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卑怯な人の7個の特徴と対処法(続き2)

もちろん、悪口を言っていたのが相手にバレてしまえばそれまでですが、卑怯者は普段から人の悪口を良い慣れているので、本人にバレない様に噂を広めるのは得意中の得意なのです。

さらに恐ろしいのが、自分の策により孤立した相手に「自分だけはあなたの味方だから…」と良い人を演じて手を差し伸べ、相手に感謝させる事で、「自分はなんて素晴らしい人間なのだろう…」とより大きな優越感に浸ろうとする、とんでもない卑怯者もいるのだとか…。

相手と比べて自分に優れているところが見つからなければ、相手を陥れてでも上に這い上がろうとするのが卑怯者のやり方なのです。

自慢話が好き

卑怯な人は、自分が他人よりも優れている事をアピールする為に、よく自慢話をする傾向にあると言えるでしょう。

しかし、相手が聞いてもいないのに自慢話ばかりしてしまうのは周囲に良い印象を与えませんし、「また自慢話か…」と相手に思われてしまえばまともに話を聞いて貰えない可能性もあります。

卑怯な人はそれをちゃんと理解しているので、一見自慢話とは関係なさそうな話題や相手が興味を持ちそうな話題を振り相手が話に食いついてきたところで、さり気なく自慢するのです。

ただ、自慢話が大好きな割に人に自慢出来る話を大して持っていないので、過去の武勇伝を何度も何度も語ったり、小さな自慢を大袈裟に盛って話したり、時には嘘の自慢話で自分を大きく見せようとします…。

また卑怯な人は自分の話だけでなく、友達や親など身近な人の話をまるで自分の事の様に自慢する場合もあるのです。

例えば「自分は芸能人の○○と知り合いで~…」とか「親は会社経営をしていて、年収○億も稼いでいて~…」といった感じです。

本当にすごいのはその知り合いや親であるはずなのに、さも「芸能人と知り合いである自分はすごい!」とか「年収○億も稼いでいる親を持つ自分はすごい!」とでも言いた気に自慢してきます。

「何であなたがそんなに自慢気なの…?」と突っ込みたくなる自慢っぷりだと思いますが、卑怯な人は他人を使ってでも自分の評価を上げようと必死なのです。

2.劣等感が強い


劣等感が人一倍強いのも卑怯な人によく見られる特徴で、コンプレックスの塊だったり、「自分には価値がない」と自身を過小評価している節があります。

別の見方をすると、自分の長所を見つけるのが下手とも言えるかもしれません。

そもそも他人といちいち比べてしまうのも劣等感があるからです。

もし自分に自信を持っているなら、わざわざ他人と比べて「自分の方が上だ」なんて確認する必要もありませんからね。

強い劣等感から「自分なんて…」という態度を取っていると、周囲に気を遣わせてしまう事もあるでしょう。

周りだって「そんな事ないよ~」と何度も何度もフォローしなければならないのはハッキリ言って面倒でしょう。

素直に「すごいね!」と褒めたのに「…本当はそんな事思ってないでしょう?」とか「自分は『すごい』だなんて思えない…」などと卑屈過ぎる態度で返されれば、場の空気は当然悪くなるでしょう。

思わず「面倒な奴…」という印象を抱いてしまうものではないでしょうか?

話が逸れましたが、単に劣等感が強いだけの人なら上の様に自分を卑下して終わり、だと思います。

しかし、卑怯な人の場合はさらに面倒で質が悪いのです…!

批判的な言動をしがち

先程も話した通り、卑怯な人は劣等感が強く自分の長所を見出す事が出来ません。

そのせいかコンプレックスがなさそうで常に幸せそうな人や人気者・愛されキャラな人などに敵意を持ちやすく、何故かその相手を攻撃してのし上がる事に意識が向いてしまう様です…。

卑怯な人は劣等感が強いせいで普段から人や物事に対して批判的な言動を取りがちですが、敵意を持った人に対しては特にそれが顕著に現れてきます。

例えば相手が些細なミスをした時に、「こんな簡単な仕事で、そんな失敗する人はいない」と批判したり、「そんなミスをするなんて信じられない!」などと大袈裟に取り立てて、容赦なく攻撃するのです。

しかも、それを相手に直接言うのならまだマシですが、本人のいない所で気付かれない様に話を盛って色々な人に触れ回るのが卑怯者の常套手段になります。

3.臆病

平気で嘘を吐いたり他人を陥れたりなど大胆な悪事を働いている卑怯者ですが、その行動自体は自分が悪者だとバレない様に裏でコソコソとしている事が殆ど。

そこからも分かる通り、卑怯な人はかなり臆病な性格であるとも言えます。

「卑怯」という言葉の中にも「怯える(おび)」という字が使われていますが、上でも「卑怯とは、気が弱く意気地や勇気がなくて正々堂々としていない様」と説明しましたよね?
つまり、臆病である事も卑怯の意味として含まれているのです。

非難されるのが嫌

他人から非難されると自分自身を否定された気持ちになってしまう事は誰にでもあると思いますが、特に卑怯な人は他人の評価をすごく気にするので、非難される事をとても恐れています。

とは言え、卑怯な人の場合は自ら非難される様な事をしているので、本来なら「非難されるのは嫌だ!」なんて考える資格もないのですが、悪事がバレそうになると必死に隠して自分の非を素直に認めようとしないのも卑怯者の特徴です。

コソコソ悪事を働くという事は、本人にも「卑怯な事・悪い事をしている」という自覚は少なからずあるのだと思います。

しかし、ライバルの評価を少しでも下げる事や自分の評価を上げる事に必死になり過ぎて、卑怯な真似をしている最中は罪悪感がマヒしてしまっているのかもしれません。

見透かされるのが怖い

「自分は卑怯者である」という自覚が強い人程、自身が卑怯である事実を他人に見透かされる事に恐れています。