さらに予定の時間よりも少し早めの時間を書いておくと、当日は余裕を持って現地へと到着することができるでしょう。
例えば予定時間が10時なら、9時半と書いておけば当日はゆとりを持って行動することができます。
とはいえ、取引先の会社へ伺うような場合には、うっかり早い時間に訪れてしまうと迷惑になってしまうこともあるため、実際の予定時間もどこかへメモしておくといいでしょう。
スケジュール帳でパッと目に付く場所には早めの時間を、また小さく実際の時間もメモしておきましょう。
5.家でゆっくりしないように早めに出る
会社や待ち合わせの時間に間に合うように早めに起床すると、早く起きられたことで心に余裕ができて、そこから二度寝の誘惑に駆られてしまうことがあります。
けれどもそこで二度寝をしてしまうと、ほぼ確実にいつも通りの遅刻が確定してしまうでしょう。
また、あまり身支度に時間をかけすぎてしまうと、結局はいつも通りの時間に出ることになってしまうため、例え時間に余裕があっても、家でゆっくりし過ぎずに、早めに家を出るようにしましょう。
早く起きて準備をし、早く家を出ていつもよりも早めに目的地へつくことができれば、一日を気分良く始めることができるでしょう。
公共機関を使用している場合は遅延で遅れることもある
いつも利用している公共交通機関が、いつでも時間通りに運行しているとは限りません。
天災や人災などで遅延することもありますので、いつも通りに家を出ると、思わぬ遅延に巻き込まれて遅刻してしまうこともあるでしょう。
普段はまったく遅刻をしない人が、たまに公共機関の遅延が原因で遅刻をした時には、周りの人は「仕方がないね」とすんなり受け入れてくれることでしょう。
しかし一方で、普段から遅刻癖がある人の場合には、例え遅延が原因での遅刻であっても、周囲からの反応は冷ややかでしょう。
それならば、普段から万一の遅延にも備えることができるように、少し早めの公共機関の利用を心がけましょう。
6.全てにおいて5分前行動を心掛ける
よく学生の頃には、「10分前行動」や「5分前行動」と先生から言われていた人も多いでしょう。
予定の時間よりも少し早めにグラウンドや体育館に集合しておけば、いざ集合時間になった時にはすぐさま順番に整列することができるでしょう。
5分前行動は社会人になってからも身に付けておけば、まず遅刻をすることはなくなるでしょう。
30分早く家を出るのは難しくても、5分早く出るなら明日からでも行動可能ですので、全てにおいて5分前に行動するように意識しましょう。
遅刻癖をなくして迷惑をかけないようにしよう!
遅刻癖の何が一番悪いのかと言えば、周りの人に迷惑をかけてしまうことです。
自分が仕事に遅刻すれば、出勤するまでは誰かが代わりに仕事を行わなければなりません。
また、交代制の仕事でなくても、仕事の打ち合わせや取引先へ朝一で移動する場合には、相手に非常に迷惑がかかってしまいます。
遅刻癖で周りに迷惑をかけていると、自分の出世の道は自ら断つことになりますし、周りの人間関係も悪くなってしまう一方でしょう。
他人に迷惑をかけることは自分のためにもなりませんので、自分の遅刻癖の原因をきちんと考え、その対策をしっかりと身に付ける努力をしながら、確実に遅刻癖を直していきましょう!