みなさんの周りには空気を読み過ぎてしまう人っていませんか…?

あるいは、これを読んでいるあなた自身がそれに当てはまるという場合もあるでしょう。

「空気を読む」とは簡単に言うと、場の状況を理解し周りが望む行動を取る事。

空気を読む事は一種の処世術とも言え、その能力に長けていると仕事やプライベートにおける人間関係が円滑に進むなどのメリットがあります。

特に日本人は“空気が読めない(KY)=ダメな事・悪い事”と捉えている節があり、空気を正確に読む事に必死になっている人も少なくありません。

ですがそれで、空気を“読み過ぎてしまう”人が出てくるのです。

実は、空気を読み過ぎると損をしたり気疲れを起こす事も…。

さらに、空気を読むのは周囲を不快にさせない為の行為なはずなのに、空気を“読み過ぎた”結果、逆効果になってしまう恐れもあるのだとか…!?

今回はそんな“空気を読み過ぎてしまう”人に注目し、“空気を読み過ぎる人の6個の特徴”と“空気を読み過ぎて疲れた時の対処法”をご紹介したいと思います。

自分が空気を読み過ぎてしまうタイプか知りたい人、空気を読む事に疲れた人は必見ですよ!

空気を読みすぎる人の6個の特徴

ここで言葉の意味を再確認すると、「空気を読む」とは、その場の雰囲気から状況を推察し、「自分がどんな行動を取るのが正解か?」とか「相手は自分に対して、どんな言動を求めているのか?」という事を憶測して判断する事です。

例えば、相手の反応を見ながら発言・行動し、反応が肯定的なら行動を積極的に行い、逆に相手の反応が否定的なら直前に取った言動は控える、といった感じ。

相手がわざわざ言葉にはしない本心=場の空気を、読み取り理解する事が「空気を読む」という事なのです。

日本では古くから「和を重んじる事(物事の間の釣り合い=調和を重視)」を大切にしてきました。

それは、現代の空気を読む行為にも似た様な意味合いがあると思いますが、もしかしたら、争いを生まない手段として生まれた“相手に同調する”というテクニックが、今の「空気を読む」という行為にも繋がっているのかもしれませんね。

空気を読む事で人間関係がスムーズに行くのは、そのおかげかも…?

しかし、空気を“読み過ぎる”となると話は別です!

冒頭でも話しましたが、空気を読み過ぎると損をしたり気疲れを起こすだけでなく、周囲を不快にさせてしまう恐れもあります。

例えば、「相手を不快にさせたらどうしよう…」とか「“KY”だと思われたくない!」という理由から空気を読み過ぎて、自分の意見を抑え込んで挙句には嘘を吐いてしまったり、相手に合わせて行動(=自分のやりたい事)を制限してしまえば、損をしたり後悔する恐れがありますよね?

それに、常に空気を読むとなるとかなり神経を使いますし、緊張感から解放される事もないので、精神的な負担もすごく大きいでしょう。

さらに、空気を読み過ぎた言動は、「八方美人」とか「人に合わせてばかり(自分がなくてつまらない奴)」というマイナスな印象を周囲に与えてしまう事もあるのです。

空気を“読み過ぎる”せいで正しい判断がし辛くなってしまう…つまり、場の空気や相手の心情をうがち過ぎてしまう(=物事の本質や人情の機微を捉える事に執着するあまり、真実からかけ離れてしまう)ものなので、最悪の場合、空気を読み相手を思って取った行動のつもりでも、相手から「ウザイ…」などと思われてしまう恐れもあるでしょう。

でも…そんなの出来れば避けたいですよね?

空気を読み過ぎさえしなければその様な自体もいくらか避けられると思うのですが、空気を読み過ぎてしまう人の中には「自分が空気を読み過ぎている」という自覚がないケースも意外と多いのです…。

そこで、ここからは“空気を読みすぎる人の6個の特徴”をご紹介していきます!

