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陰で悪口を言う人の10個の心理と対処法(続き4)

しかし一度定着してしまった嫌悪感は、簡単に好意に変わることはないでしょう。

10.知られたら自分の印象が悪くなる

悪口を言っていることが本人に知られれば、当然自分の印象は悪くなってしまいます。

内容が単なる指摘であったり、堂々と注意をしたりするのであれば、相手ときちんと話し合いをすることで誤解を解消したり、仲直りをしたりすることもできるでしょう。

けれども、自分が「気に入らない」という理由で相手を悪く思っている場合には、それを相手に言えば喧嘩になってしまいます。

また、相手に知られると自分の印象が悪くなってしまうため、相手の知らないところでこっそりと陰口を叩くことが多いでしょう。

周りの目を気にしている

悪口は、堂々と周りの人達に言うことで、周りからの自分に対する評価が下がってしまうことがあります。

よく「悪口を言う人は、他の皆のことも言っている」と言われますが、大抵はその通りでしょう。

いつも決まった特定の人の悪口しか言わない人でも、それを聞かされる方からすれば、「きっと自分のいないところでは、自分のことも悪く言うのだろうなぁ」と思えますので、悪口を言っている人に対して悪いイメージが定着してしまいます。

すると悪口を言う事で、言った本人が周りからは嫌われてしまいますので、周りの目を気にしてこっそりと特定の相手だけに陰口を言う人もいます。

陰で悪口を言われた時の対処法は?

陰で悪口を言う人はどこにでもいます。

学校や職場、身近な友達の間でも、誰かしら人の悪口を陰で言っている人はいるでしょう。

そしてまた、自分も悪口のターゲットになってしまうこともあります。

どんなに良い人であっても、それを妬んで悪く言う人がいるように、自分もどこかで悪口を言われていることでしょう。

もし自分が陰で悪口を言われていると知った時、どのように対処するのがいいのでしょうか?

悪口を言われたからといって、相手と派手に喧嘩をしたり、自分も相手の悪口を言ったりすれば、相手とは同じレベルになってしまいます。

また、周りの人も味方をしてはくれなくなるでしょう。

自分が陰で悪口を言われていると知った時の、効果的な対処法を以下にご紹介していきます。

参考にして、相手とは同じレベルにならないように気を付けましょう。

気にしない

悪口を言われても、それを気にしないのが一番の方法です。

悪口を言われたら、当然気分は悪くなりますよね。

けれども、そんな相手に振り回されて、自分まで気分を害していては時間の無駄になってしまいます。

また、相手によって自分が無駄なストレスを受けることになりますので、悪口を言うような相手の思い通りにならないためにも、自分は一切相手のことなど気にしないようにしましょう。

もし相手のことが気になってしまうのなら、「所詮は陰で言うことしかできない人間だ。自分とは違う。」と思い切り相手を見下して、気持ちを落ち着けてもいいでしょう。

悪口を言った相手のことは、今後は一切信用しないことに決めて、表面上はいつも通りに接して、あくまでも大人の対応をしましょう。

そうして過ごしていれば、どこかで「悪口がとっくにバレている」と相手が知った時には、相手が1人で気まずい思いをすることになるでしょう。

直接言ってくればいいのにと思っておけば良い

陰で悪口を言う人は、それが例えどんな理由からであっても、卑怯でずる賢い行動をしています。

そんな人のことを自分が気にしていては、時間も気持ちももったいないでしょう。

誰かに悪口を言われた時には、「直接自分に言えばいいのにな」程度で思っておきましょう。

相手の悪意に囚われてしまうことが、自分にとっては一番損な状況です。

自分が悪口を言われたからと言って、それを自分もやり返したり、派手に相手と喧嘩をしたりせずに、淡々と受け流して過ごすことが一番です。

最初は相手をなかなか許せないかもしれませんが、悪口を言われても受け流すことを身に付ければ、それが習慣化して次第に相手のことなど気にならなくなるでしょう。

直接言う

どんな理由からであれ、悪口を陰でこそこそと言われるのは気分が悪いですよね。

その気持ちを手っ取り早く落ち着けるには、悪口を言った相手を直接問いただすのが一番です。

ただし、喧嘩腰にならないように、あくまでも冷静に相手を問いただすことが大切です。