は、他人をおとしめて笑いをとるなどということはしません。

そういった笑いは一部の人を不快にさせるからです。

あくまでも他人をダシにすることなく、自分のアイデアやひらめきの笑いで勝負できるのがひょうきんな人だと思います。

他人をおとしめる笑いというのは誰かをいじめることによって快感を感じるという程度の低い笑いです。

こういった笑いが好きな層は一定数いるのである程度はうけるかもしれません。