とくに女性が照れた理由が男性の発言や行動によるものならば、余計に男性とは目を合わせることができずに、つい逸らしてしまいます。
しかし、女性はそれだけ男性を意識していますので、男性が視線を外せば、そうっと男性の顔へと視線を向けるでしょう。
そこでさらに視線が合うと、より恥ずかしさが増して慌てて顔を逸らす女性は多いです。
恥ずかしくて目を見られない、目が合えば逸らすといった仕草は、女性だからこそとても繊細でかわいらしく、男性には魅力的に感じられるのでしょう。
女性のそんな仕草に意地悪な気持ちになって、ついからかうようにわざと女性の顔を覗き込んだり、視線を合わせようとしたりする男性も、決して少なくはないでしょう。
けれどもそれをすれば、女性には高確率で怒られてしまいます。
とはいえ、そんな怒った様子も男性からすれば可愛らしく映ってしまいます。
口が小さくなる
女性は恥ずかしくなったり、照れたりした時には、口が小さくなることが多いです。
口元をきゅっと縮めてぼそぼそと小声になったり、照れる気持ちを誤魔化そうとして不機嫌になったりする時にも口を小さく尖らせることがよくあります。
口が小さくなるのは、嬉しさに緩む口元を抑えるためだったり、恥ずかしさで何も言えなくなる気持ちから口に力が入ったりして、自然とそうなってしまうことが多いです。
とくに照れる気持ちを不機嫌さやポーカーフェイスで誤魔化そうとする女性ほど、口が小さくなる傾向が強いでしょう。
女性が照れからそんな風に不機嫌さを装ったり、口が小さくなったりしていることに気付いた男性は、そんな女性の態度をとてもかわいらしく思うことが多いです。
時には素直に嬉しさや恥ずかしさを顔に出すことも大切ですが、ちょっと素直でない様子には男性も思わず目を緩ませてしまうことでしょう。
恋人同士の関係であれば、小さくなった女性の唇目がけて、思わずキスをしてしまう男性もいるかもしれませんね。
うるうるした目
恥ずかしいという感情が昂ると、自然と目元が涙で潤んできます。
男性でも強い屈辱を感じた時にはそうなることがありますが、女性の場合には恥ずかしさや照れから目がうるうると潤むことがよくあります。
恥ずかしさや照れの感情から顔に熱が集まり、顔が赤くなる人は同時に目元も潤みやすくなります。
女性の目がうるうるとしている様子は、男性からすれば思わず抱きしめたくなるほどにかわいらしいものですし、同時に「守ってあげたい」と強い庇護欲を抱いてしまうものでもあります。
女性は男性よりも感情的な生き物ですので、怒ったり恥ずかしがったりと、感情が昂った時には自然と目元が潤みやすくなってしまいます。
涙が零れるほどではなくても、一見して目元が潤んでいるのは誰からも分かりやすいため、そのうるうるした目にやられてしまうという男性も多いことでしょう。
上目遣い
女性は恥ずかしい気持ちや照れの感情があると、素直に正面から男性の顔を見づらくなってしまいます。
そのため、まともに男性の目を見ることはできなくても、男性の様子をうかがうためにそっと目線だけを男性に向けることがあります。
男性から見れば視線だけで見上げてくることで、女性から上目遣いをされていることになり、ドキッとしてしまうでしょう。
赤らんだ顔で上目遣いをされたら、相手のことを1人の女性として否応なしに意識してしまいます。
それが好きな女性なら男性はますます惚れこんでしまいますし、また普段は男女の仲を意識しない友達関係でも、上目遣いをされたことがきっかけで、相手を女性として意識してしまうことがあるでしょう。
とくに親しい関係でなかった相手でも、これをきっかけにして1人の女性として意識する男性も決して少なくはないでしょう。
女性の上目遣いにはそれだけの魅力や破壊力がありますが、それが照れの感情からくるのなら、さらにかわいらしさがプラスされることでしょう。
少しうつむいて照れ笑いしている
感情を素直に表に出す女性の場合、嬉しいことがあったり人から褒められたりすると、口元が自然と緩んでしまうことが多いです。
いわゆるはにかみ笑顔ですが、本人がそれを人に見られることを恥ずかしいと思っていると、なるべく人からは見えないように顔をうつむかせることがあります。
しかし少しうつむいた先では、我慢しきれずに照れ笑いを浮かべていることがあるため、男性からすればその照れ笑いを見たくて仕方がなくなってしまうでしょう。
とくに自分の言葉や行動によって女性が照れ笑いをしているのなら、うつむいている顔を上向かせたくなったり、顔を覗き込んだりしたくなっても仕方がないでしょう。
不機嫌そうな顔をして素直じゃない素振りを見せるのもかわいらしいですが、時にはそうして嬉しそうに、恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべる姿も、男性からはとても魅力的に思えることでしょう。
ちょっと拗ねている
天邪鬼な性格の女性や、素直に自分の感情を表に出せない女性は、例え本心では嬉しいと感じていても、照れ隠しにちょっと拗ねるような態度をとってしまうことがあります。
例えば気になる男性から「その服装よく似合っているね」と褒められたら、内心では飛び上がるほどに嬉しいと思っているのに、口からは「いつもの服は似合っていないってことですか?」と天邪鬼な言葉が出てしまうことがあります。
また、髪型や香水、メイクなどを褒められた時にも、照れ隠しに拗ねたような態度をとりながら、「誰にでもそうやって軽いことを言っているんでしょ」と、かわいくないことを言うこともあります。