それを習慣づくることができれば、時間を守る癖がついて、遅刻癖は改善されるでしょう。
2.早めに寝る
夜更かしをすれば、当然次の日は起きるのが辛くなります。
どうしても行かなければならない用事でもない限りは、ついつい眠気に負けて起きられなかったり、二度寝三度寝を繰り返したりして、起きた時には遅刻確定な状況になってしまうこともあるでしょう。
朝しっかりと起きられるようにするためには、その分夜は早く眠るのが一番です。
仕事が定時で終わった日には、ふらふらと午前様をすることなく、早く帰宅して日付が変わる前にはふとんに入るようにしましょう。
また、どうしても仕事が忙しくて寝るのが遅くなるのなら、寝る前にスマホをいじったり、お酒を飲んだりせずに、おふろで体を温めたら早くふとんに入りましょう。
ただでさえ寝るのが遅いのに、それ以上眠気が飛んでしまうようなことはせずに、早く眠るように心がけましょう。
早めに寝ることで十分な睡眠時間を確保することができる
心身の疲れをとるためには、何よりも睡眠が大切です。
人によって最適な睡眠時間は異なりますが、誰でも最低4時間は眠る必要があるでしょう。
仕事や私生活が忙しいからと睡眠時間を削っていると、その分体の疲れがとれずに翌日まで響いてしまいます。
すると寝坊や二度寝の原因になったり、頭の回転が遅くなったりして集中力が切れた結果、大きなミスをしてしまうこともあるでしょう。
早めの就寝を心がけることによって、十分な睡眠時間を確保することができますので、スマホをいじったり映画を観たりとさらに夜更かしをすることなく、さっさと就寝するように努めましょう。
3.前日から準備をしておく
面倒でも前日に次の日の準備をしておくと、朝になってその日の準備に追われることがありません。
今まで当日の朝になってから準備に追われていた人は、前日に準備をすることで、朝はきっと驚くほどに時間に余裕ができることでしょう。
朝準備をすると、時間に限りがあるためしっかりと準備をすることができません。
しかし前日の夜に準備をすれば、時間をかけてしっかりと次の日の予定の確認ができますので、忘れ物やミスをしてしまうリスクも減らすことができるでしょう。
次の日の出かける準備をすべて整えておくと、身支度を終えたら荷物を持ってサッと家を出ることができますので、遅刻がしにくくなるでしょう。
次の日はゆとりを持って行動をする
前日に準備をしておくと、次の日には時間に余裕ができますので、ゆとりを持って行動することができます。
とはいえ、あまりゆとりがあり過ぎると二度寝をしてしまうかもしれないという人は、起きたらまずふとんから離れて、先に仕事着に着替えてしまいましょう。
そしていつも家を出る時間の少し前にアラームをセットしたら、それまではゆっくりと身支度を整え、朝食をとりましょう。
朝から余裕を持って行動することができると、会社への出勤も急ぐことがありませんし、気分良く会社に向かうことができるでしょう。
1日ゆとりを持って行動することができれば、どれだけ自分が気持ちよく行動できるかが実感できますので、自然と前日に準備する癖をつけられるという人もいるでしょう。
4.集合時間より早めにつくように心がける
集合時間ぴったりに現地に着くように出かけると、何かしらのトラブルが起きて遅刻をしてしまうことがあります。
例えば11時に駅で友達と集合をしているのに、11時に駅に到着する電車に乗ってしまうと、11時ピッタリには友達に会うことはできないでしょう。
また、集合場所に約束の時間ピッタリに着くように家を出ても、向かっている途中で事故渋滞に陥ったり、思わぬトラブルに巻き込まれたりしてしまう可能性もあるため、集合場所に遅刻して到着してしまうこともあるでしょう。
毎回集合時間のギリギリで行動していると、それだけ遅刻の回数も増えてしまうため、集合時間よりも少し早めにつくように心がけましょう。
基本的には、普段家を出る時間よりも30分ほど早く出れば、集合時間には十分に間に合うでしょう。
集合場所についたら、一番近くのコンビニに入るなりして、少し時間を潰して時間まで待つようにするといいでしょう。
遅刻をしてしまうくらいなら、早くついておいた方がいい
遅刻をしてしまうと、迷惑をかけてしまった人たちからは信用を失ってしまいますし、その場の雰囲気も悪くなってしまいます。
そうなるくらいなら、早めに集合場所についておいた方が、信用を失うこともなく、また良い雰囲気で人と会って楽しい時間を過ごせるでしょう。
遅刻癖が出そうな時には、「遅刻をしたら他の人からどう思われるだろうか」「自分が遅刻されたらどう感じるだろうか」ということを思い出して、よく考えるようにしましょう。
そうすればいつもよりも早めに家を出る気になれますし、いつもは遅刻していたのに予定よりも早く集合場所につけたことで、自分に自信をつけて遅刻癖から抜け出すこともできるでしょう。
スケジュールには集合時間より早めの時間を書く
スケジュール帳に具体的な予定を書き込む時には、必ず予定時間も書くようにします。