大人としての恋人との付き合い方にこだわるうちに、いつしか素直になることも忘れてしまうのです。
喧嘩ばかりしている
お互いに素直になれず、愛の言葉も口にしないカップルは、次第に喧嘩が増えていきます。
本当は素直な自分を出したいし、本当の気持ちを知りたいし知って欲しい…。
その思いが爆発するから喧嘩になるのですが、素直になれないと結局、喧嘩でさらに溝が深まるだけなんですよね。
なぜなら、喧嘩するときも素直じゃないからです。
本当の気持ちをぶつけたくても、プライドや遠慮から、遠回しな表現をしてしまいがち。
たとえば、イライラしながら「はいはい。今日も飲み会ね。行ってくれば?」なんて言ってしまったり…。
言葉では平気を装っても、物言いたげな態度で分からせようとするのは、素直じゃないカップルがやりがちです。
このとき、本当は会えなくて寂しいだけですよね?
言いたいことがあるのを態度で示し、それを言葉にしないというのは、喧嘩に発展しがちです。
素直になれないばっかりに、お互いの心も関係もねじ曲がってしまうのです。
それもこれも、お互いが大切な存在であることを、言葉にして確認することを怠るからです。
日頃から素直になっていれば、心は満たされ、無駄なすれ違いも起こしません。
3.決まり事をつくり過ぎる
「すれ違い」で上手くいかないカップルの特徴3つ目は、『決まり事を作りすぎる』ことです。
決まり事を作りすぎると、お互いの関係も窮屈に…我慢も限界を迎えると、話し合うことのないまま決まり事を破るようになっていきます。
そうやってすれ違い、上手く行かなくなってしまうのです。
もちろん、決まりごとはある程度必要で、それがカップルの衝突を予防してくれる場合もあります。
お互いに納得し、そのルールに慣れてしまえば問題ないのですが、決まりごとのせいで関係が窮屈になってしまったら元も子もありません。
とくに、決まりごとを作って失敗してしまうカップルは、どちらかが納得していない場合や、無理がある決まり事な場合です。
そのような決まり事を作りすぎてしまうのは、どちらかが心配性なことが原因になっているでしょう。
相手の浮気などが心配で、お互いがスムーズに付き合っていくためのルールではなく、お互いを縛り付けるルールを作ってしまうのです。
たとえば…
・毎日◯時に必ずラインをする
・隠し事をしない(趣味も過去の恋愛も)
・会ったときにはスマホを見せ合う
・異性と連絡を取り合ってはいけない&会ってはいけない
などなど、物理的に不可能だったり、どちらかだけに都合の良いルールだったりすると、幸せになるためのルールではなく、束縛するだけになってしまいます。
縛られると窮屈になり、そこから逃げ出したくなるのが人間。
禁止事項があると、それを破ってみたくなるのが人間です。
「この決まりごとには無理がある!」と言いたくても、それをまともに話すと面倒な場合、“勝手に決まりごとを守らない”ということが起きてきます。
つまり、パートナーに嘘をつくようになるということです。
当然、この嘘がばれたら喧嘩になりますが、その時点で関係はすでに破綻しています。
すれ違ったまま、上手く行かなくなってしまうのです。
4.相手に気を遣う
「すれ違い」で上手くいかないカップルの特徴4つ目は、『相手に気を遣う』ことです。
恋人同士なのに相手に気を遣ってしまう…こんなカップルも案外多いはず。
とくに“どちらかが”気を遣うパターンが多く、その原因はその本人の性格的な面が影響しています。
気を遣わずに付き合いたいのが恋人なはずなのに、気を遣ってしまう…。