ただ、それを表に出しすぎても意味がないし、周囲に迷惑をかけてしまうのです。
周囲にそのような人がいないのかチェックするためにも、また、ご自身に強がる人の特徴がないかなどをチェックするためにも、ぜひ、しっかり強がる人の特徴を覚えましょう。
覚えてしまえば、あとは簡単です。
そんなこと言っても、覚えるものは難しいのではないのかと思われる人もいらっしゃるのではないでしょうか。
はっきり言えば、そんなに難しくありません。
どなたでも簡単に覚えることができますよ。
まずは、柔軟に考えて覚えていくことをおススメします。
まずは、固くならずに肩の力を抜いてお読みになっていただければと思います。
もしくは、傍観者のような感じでも構いませんよ。
気軽になってくださいね。
1.負けず嫌い
強がりな人はその言葉の通り、負けず嫌いなのです。
負けず嫌いなために、強がって相手を威嚇しているのです。
強がることでも少しでも、相手を自分より下位の立場に追い込んで勝とうとするのです。
つまり、強がるのは、とにかく負けたくないといった感じになっているのです。
そのために強がってある意味、自分を奮い立たせているような感じなのです。
特にこのタイプに多いのは、部活などでスポーツに取り組んでいた方などがこのタイプが多いのです。
なぜなら、激しい競争意識を嫌と言うほど押し付けられたからです。
競争意識が強いとそれと同じように相手に負けたくないと言う思いが強いので、そうなってしまうのです。
そう考えると日本の場合、スポーツに関わっていなくても、負けず嫌いになってしまう可能性が高いのです。
なぜなら、教育の中でも競争意識を植え付けさせられているからです。
とにかく、勉強でもなんでもトップを取ることを意識して教育を受けてきているので、無意識のうちに負けず嫌いの癖がついてしまっているのです。
なぜそうなってしまったのかと言うと、歴史から見ると、明治からこのような感じになったと言われています。
要は、富国強兵で、とにかく強くないと生きられないと言う、欧米の文化が流れてきたからです。
欧米は古くから競争社会であり、階級社会なので、そのような感じで負けず嫌いの方が日本より多いのですが、最近は、日本人の方が負けず嫌いな感じになってしまっています。
競い合うものは全て勝ちたい!
日本の場合、小さいころから競争を植え付けられてきたので、とにかく競い合うものでは、トップを取ろうと、勝利を収めようとするのです。
2.プライドが高い
強がる人は、とにかくプライドが高いです。
プライドが高いゆえに周囲より優位な位置にいたいと考えてしまうのです。
そのために強がっては自分は優位な位置にいるとご自身に認識させているのです。
そうすることで、高いプライドを維持することができるのです。
どちらかと言うと、高いプライドをキープすることに必死になっているのです。
そのために、強がっては、自分はまだまだ大丈夫という感じにとらえているのです。
プライドを高く持つことに悪意はありませんが、それが原因で周囲と摩擦が起きてしまうこともあるのです。
つまり、プライドを高く持つのにも、それなりの人格が必要になってくるのです。
最近多いのは、器が小さいのにプライドだけ高く持ってしまう人が多いから、プライドの高い方がネガティブに見られてしまっているのです。
プライドは誰でも持つことはできますが、持つにもそれなりに大きい器と人格が必要になってくるのです。
要はほとんどの人は、真のプライドの高いの人を見たことがないのです。
ほとんどは、負けず嫌いのタイプしか見たことがないので、そう思ってしまうのです。