みなさんも自分が空気を読み過ぎる傾向にないか、しっかりチェックしてみて下さいね。

1.常に周囲を観察している


空気を読み過ぎてしまう人は、「完璧な気遣いが出来る様に!」とか「適切な対応が取れる様に!」という思いが他の人よりも強いせいか、常に周囲を観察しています。

普通なら、自分が置かれている状況に合わせて大体の振る舞い方を決め、後は重要なポイントポイントで相手に合わせれば、特に問題なく空気を読めるはずなのです。

例えば、「今は仕事中だから周りに迷惑を掛けない様に、礼儀やマナーをしっかりしよう」とか「今は友達とのショッピングでプライベートな時間だから、適度に肩の力を抜いて楽しもう」と意識していれば、常に神経を尖らせずとも、状況に合わせて過ごす事が出来るかと思います。

しかし、空気を読み過ぎてしまう人はそこら辺の加減が出来ず、極端なのです。

観察というより、もはや監視レベルで周りの状況を逐一チェックし、異変を察知すれば素早く行動する…当然、本人は気疲れを起こすでしょうし、気を遣い過ぎて周りの空気を逆に悪くしたり、気遣いがただのお節介になってしまう事も珍しくないのだとか…。

人の顔色

人の顔色を常に気にしながら行動するのも、空気を読み過ぎる人の特徴でしょう。

これは後程詳しく話しますが、空気を読み過ぎる人は、他人の評価を異常に気にする傾向があるのです。

だから、相手が何を考えているのかを常に細かくチェックするのは、空気を読み過ぎてしまう人の基本姿勢と言えるでしょう。

ただし、そこで相手の心理を上手く見抜く事が出来れば良いのですが、空気を読み過ぎてしまう人は、それすらも深読みしてしまいます。

「今この人は笑顔だけど、本当は何かを企んでいるのではないか…?」などと、ネガティブな方向に深読みしてしまうのも、空気を読み過ぎる人あるあると言えるかもしれません。

人の言動

顔色以外に、言動から相手の心情を読み取ろうとするのも空気を読み過ぎてしまう人の特徴です。

空気を読み過ぎる人でなくても、人の言動やそこに隠された相手の気持ちは、ある程度気になるものだと思います。

人の言動で何か違和感を感じた時に初めて、「今、この人は何を考えているのだろう…?」と気になる人は多いのではないでしょうか?

しかし、空気を読み過ぎてしまう人の場合は、そのレベルを遥かに超えており、酷い人では相手の一挙手一投足・一言一句が気になってしまい、「今の動作で何を伝えたかったの?」「今の発言はどういう意味!?」と、頭の中は相手の本心を探る事でいっぱいいっぱいになっているのです。

でも、考え過ぎるせいで肝心の本心は見抜けない訳なのですが…。

空気を読み過ぎてしまう人は、上の様にちょっとした事にも過敏に反応してしまいます。

例えば、相手が何も考えずに取った何気ない言動に対して、「何となく相手の言葉がキツかった?」「いつもより素っ気なくされた気がした」と(勝手に)感じれば、「相手に嫌われたかも…」と考えが飛躍してしまう事も珍しくありません。

雰囲気

空気を読み過ぎてしまう人は、その場の雰囲気も敏感に察知しています。

雰囲気が明るくなったり盛り上がったりと良い方向に変わるなら問題ないのですが、逆に暗くなったり盛り下がったりと悪い方に変わってしまうのを、空気を読み過ぎる人は恐れているのです。

これは、空気が悪くなった時に自分では上手く対応出来る自信がないからなのでしょう。

特に自分の言動が原因で雰囲気が悪くなるのが本人的には一番耐えられないので、必死に場の空気を読んでいる内に、つい読み過ぎる様になってしまったパターンも少なくありません。

あるいは、空気を読んで気を利かせて動いている(※自分がそう思っているだけで、周りの人がそう思っているかは別)自分に陶酔している自己満足型の人も存在します。

この場合は、実際に周囲がどう思っているかは置いておいて、本人の意思で空気を読み過ぎている訳なので、嫌々空気を読み過ぎてしまう人よりは本人の負担も軽いはずです。

2.同調する


空気を読み過ぎてしまう人は他人に同調する傾向があります。

これは、他人の評価を気にし過ぎているのが原因とも言え、相手に同調する事で「自分はあなたの理解者ですよ」「自分はあなたの敵ではありませんよ」と必死にアピールしているのです。(本人に自覚がない場合もある)

