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陰で悪口を言う人の10個の心理と対処法


あなたの周りに、陰で悪口を言う人はいますか?

学校や会社など、人が集まる場所では必ずと言っていいほどに、人の悪口を陰でこそこそと言う人がいますよね。

うっかり他人の悪口を聞いていると、自分まで陰口を叩いたと周りに誤解されてしまうこともあるため、陰口を叩く人の存在はとても厄介です。

この記事では、そんな陰で悪口を言う人の心理や、自分が陰口を言われてしまった時にはどうすればいいのか、その対処法をご紹介します!

この記事の目次

陰で悪口を言う人の10個の心理

「人の悪口を言い合うことで仲良くなれる」そんな言葉が生まれるほどに、陰口を言う人も、それを言われる人もどこにでもいます。

普段から人の陰口ばかり叩く人もいれば、普段は人のことは言わないものの、ある状況下ではつい陰口を言ってしまうという人もいます。

陰口は言っている時には少なからず快感やスッキリ感を覚えることもあるため、鬱憤が溜まるとつい誰もが人の悪口を言ってしまいがちです。

それも堂々と本人に言うのではなく、本人のいないところでこそこそと悪口を言ってしまうでしょう。

そんな陰で悪口を言う人の心理を以下に挙げていきます。

1.表向きには良い顔をしておきたい


八方美人な人や、表向きには良い顔をしておきたい人は、本人を目の前にしてその人の悪口を言うことはまずありません。

しかし、本人のいないところでは、他の人に対して「あの人ってこうだよね」「あの人のああいうところがいけないと思う」など、相手に対する批判や陰口を叩きます。

それが本人にバレてしまった時のリスクを考えている人もいるでしょうが、そのリスク以上に、「誰かに言いたい」という気持ちの方が強いため、ついつい陰口を叩いてしまいます。

そして本人にバレなければ、目の前で話している時には調子のいいことを言って、相手を持ち上げたり、良い顔をしたりするでしょう。

表向きは良い顔をしておきたいという人の大半は、争い事が嫌いだったり、自分が周りの人から好かれたいと思っていたりします。

直接本人を目の前にして言ってしまうと、トラブルが起きたり険悪な関係になってしまったりする恐れがあるため、それはとても出来ませんが、その可能性となりえる陰口を止めることはできないでしょう。

相手には自分は良い人だと思われていたい

表向きは良い顔をしておきたいという人の場合、例え陰口を叩く相手であっても、その相手に対しても「自分は良い人だと思われていたい」という願望があります。

だからこそ、自分が陰口を叩く相手であっても、一緒にいる時には相手を持ち上げたり、相手に都合のいいことを言ったりと、矛盾した行動をとります。

しかし一緒にいない時には、他の人に対して大いに陰口を叩きますので、傍から見れば裏表の激しい人物だと周りからは思われてしまうでしょう。

しかし、直接それを誰かに指摘されたり、怒られたりしない限りは、そんな自分の矛盾した行為をいつまでも続けてしまうでしょう。

2.敵を作りたくない

集団社会の中で生活していくためには、できるだけ敵は作らない方が賢明です。

そのことをよく分かっている人は、表立って敵を作らないようにと日々気を付けて生活していることでしょう。

しかし、だからと言って他の人に対してストレスや鬱憤が溜まった時には、ついそれを口に出してしまいたくなるでしょう。

しかし本人を目の前にして言ってしまうと、喧嘩になったり人間関係にひびが入ったりして、自分の周りで敵を作ってしまうことになりかねません。

それは避けたいからこそ、本人には直接言わずに、陰でこそこそと相手の悪口を言ってしまうという人は案外少なくはないでしょう。

しかし、陰口を叩いているということが相手にバレれば、遅かれ早かれ敵を作ってしまうことにはなります。

しかし上手くいけば相手に陰口を言っていることがバレずに済むため、できるだけ本人には分からないように、他の人には口留めをするなりして、こっそりと陰口を言ってしまうのでしょう。

表立って言うことで敵が増えることを恐れている

特定の相手に対して不満があるのなら、堂々とそれを相手に伝えれば、それは悪口にはなりません。

もちろん相手の容姿や能力、素性などを馬鹿にするような発言であれば悪口になりますが、そうでなく、例えば仕事のやり方や人との接し方などについて不満を伝える分には、それは悪口ではなく指摘や注意といった程度で収まります。

しかし、直接相手に伝えた時に、その相手が激怒してしまい言い争いや掴み合いのトラブルにまで発展してしまうと、単なる言い合いでは済まなくなってしまうこともあります。

いい大人同士であれば、例え直接相手に不満を伝えたところで、さほど大事になることはないでしょう。

しかしそれでも、表立って言うことで自分の敵が増えることを恐れている人は、直接相手に伝えずに陰口を叩いてしまいます。

陰口を言うこと自体は褒められたものではありませんし、正々堂々を好む人からすれば、卑怯臭くてずる賢く思えることでしょう。

しかしそれでも、できるだけ敵を作りたくないと考えている人は、例え卑怯だと言われても陰で相手のことを悪く言ってしまうのです。

3.怖くて直接は言えない


気の弱い人や人から嫌われたくない人など、いわゆる小心者タイプも怖くて直接相手に意見を言うことができません。

面と向かって相手に意見をすることで、相手が怒りを表したり、何かを言い返したりしてきたらどうしようという恐怖心が強いために、直接相手の顔を見て意見をぶつけることができないのです。

この手のタイプは、自分に自信がない人やネガティブ思考の人、また自分よりも強い者には逆らえない人にとても多いです。

自分に自信がない人は、例え相手の横暴な態度に腹が立つことがあっても、「相手の横暴なところはよくない」とハッキリと自分の意見を持って伝えることができません。

第三者から見ても相手の方が悪かったとしても、「自分なんかが注意して、相手を怒らせたらどうしよう」という不安があるため、まともに意見を言うことができないのです。

自分に自信がある人は、相手の悪いところはきちんと「よくない」と相手に言うことができます。

しかしネガティブな人は自分の意見をきちんと相手に伝えられないため、結果として本人がいない時に、陰でこそこそと悪口を言ってしまうことが多いでしょう。

本人には怖くて言えない場合もある

例えば文句を言いたい相手がとても横暴だったり、自分勝手で人の話を聞かなかったりすると、直接言ったところで倍以上に文句を並びたてられてしまうことがありますよね。

また、興奮しやすい性格の人も、ちょっと人から指摘をされると、直ぐにカッとなって激怒したり、周りを巻き込んでトラブルを引き起こしたりすることがあります。