この世界には沢山の人が居ます。
その中には一人として同じ人間はいません。
例え見た目がそっくりな双子だったとしても、思考までは一緒になる事はありません。
それぞれ自分が思っているよりも個性にあふれ、それぞれが特別な人間なのです。
だからこそ、世界的に活躍しているアーティストや役者の人だけでは無く、ごく普通に生活している人も同じように価値があり特別な人間なのです。
けれど、そのようにまっすぐ自分の事を認める事が出来る人も居ればそうではない人も居ます。
『あなたは特別な人間』そう言われて素直に納得する事が出来る人は、それだけ幸せな日々を過ごしてきたのでしょう。
周りの人から愛され自己肯定感をしっかり育てる事が出来た人です。
それは自分の人生を前向きに生きていく為には必要な事です。
場合によっては、自己肯定感はありすぎると周りの人とうまく調和を取る事が出来ないという事もあります。
けれど、ある程度節度を持った行動を取る事が出来るのであれば、その気持ちがある事によって自分に自身を持って行動する事が出来るはずです。
一方で、自分の事を特別な人間だと感じる事が出来ない人も居ます。
人にはそれぞれ個性があり、同じ人間は一人としていません。
だからこそ、誰もが特別な人間なのです。
例え周りの人から評価をされる事が無かったとしても自分が自分を認めてあげる事が出来るのであればそれでいいのです。
けれど、自己肯定感が低い人はそれをする事が出来ません。
自分には個性が無いと決めつける事によって、落ち込んだり自分を嫌ってしまう事があるのです。
本当であれば、自分の良いところは自分が一番よく分かっているはずです。
その事に気が付く事が出来なければ、周りの人に自分の良さを知ってもらう事などできないでしょう。
だからこそ、自分自身の良さは誰よりも自分が良く理解する事が大切なのです。
自分に個性が無いと感じている人は、自分の個性に気が付いて居ないだけです。
改めて自分としっかり向き合う事によって、見えてくる事が必ずあるはずです。
『どうせ』という気持ちを捨ててしっかり自分と向き合ってみてはどうでしょうか。
個性がないと思う人、いるのではありませんか?
自分自身が才能にあふれていて素晴らしい人間だと感じる事が出来る人は、そうそういるものではありません。
みんなどこか自分自身に自信を持つ事が出来ず周りにいる人の事を羨ましいと思ってしまう事もあるでしょう。
憧れのあの人に近づきたいからこそ、努力を続けるという事もあるかもしれません。
ですが、そんな中でも自分にもいいところはあるとどこかで思う事が出来ているはずです。
人は必ずどこかいいところがあるはずです。
例えそれが他人からの評価に値いしなかったとしても、自分だけはその才能を誇りに思ってあげて欲しいものです。
けれど、自分に自信を持つ事が出来ず自己肯定感が低い人の場合自分自身には全く才能が無いと思っている事もあります。
人には必ず個性があります。
全く何もないゼロの人などいるはずがないのです。
けれど、自分に自信を持つ事が出来ず、つい周りと比べる事によって更に自分の才能を見つける事が出来なくなってしまっている場合もあります。
それが結果として、自分に全く才能が無いと思いこむこととなっているのです。
自分には個性が無いと決めつけてしまうと、例え本当は素晴らしい才能があるにも関わらずそれに気が付く事が出来なくなってしまうのです。
一度見えなくなってしまうと、どんどん自信がなくなってしまい、本当にまったく良い所が無いように感じてしまうのです。
そうなってしまうと、例え周りの人から褒めて貰う事があったとしても、それを信用する事が出来ず自分の価値を自分自身が下げてしまう事もあります。
個性は必ずあるものです。