誰だって自分の意見を頭ごなしに否定されれば良い気分はしませんし、自分と全く違う意見を持つ人を素直に受け入れる事が出来る人というのは少数派になります。

逆に、自分の意見を肯定したり共感してくれる相手に対して人は好意を抱くものですし、「気の合う仲間」と認識すれば相手に攻撃を仕掛けようとも思わないはず。

他人の評価を気にして空気を読み過ぎてしまう人は、その事もよく理解しているからこそ、相手の反感を買わない“同調”という手段を使っているのです。

頷きが多い

空気を読み過ぎてしまう人は周りに同調する機会が多い分、自然と頷く事も多くなります。

よっぽどの事がない限り、首を横に振ったり「NO」とは言いません。

「○○で良い?」と問われれば、迷いなく「良いよ」と答えるのが空気を読み過ぎる人の基本姿勢となります。

本心とは違っても

心から相手に共感した際に同調するのは問題ないのですが、空気を読み過ぎてしまう人の場合は、自分の意見を押し殺してでも相手に同調しようとする事も珍しくないのだとか…。

つまり、本心は違うのに自分の心を偽ってまで相手に合わせ様としてしまう訳です。

これも「相手に嫌われたくない」とか「仲間外れにされたくない」という思いが働いてしまうのが原因でしょう。

しかし、本心を偽っているという事はそこに我慢が生じているのと同じなので、そうやって周囲にばかり合わせているとストレスが溜まり心がしんどくなってきてしまします。

3.自分の意見をあまり言わない

これは先程の「同調する」に似ているところがありますが、自分の意見をあまり言わないのも空気を読み過ぎる人の特徴と言えるでしょう。

例えば、「お昼何が食べたい?」と聞かれた時に「何でも良いよ」「あなたに合わせるよ」と答えたり、「青い服と赤い服、どっちが私に似合うと思う?」と聞かれて「どっちも似合うよ」「あなたの好きな方を選ぶと良いよ」と答えたり…。

それで相手が「じゃあお昼はパスタね!」「それじゃあ、青い服にしようかな」と決めてくれれば良いのですが、自分の意見を主張せずに周りに流されてばかりだと、「自分の意見を持っていないの?」「もしかして優柔不断?」などど周囲に悪い印象を与えてしまう恐れもあります。

「何が食べたい?」とか「どっちが似合う?」と聞いて来るという事は、相手なりの気遣いだったりこちらの意見を求めているという事。

それなのに「何でもいい」とか「どっちも似合う」と答えてしまえば、例え気遣いから出た返答であったとしても、相手は困ってしまうのではないでしょうか?

上手く空気を読む人なら、上の様に自分の意見を求められた時はしっかり伝えられるのかもしれませんね。

場の空気が壊れるのを恐れる

空気を読み過ぎる人が自分の意見をハッキリ言えないのは、場の空気が壊れるのを恐れているからとも言えます。

しかし、マナーや礼儀さえ弁えていれば自分の意見を言ったところで、雰囲気が一気に悪くなるという事は考えにくいのではないでしょうか?

それでも空気を読み過ぎてしまう人というのは、自分の言動が原因で場の雰囲気が悪くなるのを極端に恐れています。

これは、自分に自信がないのが原因と言えるでしょう。

自分に自信がないせいで「自分が何か行動を起こしたら、何か言ったら、場の雰囲気を壊してしまうかもしれない…」という不安があり、自分の素直な気持ちを言動に表す事が出来なくなってしまうのです。

雰囲気に身をまかせる

空気を読み過ぎてしまう人の中には、「雰囲気に身を任せておけば、余計なトラブルを避けられるだろう」という思いがあります。

確かに、場の雰囲気に合わせ人に従っておけば、とりあえずは無難と言えるのかもしれません。

しかし、それだと自分の気持ちを抑えなくてはならないので相当なストレスが掛かりますし、周囲に流されてばかりだと周りからの評価を下げる事にも繋がりかねません。

「特にこだわりもないし、相手に合わせるのも苦ではない」という自分の意見を持たない人もいるのかもしれませんが、そういう人でも「ああしたい」「こうしたい」という希望や理想を持つ瞬間がたまにはあるでしょう。

