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空気を読みすぎる人の6個の特徴と疲...(続き5)

それに、空気が全く読めずに苦労している人から見れば、「空気を読み過ぎてしまう」というのはすごく贅沢な悩みなのではないでしょうか?

実際、空気を読める人がいるから快適に過ごせる人がいる訳ですし、場の雰囲気も平和に保たれるのです。

そう考えると、空気を読むという能力は他人と良好な関係を築くのに必要不可欠だと再確認出来ますよね。

2.気分転換をする

空気を読む事にストレスを感じた時は、自分なりの気分転換法を見つけ、こまめにストレスを発散するのも大切です。

人が多い場所から離れたり、動物や自然に触れたり、散歩やジョギングをして運動をしたり、趣味に打ち込む時間を作ったり…。

意外な事がストレス解消に繋がる場合もあるので、興味を引かれたらとりあえず試してみるのも良いかも知れませんね。

3.ひとつだけ自分の意見を言ってみる

人前でいきなり「自分はこうした方が良いと思う!」とか「私はこれが良い!」と発言するのはかなりハードルが高いと思います。

なので、最初は無理のない範囲で自分の意見を言ってみましょう。

例えば「これとあれどっちが良い?」と聞かれたら「どっちでも良い」ではなく、「こっちorあっち」と一言答えるのです。

主語を私はにすると言いやすい

自分の意見を伝える時は主語を「私は」にして、「私はこう思う」「私はこう感じる」と伝えてみましょう。

ただし、あまりにも「私は、私は」と言ってしまうと、自己中心的な印象を与えかねないので、「あなたはどう思う?」「君の意見は?」と聞かれた時にだけ使うのが良いかもしれませんね。

4.時には相槌をやめよう

空気を読み過ぎて疲れてくると、他人の話に合わせて相槌を打つのも辛くなってくるものです。

そういう時は、思い切って相槌を(適度に)減らしてみましょう!

「うんうん」「自分もそう思う」といちいち相手の意見を肯定したり共感しなくても、真面目に話を聞いていればその表情から、相手も「自分の話を聞いてくれてる」と安心し、相槌が減っても不快には思わないはずです。

違うと強く感じた時は自分に素直に

「この人の言ってる事は、間違っているのでは…?」「自分はその考えに共感出来ない…」という時は、無理に「そうだよね」「分かるよ」と相槌する必要はありません。

そういう小さな事から意思表示をする練習をしていきましょう!

相手も自分も大切に(まとめ)

今回は、“空気を読み過ぎる人の6個の特徴”と“空気を読み過ぎて疲れた時の対処法4個”をご紹介してきましたが、いかがでしたか?

ここまで空気を読み過ぎてしまう事に対してネガティブな話ばかりしてきましたが、もし、空気を読み過ぎる事が自身の負担になっておらず、それで人とのコミュニケーションが成功しているのなら、無理に改善する必要はないと思います。

しかし上で説明した様に、空気を読み過ぎて疲れてしまったり、それで損をしているのなら、改善すべきでしょう。

何でもかんでも相手に合わせて自分の言動を極端に制限したり、考え過ぎて間違った言動を取っていては空気を読むメリットもありませんし、人付き合い自体が嫌いになってしまう可能性もあるかもしれません…。

本当の意味で「空気を読むのが上手い人」というのは、相手の意見も自分の意見も尊重し、ここぞという場面で適切な言動を取れる人の事を言うのだと思います。

もちろん、空気を読み過ぎてしまうという事もないでしょう。

他人とより良い関係を築く為にも、相手の気持ちも自分の気持ちも大切にして、上手く空気を読める様になりたいものですね。