そういう時まで空気を深読みし周りに合わせてしまえば、損をしてしまう恐れもあると思います。

4.存在感が薄い

空気を読み過ぎてしまう人というのは、人に嫌われる事を異常に恐れているので、当たり障りのない言動しか取れません。

そういう人は自分のせいで他人に不快な思いをさせない様に、自ら空気の如く振舞っている節があるので自然と存在感が薄い人になってしまうのです。

なので、一対一で接している時は確認出来ても複数人になると途端に忘れ去られてしまう、なんて可能性も…。

また、普段は親しげに接していても相手の中では友達の括りに入っていなかったり(「そう言えば、仲良かったかも…」という程度)、恋愛においてもいい人止まり(存在感が薄い=異性としての魅力が分かり辛い→恋愛対象としては見れない)になってしまう事も珍しくありません。

自分をださない

上でも説明しましたが、空気を読み過ぎてしまう人は自分の意見をあまり出さず周囲に合わせてばかりなので、存在が空気の様になってしまうのです。

逆に自分の主張が出来る人は、良い意味であれ悪い意味であれ人々の記憶にも強烈に残りま
す。

そういう人は存在が薄い人にはならないでしょう。

自分を出さないと存在感が薄くなるだけでなく、「都合が良い人間」として周りから目を付けられやすくなる恐れもあります。

「この人は自分の意見を言わないし…」と思われていれば、相手は調子に乗ってわがままを言ってくる可能性もあるのです。

それから、自分を出さない事で周りからの信用を得にくいというデメリットもあるでしょう。

やはり秘密が多い人よりも、何でも話してくれる人の方が信用しやすいですよね?
同調する事で周囲からは「良い人」と評価されるかもしれません。

しかし、「いいよ」「OK」と周りに合わせてばかりで自分を出さないでいると、「本心が分からない」「本音を隠されているみたい」「壁を作られているみたいで距離を感じる」などと思われてしまう恐れもあるのです。

しかし、自分を出せずに空気を読み過ぎてしまう人というのは、過去に自分の気持ちを正直に伝えた事で周りからいじめられたとか親から虐待されたといった、何かしらのトラウマを抱えているケースも少なくありません。

だから、自分にも自信が持てないし人に嫌われるのを異常に恐れ、場の空気を必要以上に読み過ぎてしまう訳なのです。

5.コミュニケーションが苦手

空気を読み過ぎてしまう人は、他人とのコミュニケーションが苦手という特徴があります。

コミュニケーションが苦手だから他人の心を推し量ったり配慮するのも上手く出来ず、必死なって相手の顔色や言動や雰囲気を読まなければならなくなったり、「自分はどう行動すべきか」といちいち考える必要が出てくるのです。

上でも、空気を読み過ぎてしまう人は程度が分からないという様な話もしましたが、これもコミュニケーション慣れしていないのが原因と言えるでしょう。

コミュニケーションが上手く取れる人は適度な空気の読み方も知っているので、空気を読み過ぎるという事もありません。

つまり、空気を読める人=忖度出来る・空気が読めない人=忖度出来ない・空気を読み過ぎてしまう人=忖度し過ぎると言えます。

人と接することを好まない

空気を読み過ぎる人は他人と接する事自体を好まないので、自らコミュニケーションを取りに行く機会も少ないのです。

そうなると、コミュニケーション能力はなかなか身に付きませんし、苦手を克服するのも難しくなってしまいます。

では、なぜ人と接する事を好まないのか…?

上でも話しましたが、空気読み過ぎる人というのはいじめや虐待などのトラウマや、対人トラブルに巻き込まれた過去を持っている人が多いです。

人と親密になるにはある程度心を開く必要がありますが、それは見方を変えると、自分の弱みを見せる事に繋がったり攻撃される隙を作ってしまうのも同然…。

つまり、人と接する事にトラウマを持っている人に、「他人に心を開いて仲良くしましょう」というのは周りが思っている程簡単な話ではないし、人によってはかなり酷な事を言われている様にも感じる訳です。

人の表情に敏感

空気を読み過ぎてしまう人は他人の表情に敏感なので、他の人が気付かない様な些細な表情の変化にもいち早く気付きます。

自分と一緒に過ごしていて相手が少しでも微妙な表情をすると、「自分と一緒にいるせいで楽しくないのかも…」とか「相手を不快にさせる様な事をしてしまったかも!?」と、自分に自信がない事もあり、不安で仕方がなくなってしまうのです。(※ただし相手は全く関係ない事を考えている可能性も十分にアリ)

これでは他人と一緒にいるのが苦手になってしまうのも無理ありませんね。

空気が読めなかったり鈍感な人はもちろんですが、普通にコミュニケーションが取れて気遣いが出来る人でも、空気を読み過ぎる人の様に他人の細かい表情の変化に気付ける人は少ないです。

普通の人は気付かない分あれこれ気せずに済むから自分の思った通りに動けるし、考え過ぎる必要もないから気遣いも成功しやすいとも言えるのかもしれませんね。

6.心の底から楽しめない

空気を読み過ぎてしまう人は、仲の良い友達と遊んでいる時でも常に空気を読んで行動しているので、心の底から楽しめていないという事も珍しくありません。

例えば、友達とショッピングをしていて「あのお店気になる…出来れば行ってみたいな」と思っていても、いざ友達に「次に行ってみたい店ある?」と聞かれると、「特にないかな…」と希望をきちんと伝えられないのです。

空気を読み過ぎて自分よりも他人の意見を優先してしまうので、「自分が楽しめなくても、相手が楽しめたらそれで良い」という考えが根底にあるのかもしれませんね。

常に人に合わせている

空気を読み過ぎる人は、知り合いと一緒にいる時だけでなく1人でいる時も周りに誰か人がいれば、場の雰囲気を読み取って周囲に合わせようとします。

これは「周りに迷惑を掛けない様に」とか「空気を読まない行動を取りたくない」という気持ちがあるのだと思いますが、常に人に合わせるという行為は、それなりに神経を使いますし緊張感を伴うものです。

つまり、空気を読み過ぎてしまう人は、誰かと一緒にいる状態だと、気が安らぐ暇がないという事になります。

人はリラックスした状態でないと心の底から楽しめないので、空気を読み過ぎてしまう人が心の底から楽しむ為には、(現段階では)1人になる必要があると言えるかもしれません…。

もちろん空気を適度に読める様になれば、考え過ぎずに何事も楽しむ事が出来るはずですよ。

空気を読みすぎる人の疲れた時の対処法

“空気を読みすぎる人の6個の特徴”はいかがでしたか?

「かなり当てはまってしまった…」と落ち込んでいる人も、ここで気付けただけラッキーです。

今まで空気を読み過ぎていたのなら、これから気を付ければ良いだけの話。

他の人と一緒の時はもう少し気楽に振舞い、自分の素直な気持ちに従って行動してみてはいかがでしょうか?

もちろん、そんなに簡単に改善される事ではないと思いますが、意識して行動していく内に、適度な空気の読み方が分かる様になるはずです。

ただし、「失敗しない様に…」とか「上手くやらなくては…」と考えていると、また空気の読み過ぎに繋がってしまうと思うので、あれこれ考え過すぎずに行動する勇気を持つ事も大切だと思います。

それに何事も最初から上手くいく人なんて極僅かに限られているので、「少しくらい失敗するのは当たり前!」くらいの気持ちで、自分の思った通りに行動してみましょう。

それで成功したら今後もそれを参考にして、仮に失敗してしまってもその失敗を繰り返さない様にすれば良いのです。

で、空気の読み過ぎを改善するのも大切ですが、空気を読み過ぎて心が疲れてしまった時の対処法を知っておく事も重要だと言えるでしょう。

例え“読み過ぎ”でなくても、空気を読むのはそれなりに神経を使いますし、知らない内にストレスが溜まるものなのです。

もし、そのストレスが人前で爆発してしまえば、今まで空気を読んで築いてきた良好な関係が崩壊してしまう恐れも…。

という訳で、ここからは“空気を読み過ぎて疲れた時の対処法4個”をご紹介していきます。

これを実践すれば、空気を読む事に余計な疲れやストレスを感じなくて済むかもしれませんよ!

1.受け入れる

「空気を読むのをやめろ」と言われたって、そう簡単にやめられるはずありませんし、そんな事が出来たら空気を読み過ぎて苦労している人は居ないはずです。

空気を読み過ぎてしまう人は、空気を読む事が癖になってしまっているので、「空気を読まないぞ!」と意識した時には、既に(無意識の内に)周囲の観察をしてしまっているもの…。

だから、まずは空気を読み過ぎてしまう事を素直に受け入れてみてはいかがでしょうか?

空気を読めることは悪いことじゃない

そもそも空気を読める事自体は、決して悪い事ではないはずです。

むしろ空気が読めない人より、空気が読める人の方が評価が高いのが現実。

空気を読み過ぎてしまう人も、それで無難に過ごせた、あるいは成功してきた経験があるから、空気を読む事をやめられないのではないでしょうか?

相手に配慮できる長所である

空気を読む事は相手に配慮出来る長所とも言えます。

それに、空気が全く読めずに苦労している人から見れば、「空気を読み過ぎてしまう」というのはすごく贅沢な悩みなのではないでしょうか?

実際、空気を読める人がいるから快適に過ごせる人がいる訳ですし、場の雰囲気も平和に保たれるのです。

そう考えると、空気を読むという能力は他人と良好な関係を築くのに必要不可欠だと再確認出来ますよね。

2.気分転換をする

空気を読む事にストレスを感じた時は、自分なりの気分転換法を見つけ、こまめにストレスを発散するのも大切です。

人が多い場所から離れたり、動物や自然に触れたり、散歩やジョギングをして運動をしたり、趣味に打ち込む時間を作ったり…。

意外な事がストレス解消に繋がる場合もあるので、興味を引かれたらとりあえず試してみるのも良いかも知れませんね。

3.ひとつだけ自分の意見を言ってみる

人前でいきなり「自分はこうした方が良いと思う!」とか「私はこれが良い!」と発言するのはかなりハードルが高いと思います。

なので、最初は無理のない範囲で自分の意見を言ってみましょう。

例えば「これとあれどっちが良い?」と聞かれたら「どっちでも良い」ではなく、「こっちorあっち」と一言答えるのです。

主語を私はにすると言いやすい

自分の意見を伝える時は主語を「私は」にして、「私はこう思う」「私はこう感じる」と伝えてみましょう。

ただし、あまりにも「私は、私は」と言ってしまうと、自己中心的な印象を与えかねないので、「あなたはどう思う?」「君の意見は?」と聞かれた時にだけ使うのが良いかもしれませんね。

4.時には相槌をやめよう

空気を読み過ぎて疲れてくると、他人の話に合わせて相槌を打つのも辛くなってくるものです。

そういう時は、思い切って相槌を(適度に)減らしてみましょう!

「うんうん」「自分もそう思う」といちいち相手の意見を肯定したり共感しなくても、真面目に話を聞いていればその表情から、相手も「自分の話を聞いてくれてる」と安心し、相槌が減っても不快には思わないはずです。

違うと強く感じた時は自分に素直に

「この人の言ってる事は、間違っているのでは…?」「自分はその考えに共感出来ない…」という時は、無理に「そうだよね」「分かるよ」と相槌する必要はありません。

そういう小さな事から意思表示をする練習をしていきましょう!

相手も自分も大切に(まとめ)

今回は、“空気を読み過ぎる人の6個の特徴”と“空気を読み過ぎて疲れた時の対処法4個”をご紹介してきましたが、いかがでしたか?

ここまで空気を読み過ぎてしまう事に対してネガティブな話ばかりしてきましたが、もし、空気を読み過ぎる事が自身の負担になっておらず、それで人とのコミュニケーションが成功しているのなら、無理に改善する必要はないと思います。

しかし上で説明した様に、空気を読み過ぎて疲れてしまったり、それで損をしているのなら、改善すべきでしょう。

何でもかんでも相手に合わせて自分の言動を極端に制限したり、考え過ぎて間違った言動を取っていては空気を読むメリットもありませんし、人付き合い自体が嫌いになってしまう可能性もあるかもしれません…。

本当の意味で「空気を読むのが上手い人」というのは、相手の意見も自分の意見も尊重し、ここぞという場面で適切な言動を取れる人の事を言うのだと思います。

もちろん、空気を読み過ぎてしまうという事もないでしょう。

他人とより良い関係を築く為にも、相手の気持ちも自分の気持ちも大切にして、上手く空気を読める様になりたいものですね。